枝野、共産党を侮辱し、統一会派拒否!早くも「国会での野党共闘は終了」。結局やってたことは単なる野合。

7月に行われた参議院選挙。そこで野党は、野党統一候補を立て、選挙を戦った。政策どころか理念すら違う者同士が、議席獲得のためだけに手を組んだ。

参院選も終わり、臨時国会開会を前に、日本共産党は国会でも野党共闘を進めようとした。これはまあ普通の感覚だろう。しかし、これを侮辱しながら拒否したのが、枝野代表とゆかいな仲間たちだ。

野党共闘から一歩前進!?「野党連合政権」

日本共産党の志位和夫委員長は26日、国会内で記者会見し、7月の参院選で共闘した野党各党・会派に対し、野党連合政権に向けた話し合いの開始とそのための党首会談を開催することを、申し入れしたことを明らかにしました。

引用元:野党連合政権に向けた話し合いの開始を

日本共産党は、次期衆院選を見据え、「野党連合政権」に向けた話し合いを各野党と行いたいのだ。彼らは、参院選での「共闘」を踏まえ、衆院選でも野党統一候補を立て、政権与党と戦いたいというわけだ。まあ、これだけダメな連中なのだから少しでも手を組んで戦おうというのは、それだけ見ればまだまともな考えだ。

志位委員長自ら、自身のTwitterでも「野党連合政権」呼びかける熱の入れよう。

志位委員長としては、「党首会談で率直な話し合いをしたい」(参照)との考えだ。

日本共産党の「野党連合政権」への動きは、国政の場だけではなく、地方組織でも見られる。

日本共産党香川県委員会は30日、高松市の立憲民主党県連を訪ね、野党連合政権に向けた話し合いの開始を呼びかける文書を手渡し、懇談しました。県内の野党各党にも申し入れます。

引用元 野党連合政権へ話し合いを

センターに写る立憲民主党枝野代表のポスターが、なんとも印象的だが、日本共産党は、参院選で野党共闘を進めた枝野代表に大きく期待していたのだ。

しかし、立憲民主党の枝野代表は、選挙が終わったことで用済みとばかりに、共産党に冷たい姿勢を示した。

日本共産党とは「大きなところに違い」!?今更感が漂う立憲民主党の反応

立憲民主党の枝野幸男代表は28日のラジオ日本番組で、共産党に統一会派結成を呼びかけなかった理由を明らかにした。「われわれは自衛隊は合憲で、日米安全保障条約は必要だと思っている。大きなところで違いがある。会派が一つになるのはなかなか難しい」と述べた。「天皇の地位・国民主権」について記載された憲法1条をめぐる見解の相違にも懸念を示した。

引用元:立民・枝野代表「大きなところで違い」 共産党に統一会派を呼びかけなかった理由を明らかに

枝野代表の上記の発言をめぐって、流石に元朝日新聞記者や左翼文筆家から批判の声が上がった。

立憲民主党は、国民民主党や野田グループとは、統一会派をしたのに、日本共産党には、呼びかけすらしなかった。

また、日本共産党からの「野党連合政権」呼びかけにも、立憲民主党の幹部は、冷たい反応だった。

共産との連立について立民幹部は繰り返し「無理だ」と述べており、共産の積極性だけが目立っている。

選挙前は、あんなに媚をうっていた枝野さん達。

引用元 「連合政権」へ協議入り要請 共産が野党各党へ

衆院、大阪補選では共産党系無所属の応援もしていた

こんな「悪夢の民主党の枝野」だが、選挙後になって、枝野代表は「大きなところに違いがある」と言い出した。

参院選では、福井、島根・鳥取、徳島・高知の3選挙区で、野党統一候補として共産党を離党した候補者を擁立。4月の大阪の衆院補選では、比例選出の共産党議員が、辞職・離党して出馬した際には、応援に駆け付けたことをお忘れか?

立憲民主党の枝野幸男代表が15日、衆院大阪12区補選(21日投開票)に共産党が無所属候補として擁立した宮本岳志・前衆院議員の陣営を訪ね、宮本氏を激励した。立憲は自主投票の方針だが、宮本氏の苦戦が報じられる中、枝野氏自ら支援に踏み出した。

共産党系無所属候補の応援に駆け付けた枝野代表。

引用元:立憲・枝野氏の激励に共産候補「百人力」 衆院大阪補選

枝野代表自らのTwitterでも、共産党系無所属の応援をしていた。


今更「大きなところに違いがある」と発言することは、有権者への詐欺でしかない。これには唖然とするしかない。

立憲民主党が、共産党と手を組んだ理由は、ただ一つ。それは、共産党の地方組織の存在だ。立憲民主党は、結党から間もなく2年を迎える政党で地方組織が軟弱。

そこで地方組織が強固な共産党の力を必要とした。

しかし、今となっては、先日も岩手県連を創設したように、地方組織の設置も進んでいる。立民は、「大きなところに違いがある」のではなく、もう日本共産党に頼る必要性を感じていない。

こういうのを「政治的詐欺」という。有権者と共産党員は怒るべきだ。

また、こうした人物に決して国政を任せるべきでない。

しっかりこうした事実を報道しようマスコミの皆さん。しなければあなた達も枝野代表と同じ詐欺師だ。

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