枝野代表、山本太郎と結託した若手立民議員をバカにする!親日派マレーシアも侮辱!

立憲民主党の若手議員6人が、れいわ新選組の山本太郎代表にノコノコとゴマをすりに、マレーシアを訪問した。山本代表とそのブレーンと共に、消費税を廃止したマレーシア政府に教えを乞うという格好だ。

そして、彼ら立民若手議員は山本太郎氏の主張を真に受けて、消費税廃止の実現を目指すとまでぶち上げた。泥船の枝野代表から、出来立てほやほやの泥船の山本太郎氏に乗り換えたいのだろう。

しかし、面白くないのは枝野代表だ。彼はこの立民議員達をバカにするだけでなく(まあバカなのだが)、あろうことが親日国マレーシアまで侮辱したのだ。

山本太郎とマレーシアを訪問した立民議員達

山本太郎代表のマレーシア訪問に便乗したのは、中谷一馬衆議院議員(立民)、伊藤俊輔衆議院議員(立民)、高井崇志衆議院議員(立民)、松平浩一衆議院議員(立民)、すとう天信神奈川県議(立民)、大野トモイ横浜市議(立民)、山本代表のブレーンの松尾匡教授である。

3期目の高井議員を除けば、いずれも一年生議員である。なお、この高井議員は「中国・四国地方の獣医師が足りない」として、国家戦略特区を用いるよう主張していたくせに、加計学園騒動で騒ぎ立てた変節漢だ。

彼らは、2018年5月の政権交代で誕生したマハティール政権が実行した、消費税廃止に関し、調査すると主張して訪問した。マレーシアの財務省、経済団体、政治家と意見交換を行い、帰国した。

立憲民主党は、消費税8%死守を掲げている。しかし、枝野代表は、野田政権の経済産業大臣として、消費税の8%、そして、10%への増税に賛成している。これはしっかりと国民は認識しないといけない。消費税アップはあの悪夢の民主党政権が決めたことだ。

しかし、笑うべきことに、この新品の泥船探しの立民の若手議員たちは、山本代表にすり寄る発言を繰り返した。

中谷議員は、「税制の在り方をいま一度見つめ直し、国民生活を豊かにする経済政策の立案につなげたい」と消費税廃止をにおわせた。

高井議員は、より露骨で、「今後この調査結果を広く国会議員間で共有し、「消費税引下げ」の実現に野党一丸となって取り組みたいと思います」と山本太郎代表の政策を実行すべく、政党の枠を超えて活動すると主張。いったいどこの政党の議員なのやら。

激怒のあまり、マレーシアまで侮辱した枝野代表

立憲民主党の一年生と言えば、今では信じられない『枝野ブーム』で当選できた議員たちだ。そんな連中に、崩壊寸前の泥船扱いをされた枝野代表が面白いはずもない。この件について、記者から尋ねられた枝野代表は、不快感をあらわにした。

枝野代表は、「まず客観的事実として申し上げると消費税をなくしたけれども失敗した国ですよね。(満面の笑み) 伺った国は(笑)」と回答したのだ。

あまりにも最低の発言だ。

変節漢と風見鶏の若手議員たちは、どうでもよい。マレーシアの消費税廃止政策は、始まったばかりで失敗かどうかは言えない。

そして、他国の事例がそのまま反映できると考えているという意味で、枝野代表も若手立民議員も浅はかだ。マレーシアには、カジノを中心とする統合型リゾートが多数存在し、日本進出を目指す、ゲンティングループが運営することで成功している。

しかし、彼らはこうした事例は無視するのである。

何より問題なのは、マレーシアが長年の親日国であるということだ。現に、マレーシアの現首相のマハティール氏は、「日本は韓国に既に謝罪している」「日本人の目標を達成するために努力する姿勢、成功に向かう価値観などを見習うべきだ」といった発言を繰り返している。

にもかかわらず、枝野代表は、そのマレーシアで始まったばかりの政策を、失敗したと決めつけて、嘲笑したのだ。

新品の泥船を探し続ける若手立民議員に、親日国まで侮辱する枝野代表といい、こういう連中に政権担当能力がないことは自明の理だ。

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