秋の総裁選を控えて、野田聖子総務大臣が総裁に相応しくない二つの理由

自民党総裁を秋に控え、自民党の周囲もあわただしくなっていると思われます。
安倍晋三総理、石破茂元幹事長などが有力視されていますが、初の女性総理を目指す野田聖子総務大臣にも注目が集まっています。
しかし、その野田大臣が本当に自民党総裁にふさわしいか?という疑問の声が同時に上がっております。
政治知新ではその疑問の理由の2つをまとめました。

1.夫は前科2犯 → 総裁の配偶者が前科モノとはありえない!

現在野田聖子総務大臣の夫について物議を醸しております。
なぜなのか?別に誰と結婚しようと当人の勝手で、外国人だろうが、年が離れていようが問題が無いはず。では野田大臣の夫とは…

週刊文春 野田聖子の夫は「元暴力団員」と報道

週刊文春2017年9月21日発売号(28日号)によると、文信氏はかつて、京都の指定暴力団「会津小鉄会」傘下の「昌山組」に幹事として所属していた。昌山組は、組長が2000年2月に殺害事件で実刑判決を受け、同年3月に解散。文信氏は事件以前に組を抜けていたが、99年と05年に逮捕歴があり、それぞれ刑罰を受けたという。

   野田氏と結婚したのは11年。文信氏は「野田氏に対し、家庭内だけなく、政治的にも極めて大きな影響を与えている」との記述もある。

中略

一方、文春記事によると、文信氏が野田氏と出会ったのは暴力団を抜けてしばらく経った07年。文信氏がオーナーの飲食店に野田氏が訪れた時だという。2人は11年、長男出産と同時に結婚し、文信氏が野田姓にかわった。

   「すべて処分を受けて、きちんと解決、済んだことなので」「(逮捕されたのは)出会う前の話ですし」。野田氏は入閣直後の17年8月5日、文春にそう語ったという。

以下略

全文はこちら⇒https://www.j-cast.com/2017/09/21309152.html?p=all

夫は京都の指定暴力団「会津小鉄会」傘下「昌山組」の元幹部で、前科2犯の犯罪歴があった

来年秋にも総裁選への出馬を明言している野田聖子総務相(57)に「文春砲」が炸裂した。
文春が報じているのは、野田総務相の夫のことである。
記事内容によると、夫は京都の指定暴力団「会津小鉄会」傘下「昌山組」の元幹部で、前科2犯の犯罪歴があったという。
京都府警が昌山組の事務所に組員として「木村文信」の名札が掛かっているのを確認しているといい、京都府警の元幹部や会津小鉄会関係者も木村文信という名前の男が「昌山組にいたことは事実」だと認めているそうだ。https://bitter-magazine.net/archives/1414

元夫の前科とは…

野田聖子さんの夫は、野田文信さんと言い、旧姓は木村文信さんといわれており、在日韓国人というような報道もありますが、関西方面は韓国系の方も多いですし、あり得るかもしれませんね。

そんな野田聖子さんの旦那さんに文春がスクープをされていますが、まず、1つ目にわかったのが私文書偽造を行ったことのようで、内容としては車の免許証でこのような事になったようなのですが、警察の取り締まりを受けた際に、いつも自身の兄の免許番号を伝えており、兄の免許の点数が違反として減っていたようですね。

免許証の提示義務があると思うのですが、昔はそれでもよかったのかもしれませんね、そして2つ目は有線電気通信法違反という犯罪もしており、これらで2犯となっておりますね。

勿論大変な犯罪なので、絶対にやってはいけませんし、このようなことが表沙汰になると

、野田聖子さんも活動自粛せざる負えないでしょうから、もしかすると先ほどの、総務大臣も辞めたりということもあるかもしれませんよね。http://stance123.com/archives/2667

ファーストジェントルマンにふさわしいか?

これには賛否の声が上がっています。野田大臣が閣僚クラスの政治家でなければ夫がどんな過去を持とうが現在進行形でなければこれほど反響はなかったと思いますが、現在総務大臣を務めており、ましてや自民党総裁を目指しているとなれば話は違います。
自民党総裁となれば、現在では内閣総理大臣に直結します。日本の国家元首であります。
国家元首の配偶者と言えば頭に「ファースト」がつきます。野田大臣が総理になれば夫は日本の”ファーストジェントルマン”となります。さすがにこれは看過できません。


2.野田聖子大臣の困った発言→総裁選に出る資格なし

野田聖子大臣の発言には過去に問題発言があり、時には自分のことを棚にあげたり、時には国益に反する言動、時には政権に批判的な発言等々、今でいうブーメラン発言もありました。
その発言の数々は総裁にふさわしくないものもありました。

南沙諸島問題

呆れた不見識…自民・野田聖子氏の「南シナ海は関係ない」発言に批判の嵐 首相目指す資格問う声も…

もう首相の座は諦めたのだろうか? 自民党の野田聖子前総務会長が、南シナ海で中国が進める岩礁埋め立てなどを「直接日本と関係ない」と発言したことに対し、党内で厳しい批判が起きている。南シナ海は重要な日本のシーレーン(海上輸送路)である上、「国際法を無視して強引に領土・領海の拡張を図る中国への基本的認識があまりにも低すぎる」(党幹部)からだ。野田氏に近い議員ですら、「首相を目指す資質が欠けた…」とあきれている。https://www.sankei.com/premium/news/151122/prm1511220013-n1.html

 

野田聖子議員の呆れた安全保障観。これでは鳩山由紀夫元総理レベルの妄想。

南シナ海で国際法を無視して、人工島を建造している中国の問題に関して次のように発言したのだ。
「直接日本には関係ない。南沙(諸島)で何かあっても、日本は独自路線で対中国の外交に徹するべきだ」
 いくら安倍憎しとはいえ、言ってよい内容と悪い内容がある。政治家として、野田議員は終わったと感じた。
拙著『平和の敵 偽りの立憲主義』でも触れたように、南シナ海における中国の暴挙は、アジア全体の脅威であり、日本もその例外ではない。http://blogos.com/article/142903/

イギリスで大問題となった女性議員の「母親の自分の方が適任」発言を平然と行う野田聖子総務大臣

 しかし、その席で問題発言があったことを見逃すことはできません。なぜなら、野田聖子議員の問題発言はイギリスで大問題となった時のものと同じだからです。

『 野田総務大臣は自民党の総裁選挙について「安倍総理大臣の政策とどこが違うのかと言われるが、自民党だからおおむね一緒だ。ただ、私は女性だし、子どもを産み育て、息子には障害がある。その世界で見えるものと、安倍総理大臣が見てきた世界は、同じ日本でも似て非なるものがあると思う」と述べました。』

 リベラルを自称する人々は野田聖子議員の発言を問題視することでしょう。イギリスでは同様の発言をした女性議員が大きな批判を浴びたからです。

 もし、「安倍首相との比較であるから問題ない」などとの理由で批判を留めるのであれば、「リベラルを名乗る資格はない」と自覚しなければなりません。http://vox.hatenablog.com/entry/2018/06/14/175320

こんにゃくゼリー問題

こんにゃくゼリーによる窒息事故が問題となった際には、消費者行政担当相であった野田が業界最大手のマンナンライフを内閣府に呼び出し、同社の「蒟蒻畑」は一時製造中止となった。これについては、野田の地元企業で、同種のこんにゃくゼリーを製造していた「浪速製菓」に便宜を図るためではなかったかと言う疑惑が存在する(そもそもこんにゃくゼリーによる事故は、餅やパンなど比べてそう多くはない)。蒟蒻畑は発売中止になったが、浪速製菓の製造物は何故か発売規制されていない。http://dic.nicovideo.jp/a/%E9%87%8E%E7%94%B0%E8%81%96%E5%AD%90

MxIxTxBx 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題

恐るべき二枚舌。野田聖子議員「誰もそんなことは一言もいっていないのに」

これは2007年3月にINTERNET Watchに掲載された野田聖子議員のコメントです。

『来賓挨拶では、野田聖子衆議院議員が法改正について言及した。野田議員は、児童買春・児童ポルノ禁止法の改正を推進している。「1つ目は、単純所持の禁止を盛り込みたい。2つ目は、子供ポルノアニメ・漫画の取り扱いに関する法律。これは、数年前にチャレンジしたが、インターネットで散々叩かれた。いずれにしても、児童ポルノ法や児童虐待防止法などを改正して対応したい」と述べた。 
また野田議員は、「児童ポルノ法や児童虐待防止法は現実の児童を対象にしたもので、アニメなどフィクションなものに対応するには、かなりの法改正が必要となり、時間がかかってしまう。個人的には、改正よりも、新法を立てるべきだと思う。そこで重要なのは、国際的な基準に合わせること。アニメや漫画などを日本の輸出産業に位置づけていくのであれば、世界的な基準に合致したモラルを確立するのは重要なこと」と語った。』

次に2003年9月に野田聖子議員の公式サイトにアップされた記事をご覧下さい。

『連日、私のところに、「子どもの権利擁護は認めるが、法改正によりマンガやアニメーション、ゲームを規制対象にすることは表現の自由の侵害であり、反対する」という意見が届きます。しかし、私は法改正に携わる議員として、児童ポルノの対象にマンガやアニメ、ゲームをいれると申し上げたことはこれまで一度もありません。とりわけ、インターネットを通じて意見交換をされている皆さんのあいだで、そのような基本的な誤解が広まっていることを残念に思っています。なかには、意図的に、改正案がマンガやアニメ、ゲームを処罰対象にしようとしていると喧伝しているグループもあると思われますが、事情をよく知らない方々がそうした誤った知識に基づき、全く見当違いな改正反対論を主張されることには終止符を打っていただきたいと思います。間違った情報が子ども達にも伝わり、「大好きなマンガやアニメーションを私たちから取り上げないで下さい」というメールが送られてきます。誰もそんなことは一言もいっていないのに、です。』

http://mxixtxbx.hatenablog.com/entry/20130517/p1

「自衛隊が軍になり、殺すことも殺されることもある」

野田氏は総務会長時代、2014年5月発売の雑誌『世界』で「集団的自衛権が行使できる、武力行使ができるとなれば自衛隊は軍になる。軍隊は殺すことも殺されることもある。いまの日本に、どれだけそこに若者を行かせられるのでしょう」と、集団的自衛権の行使に疑念を示し、安倍氏との路線の違いが表面化した。しかしその後、総務会長として、集団的自衛権の行使を認める閣議決定を了承し、安保法案の衆院本会議の採決でも賛成している。https://www.huffingtonpost.jp/2015/09/07/noda-seiko-against-abe-shinzo_n_8098060.html

南沙諸島問題と蒟蒻ゼリー問題の件では多くの批判の声が上がりました。
自由奔放という言葉で野田大臣を表現している事も多いようですが、裏を返せば無責任であるという声も多い。
中には思慮がないと痛烈に批判している声もあがっている。
とても総裁を任せられるような人物ではないというのが世間の声であろう。
女性という事でもてはやすのはいいが、相応しいか否かをしっかり見極めていかねばならないだろう。


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