下村博文元文科相後援会の「ある意味で犯罪だと思う」発言を撤回し謝罪も、ネットでは「適切」「謝罪も撤回も必要ない」

下村博文氏 講演会で「メディアは日本国家つぶす」と発言

下村博文元文科相が講演会で「日本のメディアは日本国家をつぶすために存在しているのか、と最近つくづく思う」と発言し、続いて「確かに福田事務次官がとんでもない発言をしているかもしれないけど。しかし、そんなの隠しテープでとっておいて、テレビ局の人がですね、週刊誌に売るっていうこと自体がはめられてますよね。ある意味で犯罪だと思うけど」と述べたことが共産党が23日に公表した音声データで分かった。
これに対し下村氏はFBで次のように発言の撤回と謝罪をしています。

下村元文科相「疑念を伝えたくて」

昨日一部政党機関紙が、クローズで行われた私の発言について、「被害者を『犯罪者』扱い 下村元文科相 セクハラ告発に」と題する記事を掲載しました。この点について、問い合わせがありましたのでご説明します。

巷間報道されている録音された会話が真に福田前次官の発言であるとすれば、それだけを聞く限り適切なものとはいえず、とんでもない発言だと思います。ただ、福田前次官は事実関係についてテレビ朝日とは異なる見解があるようであり、正確な事実関係については今後の調査や裁判の結果を待たなければならないと思います。

記者会見で、テレビ朝日は、女性記者が取材データを週刊誌に持ち込んだことが倫理違反であることを指摘しました。 そして、オフレコの場での会話を隠し録音することも取材倫理違反であると思います。

この点、女性記者は繰り返されるセクハラ行為の中で自分を守るために隠し録音をしたものだと説明したとのことでした。 しかし、このテレビ朝日の説明に違和感を覚えたので、その疑問をクローズの会合で発言した次第です。

すなわち、テレビ朝日がいうように、福田次官からセクハラを受けていることを上司や幹部社員に説明するために女性記者が隠し録音していたのだとすれば、女性記者は、週刊誌に秘密録音データを持ち込む前に、当然テレビ朝日の上司や幹部に録音データを聞かせ被害を訴えていたはずです。

しかし、実際にはテレビ朝日は女性記者の被害申告に対しなんらの対応もせず、福田前次官への取材を継続させていたということでした。もし、この対応が事実であるとしたらテレビ朝日自身がセクハラを容認していたことになります。テレビ朝日がそのようなことをしたとは到底考えられないことでした。

そこで、テレビ朝日が隠し録音を事前に聞かされたことがなかったのだとすれば、もしかすると女性記者は端から週刊誌に提供する意図で隠し録音をしていたのではないかという疑念が生じたのです。このような懸念を伝えたかったのですが、「ある意味犯罪」と述べたのは表現が不適切でした。率直に撤回するとともに謝罪いたします。

これに対し小川榮太郎氏は自身のFBで次のように発言している。

小川榮太郎氏「常人ならば普通に持つ感想」

共産党とNHK他、大メディアが組んで。秘密で音声を録り、常人ならば普通に持つ感想を放送を使って人民裁判的な糾弾。どこの国のやり口だ。いい加減国民の力で追い出さないとこれを読んでいる皆さんも同じ目に合う社会が近未来に来ますよ。

とこのように下村氏を擁護するような発言をしているとともに、メディアを痛烈に非難している。

ツイッターのコメント

FBでのコメント

・全く持って『謝罪の必要無し』と感じますが、何でも『餌にする輩』が相手では、いか仕方ないでしょう。
大変お疲れ様でございます。
※4/22成城ホールでは大変お世話になりました。

・ご説明有難うございました。それでも「ある意味犯罪」と述べられたのは適切だったと思います。撤回も謝罪もされずとも良かったと言うのが私個人の意見です。

・今の日本は 普通の当たり前の感想を言っただけで 大事のように まるで 国家の一大事のように 騒ぎ立てる輩が多くなったような気がします。人の言葉尻を探って探って 大事にする。そして 本当に大切な事から 目を逸らさせている。愚かで 恐ろしい。国民は そんな輩に マスコミに騙されないようにしなくてはいけない。静かにシンプルに 【今】を見れば おのずと解ってくる。 この日本国を本当に大切に思っているのは誰か! 今の日本を命がけで背負っているのは誰か。世界とのバランスをとって 日本を護れるのは誰か。静かに考えれば 解る❗

・真相は兎角、闇に葬られがちであるというのが世の常です。そういう環境圈での、真実を究明する上での勇気ある発言です。この問題の真相解明が1日も早く成されることを、深く祈念いたします。

・やった事実は隠蔽してそれを指摘した発言を問題視する野党やマスコミは本当に醜い限りです!
下村先生の発言を支持します!

・特に政治家が意見も言う事が出来ないなどというのは、論議すら起きない民間裁判のようなものです。
自民はハマコウさん思い出してください。

・誰かが言わねばならないことでした。マスコミだけ腫物を扱うような風潮は駄目ですね。それと立憲民主党は党内にセクハラ問題を起こした人物が複数いますが、それらの人への対応はゆるく麻生さんにけじめを取れとどうして言えるのか。その辺もきちんと議論するべきですね。野党は身内に甘い。

・ふつうに考えれば、朝日の対応はおかしいと思います。
まず、自社の対応を第三者委員会を立ち上げ、徹底的に検証し、再発防止に努めるべきです。
同時進行か、それが先だと思いますが、。

・発言は間違っていません。一方は国会もテレビも暴言の連発、一方は感想をクローズで発言しても言葉狩り。こんな魔女裁判社会を許してはなりません。

・本質を見過ごして枝葉に踊らされることもがないようにわたくしたち国民はしっかりと真実を見なければなりませんが、マスコミにバイヤスを入れられるともうフェイクNewsと同じ状態で何が何やらわからなくなります。上村先生の仰る通りだとわたくしは思いました。頑張ってください!

・取材であっても許される事、許されない事は当然ある。
“おとり取材”など許されるなら、自分の判断で何でもできる事になる。
今回の件で一番悪いのは、やっぱりテレ朝の対応に尽きると考える。テレ朝が福田氏を訴えればよかった事。それをしないなら、女性記者がテレ朝と福田氏を訴えればよかっただけ。
テレ朝も女性記者も、何が何でも安倍政権を貶めたかっただけ。
多分、麻生財務相も一般人ならそう言いたいのだろう。と忖度しています(苦笑)
シェアさせていただきます(^-^)/

・下村氏の言葉は全く正しい。訂正取消は必要ない。逆に、発信する場を持っている著名な方はどんどん言ってほしい。言論を法規制することはできないのをいいことにやりたい放題の狂ったマスコミをなんとかしないと大変になる。

・下村さんは諸々に対して感想を犯罪的と表現したに過ぎません。
感想の表現方法さえも糾弾の対象とするならば明らかに異常です。
それならば、報道の公平性に鑑みて先に国会の場で安倍首相をウソつきと断じた玉木議員をも糾弾しなければ報道としてはおかしいと思います。

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