中東情勢「悪化を懸念」=河野太郎外務大臣
河野太郎外相は7日、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認め、テルアビブにある米大使館の移転を指示したことについて「今後の中東和平をめぐる状況が厳しさを増し、中東全体の情勢が悪化し得ることを懸念している」と述べ、今後の動向を注視していく考えを示した。
外務省で記者団の質問に答えた。
河野氏は、大統領がイスラエルとパレスチナの双方が共存する「2国家解決」を支持したことについて「評価している」と指摘。「エルサレムの地位などは当事者間で解決すべきだ」との発言についても「重要性に深く留意している」と述べた。
当事者間による解決に委ねるとした日本の外交方針に関しては「全く変わりはない」と強調。「日本は(テルアビブにある)大使館を移動するつもりはない」と語った。 時事通信社
河野太郎(こうのたろう)プロフィール
河野 太郎は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員、外務大臣。 国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣、自由民主党行政改革推進本部長、自由民主党幹事長代理、法務副大臣、総務大臣政務官、衆議院決算行政監視委員長・外務委員長等を歴任した。 父は、元衆議院議長の河野洋平。 ウィキペディア
生年月日: 1963年1月10日 (54歳)
生まれ: 神奈川県 平塚市
配偶者: 河野香
両親: 河野洋平
現職: 外務大臣 2017年から
学歴: ジョージタウン大学、 慶應義塾大学
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【主な著書】
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共謀者たち 政治家と新聞記者を繋ぐ暗黒回廊
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「超日本」宣言 わが政権構想
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原発と日本はこうなる 南に向かうべきか、そこに住み続けるべきか
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「原子力ムラ」を超えて―ポスト福島のエネルギー政策 飯田 哲也 (著), 佐藤 栄佐久(著), 河野 太郎(著)
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変われない組織は亡びる 二宮 清純 (著), 河野 太郎 (著)
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私が自民党を立て直す
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決断 河野父子の生体肝移植 河野 洋平(著), 河野 太郎(著)
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