【辺野古移設】安倍総理「辺野古のサンゴや絶滅危惧種は、建設に当たって別の場所に移しております」メディアの情報封鎖で知らなかった国民。知っていたら反対派はどうであっただろう?
安倍総理「辺野古のサンゴや絶滅危惧種は、建設に当たって砂をさらうなどして別の場所に移しております」(※動画22分30秒あたりから)
安倍総理がNHK日曜討論の中で「辺野古埋め立ての際にサンゴや絶滅危惧種を別の場所に移すております」と発言していました。ネットでは「安倍総理は嘘をついている」「できる限りのことを政府はしている」など様々な反応を示していますが、共通していることは”知らなかった”ことです。
なぜ知らなかったのか。
メディアが伝えなかったことにほかならないからでしょう。
しかし、国はサンゴ移設を申請していて、沖縄県も許可を出していたことをメディアもそこまでは伝えていました。
沖縄県の翁長雄志知事は13日、米軍普天間基地(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古の埋め立て予定海域で見つかった希少サンゴ9群体を別の場所に移植するため、国が申請していた特別採捕を許可した。移設反対派は「埋め立て工事の進展につながる」として県側に抗議した。
移設に反対する県側にとって、サンゴ移植の権限は国への対抗策の一つと位置付けられていたが、法的には不許可にできないと最終的に判断したとみられる。
埋め立てに対しては、タレントのローラさんやロックバンドクイーンのギタリストのブライアンメイ氏などが公式で沖縄の海やサンゴを守る為と埋め立て反対を表明しています。
これらの反対者はサンゴや絶滅危惧種がそのまま埋め立てられるのではないかと思って反対活動をしているかもしれません。
もし、メディアがしっかり仕事をしていれば、自然保護のために反対している人の反応はどうであったのでしょう?
全ての反対派の意見が変わるとは思えませんが、自然保護に対する国の姿勢を評価する意見もあったでしょう。
とすれば、自然保護のために反対する人々が勢いをつけているのはメディアの怠慢によるものではないでしょうか。