小泉進次郎の能力に深刻な疑問が!

小泉進次郎議員が改革の旗手たろうとすべく、超党派で「平成のうちに」衆議院改革実現会議というものを行っている。

今週木曜日、超党派で国会改革に取り組む、『「平成のうちに」衆議院改革実現会議』を開催しました。

「平成のうちに」に込めた思いは、今まで動かなかった衆議院改革を、一つでも、どんな小さくてもいいから実現させるということ。そのためには期限を区切り、与野党を超えて議論して行くことが必要です。

小泉進次郎オフィシャルブログ【「平成のうちに」衆議院改革実現会議】より

SNS上でも小泉議員の『いつもの実績づくりのパフォーマンス』と批判の声も上がっている。

その中で、次のようなtweetが投稿されているのを見つけた。

小泉議員は確かに成果という成果を挙げたことはない。
言葉は派手だが、中身も結果もない。

「平成のうちに」も同様だ。具体的な成果を挙げていない中、新たなプロジェクトチームの事務局長に就任した。そのプロジェクトチームの名は「衆議院改革実現のためのプロジェクトチーム(PT)」。このPTは国会改革の機運を高めていくことが狙いのようであるが、「平成のうちに」で成果を挙げられていないのに、PTで成果を挙げることができるのだろうか、もし成果をここでも挙げることができなければ、パフォーマンスという批判はより一層強くなることだろう。

成果を出さないまま新しい組織を立ち上げる姿は、まるで民主党政権にそっくりだ。小泉議員は、自民党の菅直人になりたいのだろうか。

経済アナリストの森永卓郎も、出演したニッポン放送の番組「垣花マサ あなたとハッピー!」で苦言を呈していた。

小泉進次郎さんは政策で何かをやりたいのではなく、権力を手にしたいのではないかと私は思います。(略)彼が出して来るものは財務省や財界が喜ぶようなことばかりで、庶民の目線に本当に立っているのか疑問です。お金持ちであれだけイケメンの小泉進次郎さんですから、庶民の辛い暮らしはわからないでしょう。政策をきちんと議論しないといけないと思います。
http://www.1242.com/lf/articles/138922/?cat=politics_economy,life&pg=happy

以上のように、成果という成果のない小泉議員には、アメリカ帰りの英才という評判がついたようだが、その在米中のプロフィールには疑問符がつくのだ。

コロンビア大学英語学校→コロンビア大学大学院→CSISという流れを3年間でこなしたと書かれているが、これは現実に可能なのだろうか?

・はじめはコロンビア大学付属の英語学校に入った。「英語レベルの判定試験では、10段階で中の下である4から5だった。10を取らないと大学院には入れないので、英文法や論文の書き方などを必死で勉強した」。

・アメリカに渡る際、英語学校の後のことは具体的には決めていなかった。まず数年は英語をしっかり勉強しようと思っていた

・英語学校時代、日本にいる時からいつか教わりたいと思っていたカーティス教授を訪ねた。そこでコロンビア大学院を受けてみたら、と勧められて、大学院を目指すようになった。

英語学校を卒業し、コロンビア大学大学院の政治学部に入学した。

・アメリカ生活3年目で日本に帰国した。「もちろん3年で世界はわからないけれど、自分の中で戻るタイミングだと感じた。アメリカで学んだことを持ち帰って、そろそろ走りだす時だ、と」。

小泉進次郎オフィシャルサイト(プロフィール)より

英語学校の成績は初期もさほど良いものではなかったようだ。そして、小泉議員のコンテンツの中で英語でのスピーチなども見たことがない。
英会話がどれほどできるのだろうか不明である。

コロンビア大学大学院の留学に求められるレベルは以下の通りである。

入学難易度はアメリカの中でもトップクラスを誇ります。合格率も6.89%と非常に低いです。TOEFL(iBT)の点数の最低ラインは100点で、IELTSは7.5と非常に高いポイントが必要になります。
https://www.kaplaninternational.com/jp/blog/about_columbia_universityプレビュー (新しいウィンドウで開きます)

コンロンビア大学への院への留学は良くあるどこの大学かもわからない「語学留学」レベルの話ではな く、

でスコア100以上のレベルが求められている。

これは普通の英語学科以外の大学生だと特別の勉強をしない限り日本人は東大生でもほぼ全員落ちるレベルであるし、英語が専攻の学生であってもパスする事はなかなかハードルが高いレベルだ。
勿論、英検1級などよりはるかに難しい。

普通の日常英会話以上の会話がネイティブ以外の人種間ではそれなりにペラペラに話せてるように見えるレベルである。
https://ameblo.jp/don1110/entry-11918266596.html

留学したいからという理由だけで、簡単に留学できるレベルの大学ではないことがわかる。

また、コロンビア大学といえば自殺者が続出するほど厳しい大学である。

 2日付のニューヨーク・ポストによると、コロンビア大学で今学年度、自殺や麻薬の過剰摂取で7人の学生が死亡したことで、競争の激しさと精神衛生制度の不十分さが指摘されている。
同大学では、昨年9月〜今年1月までの間に、毎月1人の自殺者が出ており、先月は、麻薬の過剰摂取で2人が死亡した。
昨年の自殺者は、21歳のジャーナリスト、29歳の海軍退役軍人、モロッコからの交換留学生、ミズーリ州出身の18歳の新入生タイラー・ギルピン・ウォレスさんで、先月は、日本人交換留学生の女性が寮の7階から飛び降り自殺している。昨年10月に自殺したウォレスさんは、母親に自殺をほのめかす電話をした後、大学を辞め、ミズーリ州の自宅で首を吊った。競争のない小さな村の出身で、世界中の優秀な学生が集まる同大学に馴染めないと母親に漏らしていたという。母親は、大学に相談していた。
昨年、政治学科を卒業した女子学生は、自殺願望が強いことに悩み大学のカウンセラーに相談しようとしたが、2週間待ちと言われ助けが得られなかったと話す。精神衛生制度の改善を求めて嘆願を開始したこの学生は、「大学は、敵対的で競争の激しい文化が根付いている」と訴えた。
https://www.dailysunny.com/2017/02/03/nynews170203-7/

この大学で、それまで勉学を積み重ねてきたわけでもない小泉進次郎議員が卒業できたのにはどのようなカラクリがあったのだろうか?
そして、小泉議員は政治学の修士号を獲得したと主張しているが、修士論文の内容やタイトルすら公開していないのはどういうことだ?

ネットでも疑問の声が上がっている。

仮に中国共産党主席の息子で、偏差値40程度の大学を一年留年し、日本語が満足に話せない若者がいたとしよう。彼が来日し、日本語学校を出て、東大大学院法学研究科の中国共産党と関係の深い中国研究者のゼミに入門し、修士号を2年で取ったという話があれば、普通は何かがおかしいと思うだろう。ましてや、コロンビア大学は世界一の難関だ。自殺者多数の大学である。

小泉進次郎議員のメッキの下が、黄金か泥人形かをチェックすべき時が来ているのではないか?

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