沖縄県民投票「辺野古埋め立てに反対」の沖縄県民は38%しかいないことが確定
沖縄県民投票
有権者数 1,153,591人 投票率 52.48% 開票終了賛成 114,933 得票率 19.1%
反対 434,273 得票率 72.2%
どちらでもない 52,682 得票率 8.8%
24日に投開票された沖縄県民投票は、辺野古の埋め立てへの「反対」が多数を占めた。
新聞各社は社説や記事で政府に選挙結果を突き付ける。
朝日新聞 安倍政権、民意「NO」でも工事強行へ 辺野古埋め立て
毎日新聞社説 「辺野古」反対が多数 もはや埋め立てはやめよ
東京新聞社説 辺野古反対 沖縄の思い受け止めよ
NHKの数字だけ見れば、反対派の勝利といえよう。しかし、今回の選挙は、反対派のための選挙で、反対意見の県民は、ほぼ投票したといっていいだろう。
得票率52%で、行かなかった48%は、『どちらでもない』か『賛成派』だということになる。
選挙結果なので、投票しなかった人の事を取り上げるのは、本来おかしいのだが、今回の選挙では、それだけ温度差があるということで、実際に政治知新のSNSでも、反対派に対する辟易とした心情がコメントとして綴られていた。
活動家と化した、沖縄県庁が、県民に辺野古移設反対を呼び掛けて、『賛成派』や『どちらでもない』と考えている県民たちは、ドン引きしているという。
法的拘束力もない、反対派のための選挙には足を運ぶ気にもならないということらしい。
これも、一部の意見なので、選挙に行かなかった人たちの総意とまではいかないが、選挙に対し、かなりの温度差が生じていたということである。
知事といえば、政治家であり、玉城知事は国会議員も経験していたはず。
私の意見は、反対意見だけ取りまとめ、代案を示さないのは、無責任極まりなく、これでは、活動家たちの活動の延長にしかとらえられない。
政治家であれば、反対派いいとして、その先はどうするのかを意見すべきではないのか?
これでは「普天間基地を継続させるのか?」ととらえられてもおかしくない。
実際、ネットやSNSではそういった意見も多くある。
そして、なにより許せないのは、普天間移設に踏み切った、民主党系議員がこの選挙結果にて、政府に批判的な意見をしている、恥知らずが多数いることだ。
今日の沖縄の混乱を招いたのは、間違いなく彼ら、民主党政権である。
それを、「もう党が違うから」などといった意見で、いけしゃあしゃあと批判的な意見をするのは、虫唾が走る。
せめて、その言葉を言う前に、当時、民主党に籍を置いていたものは、沖縄県民の前で土下座して謝罪してから、言うべきだ。