山本太郎さん、「テント代」「薪代」「防刃チョッキ代」等に政治資金を拠出!人のお金でキャンプは楽しいですか?

今や極左勢力の旗頭になりつつある山本太郎氏。つい先日も、日本共産党志位委員長と会談をし、共産党が提唱する「野党連合政権」に向けた話し合いを行った(参照)。

この山本氏は寄付金が大好きで、お金!お金!と連日叫んで、先の参院選では4億円をせしめた。そして、今度は20億円を要求している。

しかし、彼はそのみなさんからの政治資金で、「テント代」「薪代」「防刃チョッキ代」等を購入していたのだ。寄付金を集める資格があるとは到底思えない。

寄付金大好き!山本太郎代表

山本氏は、参院選の資金集めを行うに際し、前代未聞の方法をとった。それが寄付金を募るという方法だ。開始から2か月余りで2億円超を集めたとまで言われている(参照)。

寄付金集めに成功した山本氏は、次期衆院選に向けて、以下のような発言をしていた。

「(地下鉄の)赤坂見附駅からフラっと来られる場所に、意を決して構えました。年内に行われるであろう衆院解散、衆院選を見据えてです」とし「選挙のために20億円が必要。みなさん、1円でもよろしくお願いします」と寄付を募っていた。

赤坂の豪奢な、れいわ新選組の事務所。

引用元 れいわ新選組事務所開き、山本太郎代表「次期衆院選に20億円必要」

次期衆院選に向けて、20億円が必要だと主張する山本氏。そして、「1円」でも、と寄付を募った。

選挙のために、その資金を支援者に無心する山本氏だが、議員時代の資金はどうだったのか。政治資金収支報告書を見てみよう

政治資金収支報告書を見てみると・・・防刃チョッキ!?

山本氏の政治資金収支報告書をよく見てもらいたい。そこには、「防刃チョッキ」と記されている。

山本氏が、何のために防刃チョッキを購入したのかは、不明であるが、パフォーマンスばかりが目立った議員時代、命を狙われるようなことでもあったのか。

この山本氏の防刃チョッキ購入については、山本太郎後援会Facebookページに、こんな投稿があった。

…肌身離さず、防刃チョッキを着ていたそうだ。

しかし、政治活動費で購入するのが適切とは思えない。自腹で買うべきだろう。

薪代!?テント設営費!?

防刃チョッキ以外にも、謎の支出がある。上記の政治資金収支報告書をよく見てもらいたい。

防刃チョッキ以外にも、薪代、そしてテント設営費を支出している。

薪代、テント設営費がどのような関係で、政治活動と結びつくのか。政治活動とは無縁なものとしか思えない。

政治活動とは無縁に思える薪。キャンプファイヤーでもしたのだろうか?

優雅にキャンプにでも出かけたのだろうか?なお、購入先は「犬山農芸」となっており、ここはバーベキューなどができるようだ。

やっぱり政治資金との関係は意味不明だ。

れいわ新選組が集めた寄付、最終的には4億円超

山本氏が始めた寄付による資金集め。寄付金は、参院選投開票日である7月21日までに4億円を超すまでになった。

政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表は21日夜、4月の旗揚げから同日までに集まった寄付金が4億円を超えたことを明らかにした。山本氏は「(支持者が)おかずを1品減らしたり、外食をやめたりして、無理をして積み上げてくれた」と語った。

引用元 れいわへの寄付4億円超える 山本氏「おかず減らしてくれたおかげ」

日本のサラリーマンの生涯年収は、平均2.5億円と言われているから凄い金額だ。(参考

これにはお金の亡者の福島瑞穂さんも驚きだろう。

しかし、彼の過去の政治資金収支報告書を見てみると、政治活動と関係のない防刃チョッキや薪代、テント設営費などが見受けられる。

支援者が「無理をして」まで寄付金を拠出してくれたことを山本氏は理解している。にもかかわらず、過去の事とはいえ、謎の「買い物」をした山本氏には、説明責任がある。

そして、この事実は、山本氏の政治資金の管理が甘い物であり、そんな人物が主導する寄付金戦略に乗るのは非常に危険だということを示している。

山本太郎氏に折角寄付をしても、彼のキャンプに使われてしまうかもしれないと認識しておくべきだろう。

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