消費税で石垣のりこ参議院議員が、枝野&福山に「来るなら来い!」と反乱を宣言!

立憲民主党のお騒がせ新人議員の石垣のりこ参議院議員が、またやらかした。立憲民主党の執行部が、石垣のりこ参議院議員などが消費税に関して党の方針に造反した場合、「いつでも切る」と取材に答えたとの報道が出たのだが、それに逆ギレしたのだ。

民主党おなじみのお家芸「内紛・わがまま・分裂」を披露する石垣のりこ参議院議員のふるまいを見てみよう。

立民執行部、石垣のりこ議員らに強烈なけん制

9月30日の産経新聞は、以下のように報じた。

党内では“敵無し”の枝野氏にとって、懸念材料は消費税廃止を主張し、7月の参院選で躍進したれいわの動きだ。

(中略)

立民は当面、れいわと一定の距離を置く考えだが、党内には「消費税廃止を決断すればよい」(石垣のりこ参院議員)と公言する議員もいる。立民幹部は造反者が出た場合、「いつでも切る」と強い対応で臨む構えであるものの、勢いに乗る新興勢力との主導権争いに神経をとがらせているのは間違いない。

引用元 「枝野氏一強」盤石、懸念はれいわ 立憲民主党大会

立憲民主党の執行部である幹部が、もし石垣のりこ氏などが造反すれば、いつでも切ると発言したというのだ。

これに対し、メロスのように、石垣のりこ参議院議員はTwitterで、狂犬のように激怒した。

石垣のりこ参議院議員、来るなら来い!と激怒

産経新聞ですから、立憲幹部にどこまで取材できてるか不明ですが、もし本当に「切る」とおっしゃるならば、いつでもそうしていただいて結構です。私が党の綱領や基本政策に違反しているというのなら。

私は自ら手を上げて参院選に出馬したわけではありません。党から出馬の打診があり、それを応諾したのです。当然、立憲民主党の綱領や基本政策に共感し賛同したからこそ出馬要請に応じたわけですが。

その綱領にも基本政策にも「消費税撤廃を主張してはならない」とは一言も書いてありません。

消費税増税という天下の愚策は、民主党政権が決定したものです。これは日本経済とりわけ地域経済を支える中小零細企業を疲弊させる愚かしいもの。

「自分たちが下した決定だから路線を維持しなければいけない」なんてことはありません。きっちり自己批判し路線を改め、有権者に信を問えば良いのです。

引用元

https://twitter.com/norinotes/status/1178920703132745728

https://twitter.com/norinotes/status/1178920703132745728

https://twitter.com/norinotes/status/1178971788153196544

議論といえば議論で正論かもしれないが、流石に先輩議員で党代表に対してとしては、新人議員とは思えない、偉っそうな態度極まりない。

「あたくしは、頼まれたから仙台のFM放送で人気だったのに、出てやったのに、切るとは何事だ!来るなら来い!」という石垣議員の傲岸不遜な主張が伝わってくる。

また、石垣議員は、綱領にも基本政策にも「消費税増税」が書いていないから、自分が消費税に反対しても問題ないと言うが、無茶苦茶な理屈だ。これは立憲民主党の母体となった、民主党政権が決定し、その後も立憲民主党が主張してきたことだ。

先の参院選でも「8%死守」を公約とし、その公約の政党に参加し、当選したのが石垣のりこ参議院議員なのだ。勘違いも甚だしい。

もし、党として決定した政策であるのに、綱領にも基本政策にも書いていないから何を言ってもよいのであれば、自民党議員は「辺野古移設反対!」と叫んでも良いことになる。

そもそも、「消費税増税という天下の愚策は、民主党政権が決定した」と主張する石垣議員は、なぜ、その民主党をもっとも色濃く継承している立憲民主党に参画したのか。それならば、れいわ新選組や共産党から出ればよかっただけだ。

結局、当選したいから、政治家になりたいから、でしかない。

三宅雪子元民主党議員がとりなすも、噛みつく石垣のりこ氏

こうした石垣議員の暴走に心を痛めたのが、元民主党衆議院議員の三宅雪子氏だ。

珍しく正論だ。応援してくれた、そして、お金を出してくれた人や組織、出馬を断念した人のことも考えろと言うのである。

しかし、大先輩からの優しい忠告にも、狂犬のように噛みつく始末。


石垣のりこ参議院議員のふるまいは、まさしく民主党のお家芸「内紛・わがまま・分裂」を引き継ぐものだ。あまりにいつものことで開いた口が塞がらないが、このような人物を公認し、しかも、指導も管理もできない、立憲民主党に国政政党の資格はない。

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