大野もとひろ埼玉県知事候補、鳩山訪問の見返りにイラン政府から接待を受けていた過去!国益を破壊する行為に、米政府も佐藤優氏も激怒していた!!
25日に迫った、埼玉県知事選挙で野党が擁立したのが、大野元裕元参議院議員だ。中東情勢の専門家というのが、大野氏の売り文句だが、過去に勝手な二元外交を行って、日本の国益を破壊した立派な経歴の持ち主なのだ。
しかも、大野氏は、よりにもよって、鳩山首相を担いで勝手にイランを訪問し、当時の民主党政権からも、野党からも外務省からも米国からも総スカンされていたのだ。おまけに、イラン側に都合がよい発言を引き出されてしまう始末。
そして、大野氏は、イラン政府から接待を受け、数泊分の宿泊費まで負担してもらっていたのだ!
自称専門家!大野氏のとんでも外交と顛末
「悪夢のような民主党政権」末期の2012年4月6日、鳩山由紀夫元首相は、このとんでも政治家の大野もとひろ参議院議員の手引きで、イランを訪問した。その際、鳩山元首相は、当時のイラン大統領のアハマディネジャド氏らとの会談を行った。
当時の野田首相も、外務省も、自民党や公明党も大反対したにもかかわらず、鳩山&大野コンビは訪問を強行した。米政府も、ルース駐日大使が「イラン訪問は鳩山氏のためにも良いことではない」と反対する意思を鳩山元首相に伝えていたが、それも無視した。大野氏の反米姿勢がよくわかるというものだ。
しかし、先の安倍総理の訪問とは大違い。何ら成果を出せないばかりか、イランの国営テレビは、鳩山氏が、アフマディネジャド大統領との会談で、「国際原子力機関(IAEA)が、イランなどに二重基準の対応をしており、不公平だ」と述べたと報じた。
つまり、鳩山&大野コンビは、当時のイラン政府にまんまと利用されただけだったのだ。
鳩山元首相と大野氏は、あわててこれらの発言自体を帰国してから何故か否定したが、すでに、日本の元首相の問題発言として、世界中に配信されてしまっていた。
これによって、日本は利用しやすい国、約束破りを行う国、イラン政府寄りだと見なされてしまったのである。
大野氏は、自慢げに中東の専門家と主張するが、単なる自称専門家でしかなく、いいように利用されてしまっただけなのだ。そして、大野氏は、外交上で禁忌とされる『二元外交』を行うという、外交の専門家としても、ド素人であることを露呈したのだった。
大野氏の大問題!イラン政府から接待を受けていた!!
帰国後、外交評論家の佐藤優氏は、大野氏を厳しく批判し、ラジオ番組で激論を交わした。そこで、大野氏は、どのようにイラン政府の為に日本の国益を捨てたか自白している。
佐藤「聞きにくいことなんですが、金どっからでました?」
大野「…自分で払いました」
佐藤「大野さんが自分で払われて、それは航空運賃・宿泊費も全てですか?」
大野「実は宿泊費の数泊分はイラン側が持っています。ただし、これは人数に限りがあったんです。したがって、鳩山さんの方で泊まられた分は鳩山さんがたぶん出したと思いますが」
佐藤「大野さんの分は?」
大野「私はイラン側が持っています」
佐藤「イラン側にお金払ってもらったんですか!?」
大野「誰がとかは決まっていないんですが。」
佐藤「ご自分が払ったんではなく、ご自分では部屋代は出していないんですね?そのことについてどういう認識ですか?」
大野「イラン側がぜひ持ちたいという話でありますので、わたくしとしてはそれはお受けしたいと」
佐藤「ちなみにわたくしの経験を申し上げますと、イスラエルやロシアに行ったときに、あちら側が支払いたいと言っても、毎回(自分で)払いました。どちらが金を払うかは外交において、特に疑惑を招きやすい外交においては重要なことで、経済的に相手から援助を受けてないことは非常に重要なことだと思うんですね。私、宿泊費を先方が負担してもらったのは問題だと思います。」
大野「ロシア側の話はわかりませんが、イランとの話においては、彼らは持ち上げられることによって話を聞く体質をペルシャ人は持っているんですね。(中略)彼らがやりたいと言ったものを全部受けたのではないですよ?一部については彼らに花を持たせるのが、交渉の窓口としてはアリだと思います。」
佐藤「私はリスクが高いと思います。お金については、日本の国会議員ですから、日本側できちんと金を払うべきだった」
とんでもない事実だ!なんと大野もとひろ氏はイラン側からホテル代数泊分を出してもらっていたのだ。しかもこの会話が事実だとすると彼が始め嘘をついていることもわかる。政治家が接待どこか嘘をつくなどとは言語道断である。
しかも、大野氏は佐藤氏の追及に対し、当初は自分で支払ったといっておきながら、細かく聞かれるとやっとそれが嘘であることを自白した上に、言い訳がましく、それをイラン側に花を持たせる必要があるからとまで言っている。
仮に花を持たせる必要があるにしても、何故、大野氏が接待を受けることがそれにつながるのか。まったく言い訳になっていない。
そして、大野氏は、国会議員にもかかわらず、イラン側からから宿泊代の供与を受けた。抗議すべきところで抗議せず、帰国してからごちゃごちゃ言い訳をした。イランの「工作員」だと言われても仕方がない有様だ。
なお、週刊現代(2012年4月28日号)によれば、大野氏は、イラン情報省と近いとされ 、警視庁の公安(外事)や埼玉県警が注視しているとのことである。
大野候補に埼玉県知事の資格はない。
改めて申し上げるが、埼玉県民の良識を示すべき時が迫っている。