考える余裕なかったのかな。やれ同日選とか、年末解散とか言われてたし。
福山哲郎幹事長は「立憲フェスは今回、参院選直後なので、党大会と分離する。フェス開催は政治情勢などに鑑み、別途企画する」と説明。
立憲、30日に党大会:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090300932&g=pol … @jijicomさんから
福山幹事長「立憲フェスは、当面やりません!」→ 支援者たち「参院選の総括から逃げるのか!」「イベントも出来ないのに日本政府の運営なんて無理!」「また行き当たりばったりか!」と激怒
9月3日、福山哲郎幹事長は記者会見で、党大会の開催を優先し、立憲民主党のパートナー向けイベント『立憲フェス』の開催を見送ると発表した。
これに対し、立憲民主党の支持者たちからは、「参院選の結果を責められるのが怖いのか!」「また行き当たりばったりか」「こういう積み重ねが比例票を減らす」と大炎上している。
福山幹事長「立憲フェス?そのうちやるよ」
福山幹事長は、今月3日の記者会見で、支持者向け集会『立憲フェス』の延期を発表した。
常任幹事会の報告として、党大会の招集について、昨年開催した、いわゆる「立憲フェス」については今回参院選直後であること等から党大会と分離することを役員会で決定し常任幹事会で了解を得たと報告。フェスの開催については政治情勢等に鑑みて別途企画・検討すると説明しました。
この立憲フェスとは何か。昨年の第1回を報じた、朝日新聞の内容がわかりやすいので見てみよう。
立憲民主党は30日、結党1年となる10月3日を前に、初の党大会「立憲フェス」を東京都内で開いた。
(中略)
初の党大会は米国の政党の党大会を念頭に、お笑いライブや飲食コーナーを取り入れて「フェス形式」にした。国会議員と党員である「立憲パートナーズ」との交流を図る対話型のワークショップも行った。枝野氏は「参加者が色々なものを共有するお祭りにしたかった」と狙いを語る。
要するに、支援者と立民議員の交流の場で、支援者からは大好評で、大きく盛り上がった。これは、山尾志桜里衆議院議員と倉持麟太郎(弁護士)の『不倫騒動コンビ』を中心に、堀越けいにん衆議院議員、安田真理参議院議員候補、立民の政策ブレーンの小林よしのり(漫画家)、井上達夫(東京大学教授)、川上高司(拓殖大学教授)、宇野常寛(評論家)が『もうひとつの立憲フェス』という続編イベントをやったほどだった。
しかし、福山幹事長は、これを優先度が低いと切り捨てたのだ。しかも、国会議員と公認候補だけで、パートナー(党員)制度のあり方や選挙の総括は、さっさと行うということも発表した。まあ、行き当たりばったりの「悪夢の民主党」の残党としては、当たり前のことか。
また今週6日に全国幹事長会議を開催し、(1)国会での共同会派の結成に関する取り組み状況(2)2019参院選の総括(3)パートナーズ制度のあり方(4)次期衆院選に向けた方針――などについて県連の代表者と議論していくと説明。これらの議論を受け、参院選の総括をまとめていくと報告しました。
すばらしいボトムアップだ!これだけの大敗を先の参院選で行った以上、支持者たちに詫び、そして、今後のあり方について、率直に議論と指導を仰ぐべきだ。しかし、福山幹事長は、そうした総括は行わず、政治家だけで行うと事実上宣言したのである。
この理解不能のトップダウンに熱烈な支持者たちからすら流石に怒りの声が爆発した。
立憲パートナーズ、激怒と失望!!!
以下では、立憲支持者の怒りの声を見てみよう。
・立憲パートナーズ に対しての熱意が冷めたのかと思います。立憲パートナーズは党員ではありませんから価値が低いです。(参考)
・なんだか立憲がだんだん遠くなっていって、置いてきぼりな感じ。寂しいな…😢(参考)
・立憲のこういう行き当たりばったりが駄目なんですよ。それに立憲フェスすら開催する能力が無いのかという失望感もあります。(参考)
・こんな事では、政権交代なんて夢のまた夢。立憲フェスの準備を遥かに超える日本政府の担当は無理と思います。(参考)
・パートナーズを何だと思っているのかなあ。「なんだかな~」感が半端なくて。一体何を目指しているんだろうという話です。(参考)
まさに支持者たちの主張の通りだ。たかが支持者向けの学園祭イベントすら開催できない連中が、日本政府の担当などできるはずがないのだ。
立憲民主くんからも「考える余裕がなかった」と擁護になっていない、擁護をされる始末。
こうした炎上に対し、枝野代表最愛の若手議員で昨年の立憲フェス司会、堀越けいにん衆議院議員が釈明を強いられる事態となった。
福山幹事長の記者会見にもあるように、今回の立憲フェスは、参議院選挙直後であることから準備が間に合わず、党大会とは分離して行います。会場も含めある程度の想定はしてありましたが、やはり大規模なイベントになるので準備が必要となります。ご容赦いただければ幸いです。
しかし、これに対し、
・参議院選挙は6年前から、立憲フェスも1年前から予定されていたのに立憲フェスまで1ヶ月切ってから気付かれたのですか?(参考)
・(予定が)分かり切っていたのに準備が出来ない❓計画性とか、党の能力低すぎませんか❓❓広報も遅いうえ「トップダウン」の党大会開くとか……。(参考)
とさらなる突っ込みがなされる有様だ。
今回の『立憲フェス』中止騒動は、立憲民主党の「トップダウンの支持者無視」「行き当たりばったり」「運営能力皆無」という、悪夢の民主党時代からの伝統を見事に引き継いでいることを露呈したのである。
もういい加減「悪夢の民主党」の人たちに騙されるのやめませんか?