外輪由美子／H25年卒／創成館高等学校出身

(福)長崎厚生福祉団　特別養護老人ホーム鶴舞苑Ⅱ　／　介護福祉科

介護福祉士、健康運動実践指導者、障害者スポーツ指導員、レクリエーションインストラクター、認知症ケア指導管理士

【頑張った分だけ良いこともあります】

高校ではデザイン科に在籍していましたが、両親が共働きで祖母の家に預けられていました。それがきっかけで、今度は自分が祖母に恩返しをしたい、支えてあげたいという思いが強くなり、デザイン科とは別の分野の介護福祉士を目指しました。

介護の仕事は、ただ介助をすればいいというわけではなく、根拠のあるケアや介助を行うことが大切です。今は1年目で分からない事も多いですが、今年の4月には新入職員も入ってくるので、分からないことをそのままにせず、根拠のあるケアや介助を指導していきたいです。

この仕事のやりがいは「ありがとう」と言ってもらえると、「やってよかったな」と思えることです。普段あまり笑顔を見せないご利用者の笑顔を見ると多少辛くても平気になります。日常の介助や会話がご利用者にとって良い方向に行ってくれたら、それで十分です。

これから介護福祉士を目指す方へ。
頑張っていたら必ず報われます！最初は、厳しい先輩もいるし、慣れない事で辛い時もありましたが、頑張った分だけ返ってきます。気づいたら、介助がスムーズにできて、周りを見ながら仕事が出来ているようになっていました。ご利用者の事を考えるようになって返ってくることもたくさんあります。介護の仕事をやっていると、自分に良いことが起こりますよ！