• HOME
  • 記事一覧
  • 政治ニュース , 野党
  • 【国会は?】立憲・山尾議員「愛知トリエンナーレに来てよかった」「政治とアートは分離できないことを再確認」「補助金の遡及的全額不交付が法治国家・人権国家としてありえない」

【国会は?】立憲・山尾議員「愛知トリエンナーレに来てよかった」「政治とアートは分離できないことを再確認」「補助金の遡及的全額不交付が法治国家・人権国家としてありえない」

愛知トリエンナーレ。
ただいま3回目の抽選結果待ちだけど、たぶん当たらないし、それでいい。
それでも来てよかった。

よかったその1。少なくとも「不自由展」じゃない多数の展示物を見ることができてよかった。その他の展示も十分政治的だし、政治とアートは分離できないことを再確認。多様な芸術作品とそれを楽しみ咀嚼し会話し黙考するたくさんの参加者。補助金の遡及的全額不交付は法治国家・人権国家としてありえない判断であること、頭では明確に理解していたけど、現場で体感できた。

よかったその2。展示のテーマも手法も多様。五感が解放・刺激されて生き返った(テーマは原爆・南北朝鮮・DNA情報の搾取・帝国主義の爪痕・少年兵・食の安全問題など、背景に遡って調べたくなるものばかり。手法も絵画や木版画からデジタル筆跡・ドローン映像・メンソールを使ったインスタレーションなどバラエティの豊かさに驚きます)。

よかったその3。移民・難民問題を扱う展示にたくさん触れることができた。とくに、ベネズエラ・シリアからの難民問題がクローズアップされていた印象。もう少し時期がずれていたら香港の問題もアートに昇華されていたのかな。日本では技能実習・特定技能など各制度の機能不全が論点になりがちだけれど、より深い(あるいは「知性」と「情」に基づく)議論の必要性を実感。少なくとも「法の支配と基本的人権の尊重を基本的価値とする先進国」だと胸をはるなら、人治独裁国家に個人としての尊厳を踏みにじられている他国の人々に対する連帯と支援の気持ちを表すべき。難民認定があまりに少なすぎるし、長期収容問題はこれ以上放置できない。日本政治が香港デモに極めて冷淡な塩対応を続けていることにも自戒を込めて、自分のできることを考える。法務委員会での質疑にも反映させなければ。

よかったその4。と書いたところで、本日最後の抽選にも落選決定。でも、愛知トリエンナーレ、参加して本当によかった。

とりあえず、今日のレポートはここまで。
最後にたくさんの人が抽選リストバンドをアップしているので、私からはこちらの写真。「2019年に国外へ無事に脱出した難民の数と、国外脱出が果たせずに亡くなった難民の数の合計」として押されたスタンプ。キューバのアーティスト、タニア・ブルゲラさんの作品の一部です。

https://www.facebook.com/300749886784785/posts/1153200871539678/

SNSの反応

・表現の不自由展は既に「鑑賞の不自由展」「報道の不自由展」と化しています😅
メディアも入ることができない密室で公開せざるを得ない「アート」は公益性があるのでしょうか😅

・やっぱり昭和天皇のお写真には触れてない(見落としてなければ)。
ほかのパヨ、多くのマスコミと同じ。
なぜ?そこが一番大切な点でしょ?

・表現の不自由展に入れなかったんですね。
てか、国会議員なのに国会中継見ないの?

・ハッキリ言わせてもらいます。俺の税金かえせ
このヤロー

・立憲民主党には政権を任せられる国家観がないことがよく分かりました。事前申請と異なる展示内容であっても許可するなら,審査は不要です。悪夢政権を彷彿とします。

・多様ではなくて、明らかに 日本に対する憎しみに満ちていませんでしたか?
それが芸術で済まされるならば、
今度は 税金で 真反対の憎しみを発表する場も設けるべきだとは思いませんでしたか?
それでこそ多様と言えるでしょう。

・補助金不交付の事実だけ切り取らないでください。
そこに至る経緯として、申請と異なる展示があったことや脅迫事件の報告がなかったことなどを無視しないでください。

・多様と言いつつ、ブロックばかりする知事はおかしいと思いませんか?
改憲等でご意見面白く期待しておりますが、人として根っこの部分でどうお感じなのでしょう?
やはり、これを肯定はできません

・事前教育や入場制限に撮影禁止に拡散不可、誓約書。これを喜ぶなら北に行けば良い

・公開の不自由だろ?
無条件に公開しないのならば公金の投入は受益者負担の原則に反するだろう?
愛知県民や名古屋市民が共に利益を享受出来たのか?

・芸術・アート?そう宣えば何でも有り!と、そういう事ですか?
仮にそう考えているのなら、どのような事でも、同様に主張すれば罷り通りますが、宜しいのでしょうか?

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!

Twitter で

関連記事一覧