立憲民主党公認候補、末期がんは生活習慣で治る!と珍説
医師会からの立憲民主党に対する抗議は、もはや免れない。
立憲民主党の身体検査はハチャメチャ。愛媛県議選挙に出馬する、立憲民主党公認の「あさぬま和子」氏だが、とんでもないオカルト信者だった。なんと
「末期がんは生活習慣を改善すれば治る」
「インフルエンザワクチンは効果がない上、除草剤が入っていて危険」
と珍説を披露している。
「放射脳」の堀越衆議院議員に続き、またしても、トンデモ候補者を擁立した立憲民主党。ここにあさぬま氏の狂気に満ちたオカルト発言をご紹介する。
・陰謀論のケムトレイルを信奉
ケムトレイルとは典型的な陰謀論である。いわゆる飛行機雲が、地球を支配する謎の勢力によって、人口削減や生物兵器実験として行われているという無茶苦茶な議論だ。インフルエンザワクチンや毒物が含まれているというのである・・・・・
「インフルエンザにワクチンは効かない」というのは、「製薬会社がインフルエンザワクチンで儲けようとしている」という陰謀論である。
ワクチンの重要性は言うまでもない。うまくいけば防止できるし、万が一感染しても重症化を抑えることができる。それでも十分にインフルエンザの感染拡大を抑え込めるのである。だが、あさぬま氏は効果がないという。しかも理由は、個人的な経験・・・
そして、さらに驚くべき珍説を、あさぬま氏は述べる。
・紅茶は、どの型のインフルエンザウイルスも15秒で無毒化
もう何も言いようがない。仮に紅茶がインフルエンザウィルスに有効だとしても、体内に直接入ったウイルスに、紅茶の成分を直接触れさせるなどということは不可能だ。紅茶を注射しろとでもいうのか?
あさぬま氏がもし当選すればどうなるか。インフルエンザのパンデミックである。彼女は、愛媛県のワクチン接種関連の予算や政策に全て反対し、あらゆる手段で妨害することは間違いない。なんせ、ワクチンは効果がないどころか、有害だと主張しているのだから。愛媛県は伝染病後進地域になってしまう。
万が一、これを足掛かりに国政にでも行けば大変なことになる。オカルト堀越議員とタッグを組んで、日本の医療を崩壊させにかかることは想像に難くない。
・末期がんは生活習慣で治る!肝臓が元気なら癌にもなりません!
医学界の定説に挑戦するあさぬま氏。肝臓が元気なら、肺がんにも大腸がんにも胃がんにもならないそうだ。無茶苦茶である。
また、あさぬま氏は読解力がない。彼女が上記で紹介している記事を読んだが「治った例がある」と書いてあるだけ。「癌が治る・癌にならない」などという断定的な発言などは、一切なかった。
こうした思考方法は、本当に恐ろしいことだが、現在の野党の典型である。枝野代表が牛乳代拒否の堀越けいにん議員に対して絶賛した言葉を借りれば「立憲民主党らしい立憲民主党議員」だ。
自分の頭の中で、情報を勝手に脳内変換して、都合の良い形で思い込んでしまい、それが真実であるかのように世に発信・行動してしまう症状である。
だが、あさぬま氏が愛媛県議になれば、愛媛県のがん対策もまた停止してしまうだろう。
・ホメオパシー信仰
ホメオパシーの理論・効果については、現代医学の研究結果でプラセボ(偽薬)効果以上の効果はないとされている。
用いられる薬の「レメディ」は、現代医学の見地からはただの砂糖玉にすぎず、それ自体に害は無い。しかし本来は適切な医療行為を受けるべき人が代わりにホメオパシーを使うことで死亡事故などが引き起こされる事がある。日本では2009年に新生児に与えるべきとされるビタミンKシロップの代わりに助産師がレメディを用いて新生児が死亡した事件がある。
ホメオパシーについては、日本医学界でも認めておらず、世界中が否定的だ。過去、赤ちゃんがしたこともある。そんなものを信仰している者を議員にするのは危険すぎる。
あさぬま氏は、リアルでこういう人物。
そして、これは一部に過ぎない。立憲民主党公認候補、あさぬま和子氏のトンデモ思想はこれだけではない。
このような、ネットのオカルト記事を安易に鵜呑みにして、自分に都合のいいように、脳内変換してしまうような人物が、愛媛県議、そして、国会議員になったらと考えたら恐怖しかない。
立憲民主党は、まともな候補者を擁立する気は本当にないのだ。もしくは、党本部からして発狂しているのだ。