立憲民主党・堀越けいにん議員「薬で病気は治せない」「牛乳を飲むと人工透析!」「子供には冷暖房不要!」という珍説医者を絶賛!
立憲民主党の所属議員には、紅茶でインフルエンザが治るとか、ワクチンは危険だとか医学における珍説をど素人のくせに開陳する人物が後を絶たない。
そして、枝野代表が「もっとも立憲民主党らしい国会議員」と絶賛した、堀越けいにん議員が昨年、「薬で病気は治せない」「牛乳は猛毒!」「子供には冷暖房不要!」という珍説を絶賛していたことが判明した。
堀越議員、珍説医師が登場する動画をFacebookに投稿
堀越議員は、昨年6月に以下の動画を投稿した
過去にも堀越議員は、当選後に、EM菌を絶賛して叩かれたり(参考)、有機水銀と牛乳を同列に扱ったとして批判(参考)をされたりして叩かれていたが、今回のは極めつけだ。しかも、前者は削除していたが、今回は削除していないので、現在もこの考え方だということだ。
それでは、動画の中身を見てみよう。
最初に出てくるのは、小児科医の真弓定夫氏だ。
新興宗教のように絶賛する患者の親が登場した後に出てくるのが、小児科医の真弓定夫氏だ。この真弓氏は、トンデモな理論を喋り出す。
「クスリでは治せない」というのだ。
しかも、クスリは「対処療法にすぎず、治療ではない」と、まあそれはある意味事実だが、まず断言。そして、「本当の治療をしなければならない」「食生活の欧米化で子供の生命力が落ちている」「治療というのは、日本食」「友達との関係」と珍説を連発する。
日本食を食べて、友達がいれば病気にならないのであれば、脚気で死ぬ人間はいないし、そもそも抗生物質登場以前の戦前の幼児死亡率の高さは説明できない。
だいたい、このトンデモ医者は、注射やクスリは使わないというが、インフルエンザにかかった子供に死ねと言っているに等しい。
こういうトンデモ医師を絶賛しているのが、堀越けいにん議員であり、そのオカルト医学を信奉する堀越議員を絶賛し引き立てているのが、枝野代表なのだ。
オカルト医師の考えを真に受けた幼稚園
そして、お次は、この堀越議員絶賛のオカルト医師の真弓氏の理論を実践する保育園が出てくる。
この保育園、真弓医師の理論に従い、真冬でも暖房を付けず、子どもに薄着を強制しているという虐待保育園である。
しかし、この虐待保育園の園長は、どや顔で、真弓医師の理論を喋り出す。
なんでも「薄着や冷暖房がないので、自分で体温調整できるようになり、冬は体温が37.5℃になって適応。多分。」という珍説を披露している。それは風邪をひいているだけなのでは?とツッコミを入れたくなる。
真弓医師は、珍説のオカルト医師として有名
こんな珍説を述べる真弓医師は、どういう人物か。
彼の著作やインタビューを調べてみたら、やはりオカルト医学を連発していた。
モラルの低くて肩書きの高い大学教授、教育長、保健所長などに、「パンと牛乳は体に良い」などといったアメリカの代弁をさせ、食卓からごはんとみそ汁をなくそうとしたのです。日本人の欧米化とは、日本を劣化させる政策でした。
(中略)
例えば牛の体温は38.5℃分ぐらいなのですが、その牛乳が36℃~37℃ぐらいの人体に入るとどうなると思いますか? 牛乳の中の脂肪は体内では完全に解ける事ができない為、少し牛乳を飲むと消化できない脂肪が皮下脂肪となり、もっと飲むと内蔵に脂肪がつき、ゆくゆくは人工透析などが必要になります。
真面目に突っ込むのもバカバカしいが、鶏の平熱は39℃で、鶏脂の融点は30〜33℃であるように、体温と脂肪の融点は一致しない。そして、脂肪は、消化酵素で溶かされるのであって、体温で消化されるのではない。
そして、生活が欧米化したから、日本人が劣化したわけでもない。明治維新を行わず、江戸時代の生活のままでいればという狂信的な考えを主張するなど、言語道断だ。
こんな小学生レベルの知識もないのが真弓医師であり、立憲民主党の堀越けいにん議員は、それを真顔で信じ込んでいるのだ。
以前、堀越議員は、当選前に、牛乳が放射能汚染されていると妄想し、「学校に支払い拒否を交渉した」とTwitterに投稿していた。今、考えれば、そもそも牛乳自体を危険だと見なしているのだろう。
堀越議員の地元、群馬県は酪農が盛んな土地である。地元の食材を放射能汚染されているとバカにし、そもそもが危険物だと思っているような堀越議員を衆議院議員に擁立したのが、立憲民主党であり枝野代表なのだ。