朝鮮総連の大会で民主党からは大野元裕議員(国際局副局長)が挨拶。国交がない状況で総連の意義は大きいと語ったところで大きな拍手が起きた。しかし拉致問題の全面解決を訴えたところでは、複雑なのだろう、まったく反応がなかったという。ヘイトスピーチ(差別扇動)と闘うことにも言及している。
大野もとひろ埼玉県知事候補、政治資金で地球3周分のガソリン代!朝鮮総連・革マル派系組織・有田芳生氏との黒い交際疑惑!
いよいよ25日に投開票日を迎える、埼玉県知事選挙。野党側が擁立した、大野もとひろ・前参議院議員には、カネと黒い交際に関する重大な疑惑があった!!!
一つ目は、不正ガソリン計上疑惑。彼の政治資金収支報告書には、昨年公開分だけでも地球3.16周分のガソリン代が計上されていたのだ。また、大野もとひろ氏は、過去には、不適切とされる企業・団体献金の「二重取り」が発覚しながら、居直ってみたり、資産報告を何千万円も違う報告を行い、訂正に追い込まれたりしていた。よくある他人には厳しく自分には甘々な野党議員である。
二つ目は、政治家として不適切な交友関係である。彼はこともあろうに朝鮮総連・核マル派系組織といった公安監視団体との密接な関係や、あの有田芳生参議院議員とは盟友関係にもあるのだ。
大野もとひろ氏、地球何周分のガソリン代を政治資金に計上
まずは大野氏の昨年公開された、政治資金収支報告書(平成29年度分)を見てみよう。大野氏の政治資金団体は、1,153,621円ものガソリン代を支出している。
この年のレギュラーガソリンの平均価格は1リットルあたり136.78円だった。平均価格で換算すると、約8,434リットルものガソリンを購入していたことになる。
仮に燃費を1リットルあたり15kmと考えると、約12.65万キロ走ったことになる。
また車種によるがガソリン満タンでだいたい60リットルだとすると約141回給油した計算になる。これは2.6日に1回の頻度で給油したことになる。この給油の頻度がいかに異常かはすぐにお感じいただけると思う。
また、地球サイズで見ると、地球の赤道の一周が約40,075kmなので、約3.16周分のガソリン代である。大野氏の地元の埼玉県のサイズで見ると、埼玉県の南北は約59kmなので、2144回は埼玉県を横断していたことになる。
しかし、大野議員が毎日、埼玉県横断レースを開催し、出場したという話も聞かないし、地球横断の旅行に3輛で出かけたという話もない。そして、この年は選挙の年でもない。
相次ぐ政治資金の問題!
大野氏の資金疑惑は、これだけではない。
大野氏は、政治家であるにも関わらず、ビル管理会社から1260万円の役員報酬と240万円の献金の両方を得ていたのである。
このことに対して日本大学教授の岩渕美克氏から「寄付と役員報酬を同時に受ければ、役員報酬分は形を変えた献金と疑われかねない。そもそも多忙な議員活動の傍ら、多額の役員報酬を受け取れば『正当な報酬と言えるのか?』と国民が疑問に感じる。」と批判された。
しかし、大野氏は、「企業に対する貢献の対価である役員報酬と、政治家の活動に対する寄付は分けるべきだ。」と意味不明な弁解をしただけだった。
岩渕教授の指摘が正しいことは言うまでもないが、そもそも自称中東専門家の大野氏が、いったい、どうやって、ビルの管理会社から1260万円もの報酬をもらえるだけの貢献ができるのか?仮にできたとしても、それは議員活動そっちのけだったということになる。
また、大野氏は、2014年5月にも、資産報告の訂正を強いられた。初当選時の資産報告書は、3000万円としていた貸付金を1000万円に、約4700万円だった借入金を約3700万円に修正したのだ。
これまた意味不明だ。何か裏金があったのではないかと勘繰りたくなるし、もし大野氏の単純ミスだとしても大問題だ。何故ならば、大野氏は、何千万円もの貸付金や借入金を理解していなかったことになる。
埼玉県の年間予算は、1.8兆円にもなる。一千万円単位のお金の管理すらできない男に県政を任せるべきではない。
朝鮮総連と「黒い交際」!?
大野氏の疑惑はお金に止まらない。
よりによって北朝鮮の出先機関である朝鮮総連との緊密な交際がうかがえる。
上記は、有田芳生参議院議員が自ら紹介している内容だが、大野もとひろ氏は、民主党国際局副局長の参議院議員として、わざわざ朝鮮総連に出向いて挨拶を行った。
そして、大野氏は、「国交がない状況で総連の意義は大きい」「ヘイトスピーチと闘う」と語り、大きな拍手を得たという。
しかし、日本と北朝鮮の国交がない状況で朝鮮総連が何をしたのか。
朝鮮総連トップの許議長の発言。朝鮮総連は、こういう団体なのだ。
北朝鮮を支持し「日本人拉致はない」と主張してきただけでなく、朝鮮総連傘下団体等の構成員が日本人拉致に関与してきたのである。つまり彼らも本国の指示のもと、一緒になって日本人を拉致してきたということである。
それだけではない。終戦直後には、朝鮮総連は徴用工の未払い賃金をよこせと主張し、企業から金を徴収し、それを労働者にではなく、自分達や日本共産党の活動資金にしたのである。(参考)
このような団体の大会にヘラヘラと参加し、朝鮮総連の意義を絶賛している。これで大野氏がいったいどういう人物なのか、よくわかるというものだ。
有田芳生参議院議員とは盟友関係
また、既出のツィートもそうだが、大野氏は、朝鮮総連のみならず、有田芳生参議院議員とも、盟友関係にある。有田芳生参議院議員といえば、立憲民主党の中でも特に常識のない、札付きのとんでも議員である、
そんな有田議員が、今回の知事選挙でも、熱心に大野氏を応援している。
ご覧のように大野氏は、その有田議員イチオシの候補なのだ。
革マル派系組織も大野氏を応援していた!
人物としては、致命的な欠陥もうかがえる。
大野氏は、2106年参議院議員選挙で、核マル派が支配するとされる、JR総連の支援をも受けていた。つまり、核マル派、イチオシの候補だったというわけだ。
政府や警察は、かねてより繰り返し、過激派・革マル派がJR総連に相当浸透し、組織を支配していると指摘してきた。実際、警察は、1996 年以降、革マル派の非公然アジト 15 箇所を摘発し、JR総連内における革マル派組織の存在を確認している。
政治資金の使い方は疑惑だらけ。献金の「二重取り」を行い、一千万円単位の試算もまともに管理できず、朝鮮総連や革マル派団体や有田参議院議員とは懇意にしている。
お金の管理もまともな人物とも交際できない大野もとひろ氏に、埼玉県知事の資格はない。埼玉県民の良識を示すべき時が迫っている。