9月13日に私がゴルフをしたというようなツイートがされているようですが、ここ2年ほどゴルフをしていません。その日は、午後から武田防災担当大臣と面会し、台風15号の災害対応の要望書を提出しています。
立憲民主党、苦しむ千葉県民を横目にゴルフ三昧だったと認める!そして、福山幹事長は「俺は関係ねぇから」と否定するもアリバイ不足で疑惑は深まる!
立憲民主党サポーターが関係者から聞いたとして、告発した「台風15号で千葉県が悲惨な状況下での福山幹事長らのゴルフ三昧疑惑」。
大炎上してから、福山幹事長は自らは参加していないと否定して見せた。しかし、立憲民主党の芝博一参院国対委員長は、軽井沢でのゴルフ大会の存在を取材に対し認めた。そして、参加を否定している福山幹事長自身のアリバイも不足しているのだ。
これまでの経緯と、否定した福山幹事長だが…
発端は、以下のような告発だった。
これに対し、その他ネットメディア、そして、政治知新は「福山幹事長ら9人、台風直後の大宴会&ゴルフ疑惑が急浮上!サポーターからの追及に、福山・枝野・蓮舫・党公式は沈黙!箝口令疑惑も」と報じた。
その後、立憲民主党は、いつもなら即座に否定するはずなのに、ずっと沈黙を続けていたが、9日になって、福山幹事長がようやく全否定をするコメントを出した。
ばんざーい!と立民信者の皆さんは感激し、デマ!デマ!デマ!と口々に喚起したが、その喜びは一日も続かなかった。
立民信者、大ショック!立憲民主党の台風15号の初動対応は「ゴルフ大会」だった!
10日の産経新聞が、立憲民主党のゴルフ大会は事実だと報じたのである。しかも、立憲民主党の大幹部である芝博一参院国対院長が主催者だと認めたというおまけ付きだ。
立憲民主党の芝博一参院国対委員長は10日、台風15号の被害が拡大していた9月13日に長野県軽井沢町のゴルフ場で、有志議員が参加するコンペを開催していたことを認めた。産経新聞の取材に答えた。台風15号をめぐっては、立民の枝野幸男代表が10月7日の代表質問で「被災地からは対応の遅れを指摘する声が上がっている」などと指摘し、政府の初動対応を追及している。
(中略)
立民は9月12日、参院会派に所属する議員の研修会を同町のホテルで開いた。13日のゴルフコンペは、議員同士の親交を深める目的で企画された。
やっぱりとしか言いようがない。立憲民主党は、千葉県の被災者が苦しんでいるのを横目に、軽井沢のプリンスホテルで優雅に研修会を実施し、蓮舫さんは豪華なカレーをむさぼり自慢し、翌日には芝博一参院国対委員長がゴルフ大会を実施していたのである。
被災者が苦しんでいる最中の9月12日、「豪華なカレーを食べた」と自慢していた蓮舫氏。
枝野・福山・蓮舫の三大幹部は、若手の反対を押し切り、軽井沢での研修会を実施!
しかも、若手議員からは反対の意見が上がっていたとも報じられている。
研修会の参加者からは当時から「台風被害が広がっているタイミングで研修会を開くのではなく、延期すべきだった」(若手)との声が上がっていた。
つまり、枝野・福山・蓮舫の三大幹部は、軽井沢での研修会を強行し、翌日には、芝博一氏のゴルフ大会を容認していたことになる。まさか芝氏のゴルフ大会を知らなかったなどとは言わせない。
福山幹事長、アリバイが不足しています!午前中の予定は?
また、福山幹事長はゴルフ大会への参加を全否定されたが、肝心のアリバイが不足しており、もっと説明が必要だろう。
福山幹事長は、午後には武田良太防災担当大臣に面談したと主張している。毎日新聞は、これを13時25分に写真を撮影している。確かに、この時間に福山幹事長が都内にいたのは事実である。
しかし、ゴルフとは経験者ならお分かりのように早朝から実施し、午前中に終わるものだ。そして、軽井沢では朝6時台からゴルフが出来る。そして、ハーフであれば2時間程度で終了も出来る。つまり、早ければ8時30分には、軽井沢のゴルフ場を出発できる計算だ。
その後に、シャワーや朝食をしたとしても10時には軽井沢のゴルフ場を出発できるだろう。そして、軽井沢駅から国会議事堂前駅には、約100分で到着する。
つまり、福山幹事長の現状の説明では、アリバイは不足しているということである。軽井沢でゴルフを満喫し、食事を行い、シャワーを浴びても13時には余裕で武田防災大臣に面会は可能だからだ。
政治知新も福山幹事長のゴルフ不参加を信じたい。
こんなことを言っていた方が、まさかゴルフ大会に参加しているはずはないだろう。
ここは、13日午前中の行動も客観的な証拠付きで、福山幹事長のご説明いただきたいところだ。これは安倍総理に対し、野党の皆さんが根拠もなく疑惑を突き付け、無罪を自分で証明しろと要求していたことに比べれば、容易なことだ。
むしろ、午前中の予定を説明しないことで、疑惑はますます深まったと言えるだろう。
福山さん、あんたちょっとセコイよ!
福山幹事長の問題点は、もう一つある。芝博一国対委員長らがゴルフをしていたことを知っていただろうに「自分は関係ない」と主張したことだ。これが責任ある幹事長のすることだろうか。
幹事長とはナンバーツーである。であるならば、監督責任が福山幹事長にはあり、まず、それを詫びるべきだ。にもかかわらず、自分は無罪だと主張するだけで、立民ゴルフ大会には一切触れないのでは、印象操作と無責任のそしりは免れないだろう。
そして、万が一だが、さすがに信じたくはないが、福山幹事長がゴルフ大会に参加していた場合、芝博一国対委員長に責任を擦り付けた卑劣漢となり、芝博一国対委員長は自らを犠牲に汚名を一人で背負った男の中の男ということになる。
立民は、速やかな説明を!
いずれにせよ、立憲民主党は以下の事項を速やかに説明するべきだ。
・ゴルフ大会に参加した全議員の名簿
・福山幹事長の午前中のアリバイ
・前日に宴会をやったのかどうか
説明をお待ちしている。