石破茂氏、GSOMIA問題で日本を批判!天皇の戦争責任も示唆!7年前は韓国を批判していたのに、もはや鳩山レベルの反日!
韓国政府によるGSOMIA破棄が波紋を呼んでいる。あの蓮舫氏ですら韓国を非難し、枝野代表も三下の逢坂政調会長に批判をさせて自分はダンマリを決め込む有様で立民の対応は支離滅裂の様相を示している。
韓国政府を擁護しているのは、鳩山由紀夫元首相や香山リカ氏などのとんでも左翼の皆さんぐらいだ。そしてそれに同調するとんでも政治家がもう一人いらっしゃる。お馴染みの自民党の石破氏だ。
石破茂元幹事長は、自らのブログで、過去の日本政府の韓国政府への謝罪と賠償が足りないから、韓国政府がGSOMIAを破棄したと主張している。
石破氏は、自民党議員でありながら、安倍政権だけでなく、過去の日本政府の対応をひっくるめて「韓国への謝罪が足りない」と罵倒したのだ。しかも、7年前は竹島問題で日本の態度が弱腰だと主張していたくせに、である。
石破氏、韓国とシンガポールを同一視する無茶苦茶ぶり
まずは、ツッコミどころ満載の石破氏の主張を見てみよう。
石破 茂 です。
(中略)
毎年8月8日、シンガポールのマレーシアからの独立(1965年)を祝う独立記念日になると「許そう、しかし忘れない(Forgive, but never forget)」という同首相の言葉が多くメディアに登場するそうです。
(中略)
シンガポールと韓国とは歴史も、民族性も、宗教観も全く異なるので同一に論じることは勿論出来ませんが、日本と朝鮮半島の歴史、特に明治維新後の両国関係を学ぶことの必要性を強く感じています。
(中略)
戦争を知っている世代の韓国論としては、「月刊日本」9月号の西原春夫元早大総長の論考も示唆に富むものでした。
引用元 日韓GSOMIA、訪印など
石破氏は、無茶苦茶な主張を展開している。石破氏は「同一に論じることは出来ない」と前置きを置きながら、シンガポールの事例と韓国の事例を結び付け、日本を非難している。
しかも、シンガポールの事例に倣うならば、非難すべきは韓国政府だ。おそらくにわか勉強でよくご理解されてないのだろう。また、石破氏が指摘するようにシンガポール政府の主張は、「許そう、しかし、忘れない」であり、一方韓国政府の対応は、「日本が何度となく謝罪や賠償を行っても、永遠に許さない!ねつ造も含めて絶対に忘れない!日本なんでもっと貶めてやれ!もっとお金欲しい!」だからだ。
石破氏は、ご自身が何を言っているのか、わからないらしい。
しかも、石破氏は、性犯罪者菅野完や青木理氏が執筆陣の『月刊日本9月号』に、西原春夫氏が寄稿した「韓国に屈辱を与えたことを忘れるな」という記事を褒め上げる有様。完全に文大統領支持派としか思えない言説を繰り広げている。
『月刊日本4月号でも性犯罪者菅野完とともに寄稿した石破茂氏
石破氏、ついに「全部日本が悪い!」「天皇の戦争責任がある」と言い出す
最後に、石破氏は、とんでもないことを言い出した。
日本が戦争責任と正面から向かい合ってこなかったことが諸悪の根源だというのである。
我が国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にあり、それが今日様々な形で表面化しているように思われます。これは国体の護持と密接不可分であったため、諸般の事情をすべて呑み込んだ形で戦後日本は歩んできたのですし、多くの成功も収めました(略)
引用元 日韓GSOMIA、訪印など
しかも、石破氏は国体護持の為に戦争責任を避けたと主張している。国体護持とは天皇制にほかならず、石破氏は天皇の戦争責任を認めることも必要だと示唆しているのだ。
確かに、李明博元大統領や文国会議長などは、天皇陛下の謝罪を繰り返し要求していることから、石破氏の主張は、韓国政府としては納得がいくものだ。ただし、日本の尊厳や名誉や国益をまったく考えていない。
石破氏は、さっさともう一回、自民党を離党して、韓国与党の「共に民主党」に移籍するべきだ。
石破氏、7年前は韓国に毅然とした態度を取れと主張していた。今は「安倍憎し」なだけ?
より笑いを誘うのは、石破氏は7年前のブログ記事(2012年8月17日)では、民主党政権を含めた過去の政権が韓国に対して弱腰だったと非難していることだ。
ついに頭がお惚けになって自分が言ったこともお忘れになったのかもしれない。
竹島問題については、今まで自民党政権時代も含めて、なるべく事を荒立てないように対応してきたことのツケがこのような形で表れてしまったと言わねばなりません。(中略)穏便な対応をしてきたことが韓国を増長させたことは否めません。
天皇陛下に関して(中略)暴言を吐くような非礼が許されるはずはありません。
引用 竹島、尖閣など
石破氏は、韓国に対する弱腰が、韓国を増長させたとし、天皇陛下への謝罪要求も「暴言」「非礼」であるとしている。
これは、そのまま現在の石破氏へのブーメランになっている。まさに矛盾だらけ。石破氏に、一貫した政策も理念もないことがよくわかるというもの。風見鶏でしかない。
石破氏は、着実に実績を積まれる総理に対して「安倍憎し」のあまり、安倍総理を批判する勢力に与しようとしているとしか思えない。石破氏にとっては、自分ではかなわない存在である安倍総理と闘ってくれる文政権が、頼もしく、その主張は正しいと思い込んでいるのだろう。
しかし、鳩山元首相とそっくりの主張を繰り返す、石破氏は自民党だけでなく日本にすら居場所はない。こんな国益を毀損することしかできない政治家は即刻離党していただき、韓国に移住すべきだ。