「アプリケーションどれが良いか論争」の筆頭といえば間違いなくPCのインターネットブラウザでしょう。
主にChrome派とFirefox派の対立をベースにして、そこにOperaが割り込んできたり、古くからのNetscape派が頑固だったり、意外とedge(IE)で十分とかいう全く意味のわからないことを言う人も出てきたり…。
今回は、そんなブラウザ論争に終止符を打てるポテンシャルを持つ最強ブラウザ「Vivaldi」を紹介します。
もう僕にはこのブラウザ以外考えられないし、この先変えることもないと思います。
デメリットが見つからないし、どんなニーズにも応えられる高い柔軟性があるので。
- はじめに:Vivaldiについて諸々
- 1.メモリ消費量が格段に少ない、フリーズしない
- 2.強力なタブ系機能
- 3.「クイックコマンド」を始めとするコマンドベースでの操作が可能、しかも全ての操作に自由なキーマップが可能
- 4.柔軟なマウスジェスチャー機能
- 5.細かいデザイン調整で自分好みに
- 6.「パネル」に統合された各種インターフェース
- 7.セッションの維持システム
- 8.多機能なキャプチャツールやPDF出力機能
- 9.ユーザーデータの移行がこの上ないほど楽
- さいごに:注意点
- 追記:Chromeでもよく報告される「パスワードの自動保存がされなくなる問題」について記事を書きました
- 追記:Vivaldiをマジで使い込んでいる僕の設定を全て公開する記事を書きました
- 追記:厳選したChromeのおすすめ拡張機能紹介記事を書きました
- 追記:スマホアプリ版(Androidのみ)がリリースされました
はじめに:Vivaldiについて諸々
今回の記事はVivaldiの概要説明をしたいわけではないので、ここは簡単に。
まず一番のポイントとして、Vivaldiの中身はGoogle Chromeと全く同じだと思ってもらって差し支えないです。
- Chromiumベース
- レンダリングエンジンもBlinkで同じ
- ユーザーエージェントもChromeとほぼ同じ(偽装も容易ですし標準の搭載の方向あり)
- 「chrome://settings」などのコマンドも全く同じに動作する(厳密には「vivaldi://settings」などにリダイレクトされる)
- デベロッパーツールも同じ
- Chromeの拡張機能も全て問題なく使える
などなど…。
というわけで、今Chromeを使っている人は全く問題なくスムーズに移行できるということをまずは知ってほしいです。
世界で見た今のブラウザシェアはもうChrome一強です。
つまり「実質Chromeと中身は変わらない」という事実が嬉しい人数も最も多いということです。
他のブラウザとは多少趣が異なるにせよ、Chromeからしたら上位互換でしかないと僕は思います。
Vivaldiの基本的なコンセプト
Operaの開発者兼創設者兼CEOだったある方が始めたプロジェクトで、当時の芳しくないOperaの状況を偲んで開発されてきた意図があるようです。
とは言うものの、実際のところ僕が感じる印象は「Chromeをもっと使いやすくしてやろう」という感じです。
Chromeを使っている人が感じる困る点ベスト1は「空いているメモリを積極的に使いに行きすぎる」ことだと思いますが、Vivaldiではこの姿勢自体も緩やかで、メモリ消費量が圧倒的に少ないです。
もともとChromeのメモリ消費が嫌で色々調べた結果見つけたブラウザでした。
僕の中での今までのブラウザ論争
僕はもともとFirefoxユーザーで、長いこと不満もなく使用していた。のだけどFirefox 57 Quantumで起きた突然のイレギュラーアップデートのせいで、お気に入りだった多くの拡張機能も死亡、ソフト自体も死ぬほど重くなる(これはおま環かも)と散々なことになったので、そこから色々乗り換えることになりました。
以前にこんな記事も書いていたのに…。
そういうわけで、色々乗り換え→しばらくChrome→メモリ問題でVivaldi見つける、という流れです。
ちなみに、諸事情あってついこの1年以内くらいに有名ブラウザほぼ全てのベンチマークをやったのですが、ページ表示速度はやはりVivaldi含むChrome族(Blink)が頭1つ抜けて速かったです。
では、次からその「Vivaldi」の素晴らしい点を紹介していきます。
1.メモリ消費量が格段に少ない、フリーズしない
さっき話した通り、Chromeのメモリ馬鹿食い状況を問題視している視点がVivaldiにはちゃんとあるので、際限なくガンガン使っていって結局フリーズ、みたいなことはなくなると思います(僕はメモリ16GBあるのもあると思いますが、一度もフリーズ等の経験はないです)。
そもそもChromeもふざけてそういう仕様にしているわけではなくて、快適なブラウジングのもとに(一応)計算された設計になっているんです。それがVivaldiだとより最適化されているイメージといったところでしょうか。
ちなみに僕も「セーフモード状態でChrome、Vivaldiを起動して同じタブを開いていく」という実験をやったことがあって、Vivaldiの方が起動時点で3分の2くらいの消費量でした。ちなみにこのあとタブ切り替えを繰り返して通常使用になるとどんどん差が開いていきます。
まあ、PCのメモリを増やせば根本的に全く問題ではなくなるんですけどね…。
それと、次の項目で書くタブまわりの制御機能でさらにメモリ消費を意図的にゼロに近づけることも可能です。
2.強力なタブ系機能
Vivaldiの利点はここに集約されているといっても過言ではありません。
本来なら「Tab Mix Plus」のような拡張機能によって詳細なカスタマイズをしなければならないところを、標準の設定画面から細かいセッティングが全て可能です。
ブラウザを使用する上での細かな操作感で一番やきもきするのはこの「タブ制御」だと個人的には思いますが、デフォルトでそれらに対応しうる能力があります。
どーしても納得がいかない&設定項目にない場合は、いつものようにChromeウェブストアから拡張機能を探しましょう。僕も1つだけ入れています(「Tabs to the Front」)。
また、「タブスタッキング」というタブのグループ化のような機能を駆使すれば、とにかくたくさんタブを開くタイプの人は管理が一気に楽になるでしょう。僕は趣味の問題で使っていないんですけど、多くの人はVivaldiの評価ポイントにここを置いているようです。
まるで1つのタブかのように複数のタブを扱える
「タブサイクリング」というタブの選択に関する詳細な設定も魅力的です。後述する「クイックコマンド」や各種ホットキーを利用すれば、キーボードから手を離さずにネットサーフィンができるようになります。
3.「クイックコマンド」を始めとするコマンドベースでの操作が可能、しかも全ての操作に自由なキーマップが可能
「クイックコマンド」という、そこから
- 開いているタブの選択
- 設定した検索エンジンで検索
- その他ほぼ全てのアクション
などを一瞬で行える機能が存在します。
そのクイックコマンドはF2キーで実行できるのですが、それも含めブラウザで行える全てのアクションに好きなショートカットキーを設定できます。
これが個人的には絶対に譲れない最強ポイントで、これがないブラウザをもうメインで使うことは有り得ないと思っているレベルです。
まさにかゆいところに手が届きまくるブラウザという感じ。
色々設定していますが、一番気に入っているのはF4キーに「閲覧データの消去」のアサイン。cssを編集しているときは頻繁にキャッシュを消してブラウザ上で確認することが多いので、「F4で一発削除→F5で更新」が病みつきです。
4.柔軟なマウスジェスチャー機能
なんとショートカットキー登録だけではなくてマウスジェスチャーのフリー登録まで標準搭載です。
ジェスチャー自体も用意されているものから選ぶのではなく、オリジナルで作成したものを利用できます。割り当てられるコマンドもたくさん揃ってます。
これも1つだけ僕のお気に入りを。
[右クリック] + [↓] で [タブを閉じる]
下へ動かすといっても、ほんのちょびっとでちゃんと動作するのでブラウジングや調べ物が超捗ります。引く動作の方が楽なので、上より下がおすすめ。
こんなに多機能なのにアプリケーションの動作もページ表示速度もサクサクで素早いのが本当に素晴らしいですよね。
5.細かいデザイン調整で自分好みに
デフォルトで「Twitterを開いていたら青基調のデザインにする」とかっていうオシャレ機能も入っているんですが、そういうのはさておき(笑)、UIの配色をカラーコードレベルで自分好みにカスタマイズすることができたり、時間によってテーマを変えることも可能です。
その他、もちろん各種ツールバーやボタン類の位置など、UIレベルでもデフォルトで相当自由に設定できます。
ブラウザで好みが分かれるのは「基本設定で変えることのできないレベルでのUIの違い」というのがかなり大きい要因だと思っていますが、それもノープロブレムというわけです。
6.「パネル」に統合された各種インターフェース
「ブックマーク」や「履歴」、「ダウンロード」などおなじみのブラウザ機能に加え、その他好きなページや、開いているそのページに紐づけて管理できる「メモ」という機能が存在します。
これらは「パネル」という統合されたインターフェースの中に格納されていて(もちろん個別でも利用可能)、使うときだけ任意の場所に、任意の方法で表示させられます。例えば僕はパネルの表示をF3に割り当てています。
これをF3キーひとつで開け閉めできる
こういう「意外と普段から超頻繁に使っているわけでもないけどないと困るもの」についてはブラウザに限らず扱いが難しいものですが、Vivaldiはこれをとっても上手に管理していると思います。
おかげで余計なことに画面も占有されずにすみます。
7.セッションの維持システム
開いているタブを丸ごと保存しておきたいことはしょっちゅう、というか基本いつもですよね。
Vivaldiではそのときのセッションを保存して終了することが簡単にできるようになっています(これは最近のモダンブラウザなら対応しているものも多いですかね?)。
以前はわざわざ拡張機能を入れたりしていましたが、とっても助かります。
また、よくやるミスとして「いくつか開いているウィンドウのうち1つだけ閉じてしまう」というものがあると思います。
他のウィンドウは残っているゆえにセッションの復元はできないので、閉じてしまったウィンドウは今までは泣き寝入り…なんて感じでしたが、さすがVivaldi。閉じたウィンドウも元に戻せます。
これで全然メモリ喰わないって本当によくできてますね…。
8.多機能なキャプチャツールやPDF出力機能
「こんな機能まであんのかい!」と僕も驚きました。
ブラウザで表示しているページのスクリーンキャプチャを撮ることができちゃったりするのです。なにより役に立つのは、画面に表示しきれていない1ページ分丸ごとを1つの画像に収められるところ。何枚かスクショして結合したりしなくてOKというわけです。
もちろん切り抜き撮影や、保存直行じゃなくてクリップボードにコピーなんていうことも可能です。
スクリーンショットに関しては、Windows標準でだって用意されているし、僕は「Screenpresso」っていう神ソフトがあるので全く要らないかなと思いきや、「ちょうどブラウザの表示領域だけサッと撮りたい」というときにも重宝します。
だってこれにもショートカットキーを登録できるんですから。
9.ユーザーデータの移行がこの上ないほど楽
Vivaldiはソフトのインストール形態がほんの少し変わってて、おまかせインストールだとアプリの本体は
に入ることになっていて(僕は「Program Files (x86)」に入れています、理由は記事最後に注記してます)、同時に「User Data」というフォルダも勝手に出来上がるようになっています。
この「User Data」フォルダには設定した項目や履歴など、個人的なもの全てが入っていて、このフォルダを単にコピペするだけでブラウザの環境移行が一発でできてしまいます。
しかも、この「User Data」には「現在開いているタブ」など超リアルタイムな情報も含まれていますので、新しくVivaldiをインストールしたPCでいきなり以前の作業を全く同じ状態で再開できるんです。
まあ多くの人には一瞬しか役に立つシーンはないかもしれませんが、メリットであることには間違いないでしょう。ほぼポータブルなブラウザという印象です。
さいごに:注意点
ひとつ、長い利用で見つけた病気のようなものがあります。
64bit版をインストールしてずっと使用していたのですが、あるとき急に尋常ではないレベルで動きが遅くなり(まともに使えないレベル)、なにをやってもだめという事態に陥りました。
キャッシュ削除、「User Data」のクリーン、再インストール、セーフモード起動、プラグイン全削除、特定の設定変更などなど…。思いつくこと全て空振りで、泣く泣く「また乗り換えか…」というところで、ダメ元でまだ試していなかった32bit版のインストールをやってみました。
直った。
しかも以降一切発症なし。
というわけで、Vivaldiを使うなら32bit版にしましょうと僕個人の意見では申し上げておきます。
ソフトのインストール場所をわざわざ「Program Files (x86)」に変更しているのも、このために一応、というところからです。
※そもそも64bitマシンに64bit版と32bit版のブラウザのどちらをインストールするべきかというのはかなり微妙な問題です。ご興味ある方は調べてみてください。
※Vivaldiが重くて色々調べているけど改善されなくて困っている方、色々情報メモっているので連絡いただければなにかお手伝いできるかもです。
2019/5/12:だいぶ昔から気付いていたバグがもう一つあるので軽く追記。
1つのウィンドウのタブ全てを選択して「新しいウィンドウに移動」をすると、一番左側にあるタブ2つだけが一番右側に移動してしまう。再現率100%です。
僕はウィンドウを何枚も開いているんだけど、ブラウザを再起動したときにウィンドウの順番が入れ替わってしまったときにこの方法で順番を直していた(ちなみに再起動時は “クセ”があって、意図しない再起動以外は勝手に順番が変わってしまうことはないです)。
そのうち公式サポートかなんかに問い合わせてみる予定。僕だけかもしれないし。
2019/9/28さらに追記:ウィンドウの順番は超簡単に「7+ Taskbar Tweaker」というもともと使っていたソフトで変えられることが判明。この件は僕としては終了です。
「ブラウザなんてどれでもいいし、よく分からんからChrome使っておこう」みたいな人はぜひぜひ試してみてください。豊富な設定項目に魅了されて、きっと戻れなくなるはず。
この記事によって、あなたのブラウザ論争が終わりますように。
追記:Chromeでもよく報告される「パスワードの自動保存がされなくなる問題」について記事を書きました
基本的にはChromeの問題と言えるんですが、Vivaldiではなおのこと「パスワードの自動保存が正常に機能しなくなる」という問題がよく報告されています。
僕もこれに陥り、しかもネット上のどのケースにもあたらないなかなかの不具合だったのでその内容についてまとめました。まあなんとも僕らしい記事になりました。笑
追記:Vivaldiをマジで使い込んでいる僕の設定を全て公開する記事を書きました
ただひたすら僕のVivaldi設定を紹介している記事です。利用シーンや機能説明などのコメントも詳しく書いているので、これからVivaldiを使いたい方はぜひ。
追記:厳選したChromeのおすすめ拡張機能紹介記事を書きました
みなさんにはもう説明は不要でしょうが、「Chromeの」となっているけどこれは実質「Vivaldiの」ということです。まあいないとは思いますがまだVivaldiを使い始めていないというあなたでも、こちらの記事はお楽しみいただけます。笑
追記:スマホアプリ版(Androidのみ)がリリースされました
補足情報。
長らく秘密のベールに隠されていたスマートフォン版がベータ版でリリースされました。リンクはこちら。
少し使ってみましたが、たしかにVivaldiの良いところはかなり継承できている様子。ただし僕の場合、スマホのブラウザアプリに関してはSleipnirという神ブラウザに敵うものはやはりないな、という感想でした。ここが置き換わる未来はそう来ないでしょう。
気になる人はAndroid版もインストールしてみてください。さっとブラウジングした感じ、特に不安定な箇所はなかったです。
この記事へのコメント 皆様もぜひどうぞ
Vivaldiヤフーニュースの動画が再生ができなくなったんですよね。
クロムにわざわざコピーペーストしてヤフーニュース再生してます。
対処法検索したけどイマイチやり方わからんし。そこだけが不満かな。
さっそくのコメント、ありがとうございます。
全く知らない件でしたが、今自分の環境でYahoo!ニュースへアクセスしたら問題なく見られましたよ。
プライベートウィンドウ等で確認されましたでしょうか?
よろしければ結果や環境などを共有していただけたらな、と思います。それでは!
そうですか。問題なくみれるのですね。
すいません、プライベートウインドウってなんですか?
やり方教えてください。
プライベートウィンドウとはWindowsにおけるセーフモードのようなもので、要は「余計な設定を一切抜きにして最もクリーンな状態で起動するモード」のことです。
これで起動して問題が発生しない場合は、ご自身の環境、設定によるものが原因ということです。だいたいは拡張機能が問題となっていることがほとんどです。
この後ひとつずつ拡張機能をオンにしていって原因の切り分けをすればいいですね。
やり方ですが、タスクバーのVivaldiアイコンを右クリックすれば「プライベートウィンドウを開く」というものがあると思いますのでそこから可能です。
ページ内の好きなリンクを右クリックしてもできるはずです。
Vivaldiはスタンドアロンインストールがゴミ過ぎて使えませんね。
コメントありがとうございます。
スタンドアロンインストールは自分は試したことがありませんが、どこら辺が「ゴミ過ぎる」のかよろしければ教えていただけませんか?
よろしくお願いしますね。
試してみたら気づくと思いますよ。
あとはVivaldiで検索してみたらいかがでしょう。
ブラウザ機能としてはいいとして、そういうまわりの細かいところがダメなんですよね。
お返事ありがとうございます。
そうですか。僕はスタンドアロンでインストールする必要はないので特にデメリットと感じることはないですが、事実として知っておくために試してみますね。
Vivaldi 単体では素晴らしいブラウザなんですが、結局 Android では Chrome 使うハメになるのであまり使いません。複数端末でブックマークや拡張機能の同期ができれば完璧なんですが。
コメントありがとうございます。
同期の問題はたしかにありますね。ただ、探したことありませんが拡張機能を掘り出せばなんとかなりそうな気も?
実は現在Android版も開発中なんですよ〜(そらそろベータ版リリースの噂)
https://vivaldi.com/android
ご返信頂きありがとうございます。
同期に関して気になったので調べてみました。
Vivaldi 2.0以降、標準で“Vivaldi Sync”が搭載された模様です。
まだ試してませんが、Vivaldiアカウントでログインすればブックマークや設定が同期されるようです。
窓の杜で紹介されていました。
リンク
そういえばそうでした笑
忘れていました、記事にも追記しようか考えますね。
これがあればpc同士なら複数端末も問題なしですね。
スマートフォンは、Android版を待ちましょう!
Chromeに比べて
重い
起動からして遅い
バグだらけ
バグを修正しない
修正しないで新しい機能つける
そうするとさらに重くなる
ゴミです
ゴミなブラウザを紹介する記事へのコメント、誠にありがとうございます。
意見感想や情報提供には大変感謝しますが、いささか論理的でないですね。僕の実験では速度での有意差などほぼないですし、なにより具体性がありません。バグとは例えば?
なにかを批判するときはそれ相応の根拠を明示しましょうね。これではゴミは一体どれなのか怪しくなってきます。
プライベートウインドウって、秘匿性のあるブラウジング(パーソナライズ機能をオフ)のことでセーフモードとは全然違うかと思いますが?
本当に理解してて記事書いてるんですか?
コメントありがとうございます。
失礼ですが、なにも理解しておられないのはあなたの方です。
「拡張機能などが一切オフになるニュートラルの状態」で起動できるモードをChrome系列では「プライベートモード」もしくは「シークレットモード」と呼んでいるのです。事実Firefoxには同じ機能で「セーフモード」という名称がついています。
※2019/5/14追記:Vivaldiもバージョン2.5.1525.40から「プライベートウィンドウ」ではなく「シークレット ウィンドウ」に変わりました。
https://wp-ap.net/help/browser-extension-off/
OSでのセーフモードのようなものを想像しておいでならたしかに厳密には違うもののような気がするのも理解できるのですが、それにしてもその些細なニュアンス違いで「本当に理解して記事書いてるの?」などと言われるのは快いとは言えません。重箱の隅をつつくとはまさにこのことでしょう。
(ちなみにもっと手のこんだことをすれば本当のセーフモードっぽいこともできますが、きっとご存知なのでしょう?)
あなたがどれだけ色々な能力に長けている方か存じませんが、そこまで言うなら同じような内容でご自分で書いたものをインターネット上に公開されてはいかがでしょうか。
このお返事は、「セーフモード」という表現をしてしまったことに関して同じような疑問を抱かれる方がいらっしゃるかもしれないために行っていますので、以降コメントは不要です。
失礼いたしました。
愛用してるけど他のブラウザと比較してCPUをすごく使うのだけ勘弁。
ハイエンド向けゲームなんかやってると影響が顕著。
コメントありがとうございます。
なるほど、CPUの使用量はあまり気にしたことがありませんでした。僕は実感したことはないのですが、少し気にしてみることにします。
情報のご提供、ありがとうございました!
記事楽しく拝見させて頂きました。
私も、愛用しています。本当に使い易いブラウザではないかと感じています。
特に、並べて表示は2つのWebアプリを連携して使うときに重宝してます!
ただ、記事の中で一点気になることが…。
64bIt版は病気がある。との記載が…。
私は64bit版使用しているので不安に。幸い私の環境では症状は無く快適に使用出来て
いるのですが、症状が出る前に32bit版に移行した方が宜しいのでしょうか?
また、移行する際に現在の状態を簡単に引き継げるのでしょうか?
みるみ様のご意見をお聞かせ願えればと思います。
コメントありがとうございます。
並べて表示も便利ですね。メモリを食わないのでウィンドウを複数開いても気兼ねなく利用できます。僕もいつも4枚ほどウィンドウは開きっぱなしです。
さて、病気の件ですが。
記事では不安を煽るような書き方をしてしまっていますが、今思うと僕の環境特有の症状だったのかなとも思います(発症の仕方や症状の不可解さ、多くのユーザーがいることなども考えると放置の可能性も低そう、など)。
というわけで、そこまで気にする必要もないのかなと思う反面、64bitマシンで32bitブラウザを使うデメリットというのは、99.9%の人は関係のない話ですので、気になるなら変えてもいいと思います。
ちなみに移行はとっても簡単で、本文中でも書いたとおり
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Vivaldi
にある[User Data]というフォルダをコピーしておいて、64bitアンインストール→32bitインストール、同じ場所にできている[User Data]をバックアップしておいたもので上書きすればOKです。
開いていたタブまで復元できます。
以上、簡単ですがお返事です。よろしくお願いいたします。
お返事ありがとうございます。
安心いたしました。
とりあえず問題が発生するまではこのまま64bitを使用しようと思います。
(移行の仕方まで丁寧に解説頂きありがとうございます。)
並べて表示は本当に便利です。標準で搭載して気軽に使えるのも本当にありがたいと
感じております。(必要のない人には必要ない機能かもしれないのですが、DOSから
windoswに乗り換えたとき、複数のソフトを同時に使用できた時の便利さを感じました。)
お忙しい中、お時間を頂き有難うございました。
引き続きコメントありがとうございます。
はい、もしその状態でなにか異変を感じましたらぜひご報告くださいませ。私も原因究明や問題解決に尽力させていただきます。
DOS時代とは、ご年配の方でしょうか。。恐縮です。
こちらこそ、僕のブログをお読みくださり感謝です。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
最近利用を始めました。
******@vivaldi.netってメールも使えて便利なブラウザですが…
Vivaldiが原因でCPU暴走していたので、とても気になり検索訪問致しました。
ご覧の皆様と情報共有を目的に投稿した次第です。管理人様お許しください(^.^;
CPUが暴走して100%使用率となり、何が原因だろう?と探ったら…
Vivaldiを閉じたら数値が激減… 結果としてCPU暴走はVivaldiが原因でした。
CPU監視ツールを表示させていたので、暴走の原因特定が可能でした。
現行バージョン:Vivaldi 2.6.1566.44 (Stable channel) (64-bit)を使用。
気が付かずに原因不明で悩んでいる利用者さんがいるかも?
CPUが異常上昇した場合、Vivaldiを再起動させることをオススメします。
コメントありがとうございます。
CPU暴走についての情報共有ですね、大変助かります、ありがとうございます。
64bit版を使用されていますが、その後なにか改善はされたのでしょうか?32bit版にしてみたらそのような問題も減る可能性があります。ぜひお試しください。
ちなみに僕も、結構ウィンドウとタブの枚数を開いているときにデベロッパーツールを何回も起動したりしていると、
「デベロッパーツールを起動した瞬間に全て落ちる」という現象はわりと頻繁に起きています。なにか関係あるんですかねえ…。→2019/10/30追記:どうやら改善されたようで、一瞬真っ白になるものの、ブラウザ自体は落ちずに再度デベロッパーツールを開くことが可能になりました。なぜか1回目の起動コマンドはいつも効かないのだけど。
めっちゃ前のコメントに対しての返答ですけど、vivaldiに限った話ではないかもしれませんね。
最近だとアングラ寄りのサイトは広告だけじゃなくて仮想通貨のマイニングをブラウザでさせますし、それでCPUの使用率が100%になることは十分に考えられます。
CPUの件ですね、ありがとうございます。
まあコメントしてくださっている方がアングラサイトを見ている可能性は低いと思いますが、ブラウザに負担を強いるスクリプトは少なくないですから、たしかにおっしゃるとおりかもしれません。
もしそういう事象に遭ったら、他のブラウザで同じサイトを開いてみるのもいいかもですね。