選挙が終わり、その1週間後には議員宿舎を出ることになったが、
いまだ住所不定。新居を探すが、審査で落とされ続けている。
公党代表という立場だが、現実的には無職に近い扱い。
どのような立場にあっても、住まいは権利として保証される世の中を作ると決意し、あらたな気持ちで物件探しに臨みます
山本太郎氏、参議院議員時代の暴走行為:天皇陛下に非礼、本会議に喪服で登場し焼香他
れいわ新選組代表の山本太郎氏の参議院議員時代は、何をしたのか。6年間の参議院議員時代の極めて非礼な行いを改めてみてみよう。
当選してすぐに、天皇陛下を政治利用!
2013年参議院東京選挙区から初当選をした山本氏は、その年の秋、とんでもないことをやらかした。その舞台は、
天皇陛下主催の園遊会
だった。
園遊会の場で、天皇陛下(現上皇陛下)に手紙を渡すという暴挙にでた。
31日の秋の園遊会で、招待された山本太郎参院議員が天皇陛下に手紙を手渡す場面があった。陛下はいったん受け取り、後ろにいた侍従長に渡された。山本議員は記者会見し「福島第1原子力発電所事故による子供の被曝(ひばく)などの現状を知っていただきたかった」と説明。天皇の政治利用にはあたらないと主張した。
天皇陛下に、それも参議院議員が、政治的要求を手渡しするとは、ありえない。
まず、無礼であることは言うまでもない。天皇陛下も困惑してしまう。そして、天皇陛下に政治的責任を負わせて追い詰める卑劣な行為である。
挙句の果てに、「マスコミが自分の行為を報じなければ、政治利用にならない」とまで言い出した。
こんなのは、万引き犯が「お店が通報しなければ犯罪にならないですよね」と、痴漢が「女の子が我慢すれば犯罪にならないですよね」と言うようなもの。
居直り犯とは、まさにこのことだ。
非礼は続く!2015年には喪服で国会を侮辱!
国権の最高機関にして、唯一の立法機関である国会の採決の場面で、山本氏は憲政史上初の暴挙に打って出た。
本会議場に、なんと喪服で登場したのだ。
その上、山本代表は、一人で牛歩戦術をするという無意味な行動を行い、その態度に対して、参議院本会議場は混乱した。
非常識な愚行にあきれた。生活の党の山本太郎共同代表が18日、参議院本会議で繰り広げたパフォーマンスである。安全保障関連法案をめぐる与野党の最終攻防の中、安倍首相に対する問責決議案の採決で賛成票を投じたときだ。場違いの黒ネクタイに喪服姿で登場した彼は、極端にゆっくり歩き時間稼ぎする「牛歩」に1人で踏み切った。
さらに、焼香の動作を繰り返し、安倍首相や自民党議員に向かって数珠を手に壇上で合掌。
これほど中身のない、愚かなパフォーマンスを行う政治家は、古今東西、山本氏しかいない。
しかも、山本氏は、参議院議長から議員のクビもありうると指摘されると、あっさりと謝罪してしまった。いかに覚悟も信念もない行為であり、山本氏が議員の職にしがみつくことを重視しているかよくわかる。
山崎議長は25日、山本氏を議長室に呼んでこうした行為を「品位を欠く行為だ」などと批判し、次に同じような行為があれば議員バッジを外すことになる可能性も示唆したという。これを受け、山本氏は「民主主義の破壊に対する自分なりの表現だったが、正しい振る舞いではなかった」などと陳謝したという。
こういうのをヘタレ、もしくは政治屋という。
突飛な行動ばかりが目立った参議院議員時代だが、公党の代表となった今も反省の色はない。
参院選落選後、新居を探すが・・・。
落選したので、住むところがないと、しきりにPRし始めたのだ。
しかし、れいわ新選組の党本部は、「港区赤坂」に存在している。どう見ても高級物件であり、この政党の代表が、不動産契約できないとは信じがたい。
結局、哀れさを装うためのPRではないかと疑りたくなる。
園遊会で、天皇陛下(現上皇陛下)に手紙を手渡しし、さらには、議論を戦わせるべき参議院本会議場に喪服で登場し、焼香までする。
国会から山本氏が退場したことで、非礼を連発する議員はいなくなった。誠に喜ぶべきことだ。しかし、山本氏は、国会議員や都知事(参考)といった政治家に未練たっぷり。
山本氏が表舞台に立つと、混乱しか生じなかった。山本氏が政治家として、表舞台に返り咲くことは、御免被りたい。