石破氏 「「桜を見る会」野党やマスコミからの質問で、肝心な国会審議の時間が奪われてしまったことへの責任は、政府、与党が負わなくてはなりません」
自民党の石破茂氏は、自身のブログで「桜を見る会」問題で国会審議の時間が奪われたこと、2閣僚の辞任と桜を見る会に主に焦点が当たってしまったのは「痛恨の極み」と書き込んだうえで「野党やマスコミからの質問が延々と続き、肝心な国会審議の時間が奪われてしまったことへの責任は、政府やこれを支える与党の我々が負わなくてはなりません」と責任は政府、与党にあると綴っていた。
日韓問題、中東海域への自衛隊派遣、日米貿易交渉、社会保障改革等々について国民の納得が得られる議論が展開されるべきであったにも拘らず、二閣僚辞任や「桜を見る会」問題に主に焦点が当たってしまったのは痛恨の極みでした。政府の説明が理解困難と受け止められ、野党やマスコミからの質問が延々と続き、これで肝心な国会審議の時間が奪われてしまったことへの責任は、政府やこれを支える与党の我々が負わなくてはなりません。己の非力を申し訳なく思っております。
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司馬遷の「史記」の中にあるこの話は、「馬鹿」の語源として有名ですが、最近これを耳にすることが多いように思います。今の日本の政治と重ねて語られているとすれば由々しきことです。前回、「政治が嘲笑の、官僚が憐憫の対象となってはならない」と記しましたが、我々は与党の構成員なればこそ、真実を見極め、誤りを糾す誠実さを持たなくてはならないと痛切に思います。
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石破氏は中国の「史記」の言葉を引用し、安倍総理に当てはめています。
この文章では、安倍総理を馬鹿呼ばわりしていると受け止める人もいるでしょうね。
「政府、与党の我々が負わなくてはなりません」というが、石破氏は与党の一員というだけで、政府の責任を負う立場になく、ただ言うだけ。
後ろから撃つのは相変わらずです。