鈴木悟の異世界支配録   作:ぐれんひゅーず

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誤字報告ありがとう御座います。


44話 それでも彼女は貴族

 魔導国王城の執務室で、アインズは祝賀パーティーに向けて準備していた。準備と言っても大方のことはセバスらが行ってくれているので、アインズがすることはたかが知れている。

 大都市、地方の領主に始まり様々な貴族、元の鞘に戻ったエ・ランテルのパナソレイ都市長への招待状を確認する。

 

「これがカルネ村への招待状、っと。これで全部だな」

 

 カルネ村は最早『村』と呼べる規模ではなくなっている。角笛により多数のゴブリンを擁する『ゴブリン王国』と呼んでもおかしくない状態だ。

 どこから流れたのか、巷ではエンリのことを『血塗れ』『将軍』ときて、最新の噂では屈強なゴブリン軍を統べる『覇王』なんて呼ばれているらしい。

 どれも彼女には似合わない呼び名だ。

 

「俺も人のことを言えないんだけどな。ははっ」

 

 乾いた笑いがこぼれる。

 噂の内容をエンリが聞けば頭を抱えるだろう。可哀そうとは思いながらも、自分と共通している部分もあって余計に親近感が湧いてくる。

 

「次にしなければならないことは……」

「失礼いたします。アインズ様、“蒼の薔薇”のラキュース・アルベイン・デイル・アインドラ様が面会を希望されておりますが、如何いたしましょう?」

「“蒼の薔薇”が? 構わん、通せ」

 

 一般メイドから客の来訪の報せを受け、思考を切り替える。

 “蒼の薔薇”には王都に建造したダンジョンが適正に機能しているか、その是非を依頼してあった。

 ダンジョン作成は今回もマーレに頼んであり、エ・ランテルでの経験が活きた結果、前回よりも早いペースで完成させてくれていた。その時は、アダマンタイト級に足る即席のチームを作って調査してもらったのだがが、王都には正式なアダマンタイト級冒険者チームがいる。魔導王の名で彼女たちに依頼するのは自然な流れであったわけだ。

 

「失礼いたします。“蒼の薔薇”のリーダー、ラキュース・アルベイン・デイル・アインドラです。陛下より依頼された件で参りました」

 

 アインズの予想通りに、ラキュースはダンジョンについての報告書を持って来ていた。

 魔導王として彼女と会うのはこれが初めてのこと、支配者として威厳に満ちた声をいつも以上に意識して応えながら書類の束を受け取る。

 

(どれ……)

 

 十枚ほどの紙をパラ、パラっと流し見る。

 王国語の勉強をしたお陰でほとんどの文字は読むことが出来たが、まだハッキリとした自信がないので、後でしっかりと読んでおく必要がありそうだ。 

 マーレのダンジョン建造が二回目とあって、概ね問題がなさそうである。 

 

「ん? 改善要望が一つあるな」

「はい。早急に対処しないと、志望者が減ってしまう可能性があるかと」

 

 どこかで聞いたことがあるフレーズが耳に入る。ちょっとした微調整で済む案件ばかりの中、早急な改善箇所はやたらと目立つように書いてあった。

 それはダンジョンに仕掛けられたトラップの、ある一種類の撤去。

 付与される状態異常は『老化』であった。

 

「あぁ~」

 

 妙に納得したような声を上げながらラキュースを見ると、彼女は神妙に頷く。

 またも何処かで体験したことがある感覚。

 

(これはアレだな。女性冒険者が敬遠したくなる事態だな。って、またかよ)

 

 起因する原因は別でも、起こる事態は一緒。

 エ・ランテルでクレマンティーヌが指摘してきた事とほぼ同じ。

 

 『老化』の状態異常は文字通り年を取ってしまう状態のこと。その間は筋力・俊敏性などの殆どの能力が著しく低下してしまう。

 一定時間で効果が消えてしまうし、抵抗(レジスト)するのもそんなに難しくはない。“蒼の薔薇”も油断していなければレジストは可能だろう。

 しかし、自分の顔が老けてしまうのを見たり、仲間に見られるのは辛いだろう。それが一時的であっても。それが女性であれば尚更。

 

「…………うむ、この件に関しては早急に対処しておこう」

「よろしくお願いいたします」

 

 

 

 ダンジョン建造の実行者はマーレ。

 監修には――――デミウルゴスが関わっている。

 

 またもやあの悪魔である。

 アインズが適任だと思って人選したのだが、悪魔の性分がそうさせるのか。人の嫌がることを正確に理解しているからこそ、このトラップを選んだのだろう。

 トラップにかかりたくない気持ちが強くなれば、より一層の成長が見られるかもしれないが、トラウマを植え付けるような事態は極力避けたい。

 

(俺も自分の年食った姿を見たいとは思わないし)

 

 いきなり全てが上手く行くとは考えていない。こうやって少しずつ調整していき、より完璧なものへと近づけて行ければ良い。

 

「依頼の件、ご苦労だった。報酬は後で使いの者に持って行かせよう」

「ありがとう御座います。陛下」

 

 報酬はアダマンタイト級の基本依頼料に、報告内容によってプラスさせる条件。

 査定は財務担当のパンドラズ・アクターがすることになるだろう。

 

 “蒼の薔薇”への依頼は一先ずは終わり。今後も他の冒険者からも要望があれば、遠慮なくこちらに伝えてもらう段取りになっている。

 

「陛下。この後少しだけお時間をいただけますか? “蒼の薔薇”としてではなく、私事でお話があります」

「……それは、構わないが」

 

 何の話だろうと疑問に思いながらも、ラキュースの要望で一般メイドを下がらせ、二人きりになる。

 

 

 

 

 

 

 個人としての話らしいので、アインズは王都の街並みが一望出来る大窓の傍にあるソファーで聞くことにした。

 テーブルにはメイドが淹れてくれたコーヒーと紅茶が置いてある。

 本物の豆から挽いたコーヒーはとても美味い。流石に初めて飲んだ時程の感動はないが、何度味わっても嬉しい気分にさせてくれる。

 

「紅茶を用意させたが、それでよかったかね?」

「ありがとう御座います。では、お言葉に甘えて…………とても良い香りですね」

 

 一口飲み、ホゥと色っぽい息を吐く。

 ナザリック産の高級品に満足しているようだ。

 アインズも同じようにコーヒーを口に含む。

 

「それで、話というのは?」

「まず最初にお聞きしたいのですが、陛下は『責任』についてどうお考えでしょうか?」

 

(『責任』と来ましたか)

 

 冒険者としてではなく、個人の話と言うからには実家のアルベイン家に関することを言い出すと予想していたアインズは、それが間違っていなかったと判断する。

 

「私はリ・エスティーゼ王国を統治下に置いた『責任』は果たすつもりでいる。魔導国で真っ当に暮らす者には安全と繁栄を享受できるような制度を施すつもりだ」

 

 実際にそういう制度を行っている段階だ。

 全ての者を救う、など烏滸(おこ)がましいことなど考えてもいない。

 魔導国内で善政を敷いているのは、まだ見ぬプレイヤーにヘタな正義感を抱かせないためであるし、国が繁栄した方が将来的にもナザリックが潤うことに繋がる。そのついでで、国民も繁栄していくに過ぎない。

 自分はそんなお人好しではないと自覚している。人間になったことで少々甘い行動もしてきたかもしれないが、どこまでいっても結局は自分やナザリックのためにやっていること。

 

 アインズも少し気になってアルベイン家を調べてみたが、彼女の両親は人望があり、領民から慕われる誠実な人柄だというのが分かっていた。

 そんな家を理由もなく断罪しようものなら魔導王の名に泥を塗ってしまう。能力のある者には今後も魔導国のために居てもらった方がお得だ。

 アルベイン領は以前よりも領土が増えている。王国が腐敗していく中でも情勢が安定していた数少ない地でもある。魔導国の支配下に収まってからも大きな混乱は起こっていない。

 

 アルベイン家はリアル世界で当てはめれば一部上場企業のようなもの。

 『責任』というなら王国を支配した者として、腐敗部分を切り落とし、将来有望な場所に力を入れるのは間違っていないだろう。

 彼女の家は安泰なはず。

 

(何故こんなことを聞く?)

 

 疑問に思っていると、ラキュースは生命の輝きを見せる緑色の瞳を光らせ、再度問いてくる。

 

「つまり、陛下はご自分で成された事で不利益を被った者に対して『責任』を取る、と言うことでよろしいですか?」

 

 彼女の性格やこれまでの行動からして、腐り切った貴族たちを断罪した件について言っているのではないだろう。そして、耳が痛い話だ。

 思い出されるのは当然アルベドのこと。

 彼女はアインズの軽率な行動で、随分と辛い思いをさせてしまっていた。

 『責任』とは、社会で生きて行く中で誰もが少なからず持っている。

 ナザリックの支配者。更に魔導国の王の立場にあるアインズに圧し掛かる『責任』は、正直逃げ出したいほど重い。

 しかし、逃げる訳にはいかない。

 ナザリックを守るため。アインズが守りたいと思える者を守るためにも。

 

「当然だな。魔導王として、私に可能な範囲であれば『責任』は負うべきだと思っている」

 

 全て、とは流石に言えなかった。あくまでアインズ個人で可能な範囲でだ。

 アインズの強い主張を受けて、ラキュースは笑う。その美貌を少しも崩すことなく、笑顔というよりはどこか不適に。

 

『私に可能な範囲であれば『責任』は負うべき』

「えっ?」

 

 突如、今言った言葉がアインズの声で聞こえてくる。声がしたのはラキュースが座っている所からだった。

 

「い、今のは?」

「ふふ、言質を取りましたよ。モモン(・・・)さん」

「!?――」

 

 ラキュースが取り出したのは声を録音・再生する事が可能なマジックアイテム。半年ほどで魔力が切れて動かなくなってしまう玩具のような物。

 そして、またまたどこかで見たような展開。

 

「……何を言っているのか分からんな」

「あら、とぼけるんですか? モモンさん」

「とぼけるも何も本当に――――」

「ネタは上がっているんですよ」

 

 ネタと聞いて、キーノが口を滑らしてしまったのかと思ったが、あの子がそんなに口が軽いとは思えない。

 いつかの双子姉妹のように感覚で判断したのならば、ネタとは言えない。

 何を掴まれたのか分からずに黙っているアインズに、ラキュースは得意げに言う。

 

「王都の高級宿は防音にも気を配っていますけど、それほど強固という訳ではありませんよ」

「……あの時、聞こえていたのか?」

「盗み聞きしてしまった事は申し訳なく思っています。けど、どうしても気になってしまって……」

 

 あの時。キーノがモモンに告白してきた時。

 

「普段のイビルアイなら防音対策用のマジックアイテムを使用していたんでしょうけど、あの時は相当焦っていたのでしょうね。話している内容の半分も分かりませんでしたが」

 

 ラキュースに理解出来たのはモモンの正体が魔導王であることや、アインズ・ウール・ゴウンとしてどういう事をしてきたかということぐらいのようだ。なんの予備知識もなしにプレイヤーやリアル世界の話を聞いても理解が及ばず、なによりモモンの正体を聞いた時に頭がいっぱいいっぱいになっていたらしい。

 一緒に聞き耳を立てていた他の三人も似たようなものだったとも聞く。

 

 アインズは己の甘さを嘆く。

 油断していたつもりはないが、どうも人間に戻ってから色々と不注意が目立つ気がする。

 アンデッドのままであったならもっと冷静沈着に行動していたのだろうかとも思う。

 

「少しだけ、私の近況話を聞いてもらえますか?」

 

 事ここに至っては断れる訳もない。アインズは静かに頷く。

 

 

 

 盗み聞きしてしまった日から数日。

 イビルアイの様子が激変していた。本人的には隠しているつもりらしいが、時折スキップしたりと全身から幸せオーラを漂わせていた。

 仲間の恋が成就したのは本当に嬉しいことだ。本人が隠そうとしているのだから、直接は言えなかったけれど心の中では祝福していた。

 

 自分ももう十九歳になっているというのに、恋の一つもしたことがなかった。

 貴族の男たちはほとんどが自分を着飾ったり、貴族の見栄を気にする者ばかりでなんの魅力も感じなかった。

 冒険者の中にも心惹かれるような男はいなかった。

 

 モモンと初めて会った時は興味が湧いた。強く、優しく。強者として驕ることのない、噂に違わぬ本当の英雄を始めて見た気がした。

 夜空の散歩で意外とシャイな部分も見れて、心の琴線に触れた。

 その日からイビルアイと同様、モモンのことがずっと気になっていた。

 

 モモンの正体を知り、イビルアイと結ばれた時。自分の恋は終わったのだと知った。

 

 沈んだ気分でいては仲間に迷惑がかかる。何より自分らしくないと思い、冒険者として励みつつ、結婚相手を探そうと行動に移した。

 だが――――。

 

「知ってますか? 私とモモンさんが巷ではどう思われているか」

「……いや」

 

 アインズは、モモンに関する噂は基本無視するようにしている。

 エ・ランテルでは亡国の王子だとか、ヘルムの下は絶世の美男子だ。いや、実は醜悪な顔をしている。

 こんな噂ばかり流れていた。他にも色々あったが、どれも鼻で笑ってしまうような内容ばかりで、気にするだけ損というものだ。

 

「コレ。覚えていますか」

 

 ラキュースが指し示すのは、左手薬指の見覚えのある一つの指輪。

 

「私がプレゼントした物、だな」

「その通りです。コレをモモンさんから受け取ったことがエ・ランテルから王都まで伝わっているようですよ」

「っ!?」

 

 ラキュースの表情は動かない。笑っている訳でも、怒っている訳でもない。真剣で真面目な表情が逆に怖いくらいだ。

 

「貴族の間では、私とモモンさんはお付き合いしているそうですよ。そうそう、中には結婚を前提に、というのもありましたね。可笑しいですよね。そんな約束はしていないというのに……」

 

(いやいやいや、目が全然笑ってないよ)

 

 ラキュースの目は全く笑っていない。目線はこっちに向いているのに、アインズの身体を通り越してはるか遠くを見ている気がした。 

 

「噂を知っているのはごく一部のようですが、貴族の耳は早いですからね。以前は私にお見合いの話を持って来ていた所も…………」

 

 稀代の英雄“漆黒”のモモンと恋仲にある者に手を出すなど、勘弁して下さい。

 断り文句はどれも似たようなもの。誤解を解こうとしても、火のない所に煙は立たぬもの。噂が真実だったらと、誰もが及び腰だったと言う。言わばラキュースは訳あり物件。腫物扱いされていた。

 

「それでも一人だけ会う機会があったのですが…………」

 

 急に俯き間を開ける。肩の辺りが微妙に震えていた。

 

「なんなの! あのフィリップとかいう男は!」

「うぉ!?」

 

 テーブルを叩き、怒りを露わにするラキュースに、まるで自分が怒られているように感じてしまう。

 

「何が! これからは冒険者なんて時代遅れよ! 一緒にこの国を良くして行こうよ! あの男、私や仲間だけじゃなく、冒険者全体を馬鹿にしてきたのよ! ああ、思い出しただけでも腹の立つ!」

 

 ああああああ! と髪をワシワシと掻き乱して荒ぶっている。フィリップという男は余程腹に据えかねる男だったようだ。

 

 

 

 

 

 

「…………失礼しました。取り乱してしまって」

 

 そんなラキュースをなんとか宥める。

 みっともない姿を晒してしまって恥ずかしくなったのか、ようやく落ち着いたラキュースは手櫛で髪を整える。居住まいを正して紅茶を一口。

 

 どうもその男は冒険者だけでなく、組合や今いる貴族全部をも馬鹿にするような発言をしたらしい。国を良くする手段も、聞いていて頭が痛くなるほど滑稽で、愚か者の妄想と言って間違いない程酷いもののようだ。

 ラキュースがあんなに取り乱すほどの妄想。詳しく知りたくなかったアインズは深く追求することはなかった。

 アインズも知らない小さな貴族の三男坊らしく、その男の妄想が実現することも、実行に移すことも皆無なようで気に留める必要性はない。むしろ、関わると頭が痛くなるだけだから放っておくのが一番だとラキュースはハッキリ言う。

 

「何が言いたいかと言いますと……私はもう殿方とお付き合いをすることが出来なくなったのです。モモンさんのお陰で」

 

(それは、言いがかりではないだろうか)

 

 そんな思いがよぎる。

 

 彼女に指輪を送ったのは、どんな種類の装飾品が良いかリクエストを聞いたからだった。

 彼女に対して好意に思っていたのもあるが、宣伝を目的とした気持ちも多分にあった。

 女性に指輪を送るのが周りにどういう意味を与えるか。それを考えればかなり軽率な行動だったのかもしれない。

 それら全てを統合して考えてみる――。

 

「……やはり、いくらなんでも――」

『私に可能な範囲であれば『責任』は負うべき』

 

 アインズの言葉は、ラキュースの手にあるマジックアイテムが発した声で遮られる。

 

「…………」

「…………」

 

 二人して無言で見つめ合う。

 アインズは固まって。

 ラキュースは――笑っていた。とても良い笑顔で。

 

『私に可能な範囲であれば『責任』は負うべき』

「わ、分かった。分かったから。ラキュースの責任を負う」

「うふふ。ありがとう御座います。そう言ってもらえると信じてました」

 

 いつの間にかラキュースの手元には録音用マジックアイテムがもう一つあった。

 今のセリフも録られていた。

 流石はアダマンタイト級冒険者のリーダーを務めているだけある。念には念を入れて来た。

 

「はぁ、それで? 私はどう責任を取れば良いのだ?」

「あら、そんなの決まっているじゃないですか」

 

 今日一番の笑顔でラキュースは微笑む。

 

 

 

 

 

 

 その日、魔導王アインズ・ウール・ゴウンの第三王妃が決定した。

 

 

 

 

 

 

「あれじゃ脅迫みたいなもんだよなぁ」

 

 アインズは少々落ち込み気味であった。

 それでも気分が悪い訳ではない。すっかりやり込められてしまったのは遺憾であるが、彼女に対しては元々好印象を抱いていた。

 生命の輝きとも呼べる魅力を持つラキュースに、ガゼフ・ストロノーフの死を覚悟してなお前に進む意志を見せる強い瞳と似たもの感じていた。

 それは自分には無いもので、強い憧れを抱かせてくれる。 

 何だかんだラキュースのことが気に入っているアインズは、彼女を迎え入れるのに嫌な気持ちはない。 

 

 アルベドとシャルティアの二人は、自身がしっかりと寵愛を受けているので反対はしなかった。

 イビルアイも、大切な仲間であるラキュースを祝福していた。

 

 問題があるとすればアインズ自身の心。

 覚悟を決めた日から増えて行く妻と恋人に、本当にこれで良いのだろうかと、支配者の精神がついていけるのか。

 

 

 

 




以前、感想返しで書いていましたが、この異世界では左手薬指に結婚指輪の風習はないのですが、そこは過去のプレイヤーが風習として残していたということにしておいて下さい。

もうすぐ十四巻が発売されますね。
新たな真実が幾つか判明するでしょうが、この話には反映しないかもしれません。

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