#小泉純一郎 元総理は自衛隊から報告を受けてないと言ってたけど、記録に残ってんだよなぁってことで漫画化しました。メディアも当時大々的にやってたから覚えてるはずだろうにね。 #偏向報道
#日報問題
小泉純一郎元総理、自衛隊のイラクへの派遣行為にて「戦闘している報告は一切なかったね」実際は2004年に報告は受けていた
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イラク戦争初期の2003年(平成15年)12月から2009年(平成21年)2月まで行なわれていた、日本の自衛隊のイラクへの派遣行為にて、小泉純一郎元総理は2018年4月14日に記者団の取材にて次のように発言していました。
--防衛省が不存在としていた自衛隊のイラク派遣の日報を公開する方針だ。小泉氏が首相のときに「非戦闘地域」以外には派遣しないと言っていたが、日報には「戦闘」という文言が含まれている可能性が非常に高い。受け止めを
「戦闘地域には行かないという前提で出した。いいじゃないですか」
--ただ、日報の中には
「見てみれば、どうなっているか分かる。戦闘地域というのは何かというのは、それは解釈はいろいろある。憲法9条だって自衛隊に(ママ)戦力ではないと言っているでしょ。曖昧なのが日本は好きだ。自衛隊に(ママ)戦力がないと思っている人ほとんどいないでしょ。守ろうとしている人が沢山いるんだから、どういう風に解釈しているか」
--当時の答弁との矛盾は?
「なんで矛盾しているの? 非戦闘地域に派遣する、人道、復興支援、喜ばれたわけだ」
--ただ、現地に派遣された自衛官は「戦闘」という認識だった
「でも、戦闘している報告は一切なかったね」
--矛盾はなかった
「なかった!」
自衛隊のイラク派遣のその目的は、イラクの国家再建を支援するためとされている。
「イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法」(イラク特措法)に基づくもので、活動の柱は人道復興支援活動と安全確保支援活動である。活動は「非戦闘地域」に限定されていたが、自衛隊創設以来初めて、戦闘地域ではないかとの論議のある地区に陸上部隊を派遣した。
小泉氏は記者団に「戦闘の報告は一切なかった」と断言していました。しかし、実際は
○齋藤勁君 総理ね、そうじゃないんだ。非戦闘地域と戦闘地域はこれはもうさんざんやっています。私なんかが思いますと、元々国及び国に準ずる者というのは、今これから、今もあの地域からこれから出てくるのかどうか、今みたいな状況で。元々自衛隊をこの復興支援の下に派遣するための私はある意味での表現の仕方だと思っていますよ。
今延長問題で、自衛隊の延長の問題で、判断の一つの課題ですね、判断する対象の課題として治安、サマワの治安、戦闘地域か、非戦闘地域じゃないと。治安問題について大いなるやはり危惧があるからこそ慎重にしたいということじゃないですかというふうにお話ししているんです。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 治安、安全面につきましては十分な配慮が必要だと、そういう認識は持っております。
○齋藤勁君 ですから、これ、だれも変わらないと思うんですよ、治安問題については。治安については本当に平穏であればいいわけですから。ただ、率直に言って、迫撃砲からロケット弾、ずっとここにはこの間、大変、最終的には、ここ最近では宿営地にロケット弾が撃ち込まれました。
これ、総理、そのたんびか直後か、どのような報告を防衛庁から随時受け止めている、報告を受けているんですか。その迫撃砲なりそれからロケット弾なり、どういう説明を受けていますか、総理自身。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) その都度報告を受けておりますが、まず大事なのは事実をしっかりと確認すること、それと自衛隊員の安全配慮、これが第一だと。自衛隊の隊員の安全に影響を及ぼすようなことがないように十分配慮しなさいという報告と同時に私は指示を出しております。
第161回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号より抜粋
2004年(平成16年)11月5日『参議院イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号』の会議録を抜粋したものでありますが、齋藤勁氏の質疑に対し確かに報告を受けていると発言しています。
先に公開されたイラク日報ではこの年の分が欠落していたので事実の検証はできませんが、「イラク派遣10年を機に開かれた懇親会。」にて当時の隊員たちが語っていました。
イラク派遣 10年の真実 – NHK クローズアップ現代+ – NHKオンライン
この10年公開されることのなかった映像記録が、防衛省に保管されていました。
半年に及ぶ交渉で初めて開示されました。
自衛隊が撮影した、1,000本に及ぶイラク派遣の記録です。
その内容の大半は医療支援や給水、道路の修復など、人道復興支援活動の様子でした。
しかし詳しく見ていくと、これまで明らかにされてこなかったイラク派遣の実態が、記録されていたことが分かりました。
派遣からおよそ1か月後。
夜間の宿営地を映した映像です。
自衛隊員
「ただいまの時刻、イラク時間10時57分です。
突然、鉄帽と防弾チョッキ着用が命令されました。」
自衛隊員
「戦闘服。」自衛隊員
「A警備の要員はただちに指揮所に集合。」
宿営地にアナウンスされたA警備。
不測の事態に緊急で警戒に当たる態勢のことです。
この夜、武装勢力が宿営地を攻撃するかもしれないという情報が、現地警察から寄せられていました。
自衛隊は、派遣された当初から武装勢力に狙われていたことが分かります。そして、この1か月後。
宿営地に向けて迫撃砲が撃ち込まれました。
映像には、迫撃砲の着弾地点を探す隊員たちが映っていました。自衛隊員
「ここです。」自衛隊員
「間違いなく破裂してるね。」着弾地点から数メートルにわたって、土地がえぐられていました。
自衛隊員
「おそらく82ミリ迫撃砲。」迫撃砲は、各国の軍隊にも配備されている殺傷力の高い兵器です。
こうした迫撃砲やロケット弾による宿営地への攻撃は、13回に及びました。http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3485/1.html
自分の発言には責任をもって頂きたい。もし、当時のことで問題があっても追及を受けるのは現政権であります。
小泉氏本人は無責任に他人事のように現政権をメディアの前で批判していますが、もはや老害と言わざるを得ません。
せめて、自分の発言くらいは覚えておいてもらいたい。それが無理ならもう政治に関わらず隠居してください。