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「いつも決まった位置に字幕を配置する」というときに便利な、オブジェクトの初期値(デフォルトの設定)を変更する方法を、パソコン初心者の方でも分かるように解説します。
↓動画で見たい方は下のYouTube動画をご覧ください。
設定の初期化
設定ダイアログで数値などを変更して、右クリック。
「設定の初期化」をクリックすると、デフォルトの状態に戻すことができます。
このデフォルトの設定(初期値)を変更することもできます。
初期値を変更
例として、テキストオブジェクトの初期値を変更してみます。
新たにテキストオブジェクトを追加すると、先ほど保存した設定がテキストオブジェクトの初期値になっています。
上の画像では説明のために文字を入力して保存していますが、これではオブジェクトを追加した時点で文字が入力された状態になってしまいます。
テキストオブジェクトの初期値を保存するときは、空欄にしておいたほうが実用的です。
※動画・音声・画像オブジェクトの場合は、ファイルを読み込まずに保存
※動画・音声・画像オブジェクトの場合は、ファイルを読み込まずに保存
エフェクト(フィルタ効果)の初期値を変更
エフェクトの初期値も変更できます。
設定の保存方法は先ほどと同じですが、設定ダイアログのエフェクト上で右クリックして保存してください。
初期値の上書き保存・削除
このファイルは、メモ帳にドラッグ&ドロップして開くことができます。
こちらの数値を書き換えて上書き保存すると、初期値の設定が変更されます。
設定ダイアログから、もう一度「現在の設定を初期値にする」をクリックして上書きすることもできます。
EXCファイルを削除すれば、AviUtlのデフォルトの初期値に戻ります。
「オブジェクトの初期値を変更する方法」はこれで以上です。
お読みいただき、ありがとうございました。