【内閣】野田聖子総務相と斎藤健農相の交代を検討。金融庁に対する情報公開請求の内容を漏えいした問題等…

安倍晋三首相は26日(日本時間27日)、米ニューヨークで記者会見し、自民党総裁3選を受けた内閣改造と自民党役員人事を10月2日に行う意向を表明した。首相は「しっかりとした土台の上に、できるだけ多くのみなさんに活躍のチャンスを作る」と述べ、閣僚をある程度、入れ替えることを示唆した。

首相は28日に帰国した後、人事の検討を本格化させる。10月1日には公明党の山口那津男代表と会談し、大枠を固める方針だ。

会見で首相は、麻生太郎副総理兼財務相(78)と菅義偉官房長官(69)、西村康稔(55)、野上浩太郎(51)両官房副長官を留任させることを明言し、「しっかりと土台として支えていただきたい」と述べた。

一方、首相は野田聖子総務相(58)と石破派の斎藤健農相(59)の交代を検討している。野田氏は総裁選に立候補せず首相支持に回ったが、金融庁に対する情報公開請求の内容を漏えいした問題で所管閣僚として認識の甘さが批判された。

党側では、竹下亘総務会長(71)も交代の方向になっている。竹下氏が会長を務める竹下派は総裁選で事実上の自主投票になり、同氏は石破茂元幹事長(61)を支持した。

首相は二階俊博幹事長(79)と岸田文雄政調会長(61)を続投させる方針で、竹下氏の後任の総務会長が焦点になる。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180927-00000104-mai-pol

野田氏にいたっては金融庁の情報漏洩問題が発覚し、菅官房長官が「あってはならぬこと」と語っていた。

野田聖子総務相の事務所による金融庁への説明要求に関し、朝日新聞が同庁に情報公開請求した内容が漏れていた問題で、同庁は24日、請求者に関する情報を含めて開示決定前に総務省に伝えた、と認めた。野田氏も伝え聞いた内容を第三者に漏らしていたことを正式に認め、「慎重さに欠けたと反省している」と謝罪した。
菅義偉官房長官は24日午後の記者会見で、情報公開請求の内容が漏れることが、省庁間で常態化しているのかどうかを問われ、「ない」と否定した。そのうえで今回の事態について「あってはならないこと」と語った。https://www.asahi.com/articles/ASL7S56VVL7SUTIL049.html

他にも夫が元反社会的勢力に与していたり、仮想通貨の問題など叩けば誇りが出る身ですからこの判断は致し方ないのではないでしょうか。

SNSでは野田氏に対しかなり辛辣な意見があがっています。


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