安倍総理、「桜を見る会」で野党を完全論破し、辛坊治郎氏も「野党やメディアはバカなんじゃないかと多くの人は思う」と断言!この総理の説明は秀逸だ。
銀座久兵衛が「桜を見る会前夜祭」にかかわっていなかったことが店主自らの生命により明らかとなり、また、ニューオータニも5000円で可能と答え、しかも、野党側の証拠捏造も明らかとなって、一転して窮地に陥ったのが野党だ。
そして、そこにとどめを刺すかのように安倍総理が説明責任を果たすことで野党を論破し、辛坊治郎氏も「野党もメディアもバカ」と発言をするまでに至った。
安倍総理、野党を論破!毎日新聞の報道とも符合する内容!
まずは安倍総理の発言を見てみよう。
興味がある方は全文をご覧いただきたいが、ここでは知新として少しピックアップして解説したい。
(全文)
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201911/15bura2.html
安倍総理は、まず、野党側やメディアの主張が事実と異なると説明をした。
『桜を見る会』の前日に行われた夕食会について、様々な報道がございましたので、事務所から詳細について、今日報告を受けました。
既に申し上げたとおり、同夕食会含めて、旅費、宿泊費等の全ての費用は参加者の自己負担で支払われております。安倍事務所なり、安倍晋三後援会としての収入・支出は一切ございません。このことを改めて確認いたしました。
その際、少し細かくなるんですが、申し上げますと、旅費、宿泊費につきましては、各参加者がそれぞれ旅行代理店に支払いし、夕食会費用につきましては夕食会場の入口の受付にて、安倍事務所職員が一人5,000円を集金し、ホテル名義の領収書をその場で手交し、受付終了後に、集金した全ての現金をその場でホテル側に渡すという形で、参加者からホテル側への支払いがなされた、ということであります。
安倍総理によれば、事務所に確認したところ、「前夜祭含めて、旅費、宿泊費等の全て」を参加者の自己負担としていたというのである。
そして、旅費、宿泊費については、参加者ごとに旅行代理店に支払い、前夜祭費用については会場の入口の受付にて、安倍事務所職員が一人5000円を集金し、ホテル名義の領収書をその場で出し、集金したお金はホテルに渡したという。
これは毎日新聞の報道とも符合する説明で説得力がかなりある。
毎日新聞が報道した、ホテルニューオータニ発行の5000円の領収書
また、安倍総理は、前夜祭の価格についても、前夜祭参加者の多くがニューオータニに宿泊したこともあり、その参加者へのサービスとして5000円にしたと説明した。
なお、夕食会の価格設定が安過ぎるのではないかという指摘がございます。そういう報道もありますが、参加者一人5,000円という会費については、これは正に大多数が当該ホテルの宿泊者であるという事情等を踏まえ、ホテル側が設定した価格である、との報告を受けております。
(中略)
その時の、また相手側が例えば毎年使っているとか、どれくらいの規模であるとか、あるいは宿泊しておられるかと、そういうことを総合的に勘案して値段を決めていかれるということなんだろうと思います。
参加者が宿泊したので、その宿泊者に対して割引を行うのは、朝食ビュッフェの値段が宿泊者とそれ以外で大きく違うように、これは当たり前の行為である。
また総理は、このように発言している。
「私総理大臣で、総理の職に全力投球しておりますから、入口で私が受付をするということは、もちろんありませんし、当然事務所がずっとやっているということであります。」
本当に情けない国会だ。
そもそも、村長や町長ならばともかく、一国の総理大臣がこんな説明をしなければならないのは狂っている。あまりにもおかしすぎる。野党やメディアの不見識がよくわかるというものだ。こんなことに総理大臣を引っ張り回すべきなのだろうか?
安倍総理、率直かつ謙虚に「桜を見る会」のあり方を反省し、見直すと明言!
また、安倍総理は、率直に反省を示し、見直しをすると明言した。
今回、長年の慣行ではありますが、(中略)基準が曖昧ではないか、プロセスが不透明ではないか、という御指摘がありました。長年の慣行とはいえ、また、私自身におきましても年数を経るごとにだんだん人数が多くなってきたということもあり、そのことは反省しなければならないと思っています。その上において、見直しを行うという決定をしたというところでございます。
民主党政権時代の桜を見る会。
あんなにデマや捏造で決めつけられ、誹謗中傷されたのに、全くもって率直かつ謙虚な姿勢だ。
一方、悪夢の民主党政権時代に「桜を見る会」をさんざん満喫したものの、東日本大震災などで一回しか楽しめなかったことを嫉妬しているとしか思えない野党議員は、いつ、このような反省を示したのか。
「桜を見る会」をどのように見直すべきか、建設的な提案をした人間は野党やメディアには誰もいない。
そして、安倍総理は、国会が求めるならば、いつでも説明をしよう!とまで断言した
辛坊治郎氏「野党やメディアはバカなんじゃないかと多くの人は思う」と断言!
安倍総理の会見の翌日、日本テレビの番組で、アナウンサーの辛坊治郎氏は、メディアも野党もバカだと切り捨てた。(参考)
その理由は、「テレビや新聞の幹部も毎年参加して実態を知っているだろうし、野党も含めて1000人のパーティーで1000人の料理を用意するなどありえないこともわかっている癖に、なぜ平気でデマを言うのか?支持率見てもこれでは政権倒せない?」というものだった。
辛坊氏の「追及している野党の人たちはバカなんじゃないかと多くの人は思います」「東京の政治部バカだろ」という発言は、まさにその通りだ。
本件をデマや思い込みで批判するメディアも野党も即刻退場していただこう。
そして、こんな最低な議員を選んでしまったみなさんも反省しなければならないと思う。