日本は外交において蚊帳の外?河井克行議員「“蚊帳の外”って言われますが、“その蚊帳”作ったの安倍さんなんですけど」

日本は外交において”蚊帳の外に置かれている”という意見を多く聞きます。しかし、安倍首相は、記者団が「日本が蚊帳の外に置かれるという懸念があるが」と質問したのに対し、「全く無い。先般、トランプ大統領とゆっくりと話をして、基本的方針では一致している。それを受けてムン大統領とも話した」と述べました。

河井克行議員もこう語っています

“蚊帳の外”って言われますが、“その蚊帳”作ったの安倍さんなんですけど

当たり前ですよ、そんなことは。だって北朝鮮を「圧力」で締め上げる網、つまり“蚊帳”を作ったのは安倍総理大臣自身なんですから。
金正恩氏が「対話」方針に変わったのは、トランプ大統領によって本当に軍事行動を起こされるという“恐れ”と、強力な国連制裁決議により外貨準備高が一年以内に枯渇するという“焦り”と、平和攻勢を仕掛けて日米韓を離間させようとする“企み”があるからです。
日米が連携した「圧力」政策が効果を発揮しつつあるからこそ、金正恩氏は去年までの強硬路線を貫くことができなくなったことは、ここワシントンDCでも“常識”ですよ。「蚊帳の外」論を唱える皆さま、も少し勉強なさったらどうでしょう
https://ameblo.jp/katsuyuki-kawai/entry-12371687151.html

北朝鮮問題の対話路線に乗り遅れているという事で”蚊帳の外”というのなら、圧力路線の姿勢を崩さない日本はあえて蚊帳の外にいるといってもいいのではないでしょうか。
現に圧力により北朝鮮は融和路線を進むことになり、日本は蚊帳の外といわれていましたが、先の南北首脳会談では、金正恩委員長が文大統領に「日本と対話する用意はある」という言葉を引き出しました。
圧力をかけることで蚊帳の外に置かれたというのであれば、蚊帳の外で冷静に判断していたことが功を奏したという事だと私は思います。
北朝鮮メディアが「半島情勢から蚊帳の外に置かれている」「国際情勢から孤立している」と言えば言うほど日本の姿勢は正しいと言えるのではないでしょうか。

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