森本しんじ候補(参院・広島)、政治資金で貸事務所業を営む!?自らが理事のNPOに格安で事務所提供!?政治資金で赤坂や銀座の高級焼肉に懐石料理も!
韓国の韓国による韓国の為の政治を最優先している森本しんじ候補(国民民主党)は、選挙直前に離党し、野党統一候補として広島県に擁立された。
彼の政治資金収支報告書を眺めていたところ、とんでもない事実が発覚した。
彼の政治団体に、家賃収入が振り込まれていたのである。
それは、彼が理事の一人を務めるNPO法人、柳田稔元参議院議員が管理する政党支部、森本候補が管理する政党支部からである。
どう考えても貸事務所業をやっているのか、もしくは資金還流をしているとしか思えない疑惑に追った。
謎の家賃収入
森本候補の政治団体、森本真治後援会は、謎の家賃収入を計上している。各年度の該当部分を見てみよう。
2014年
2015年
2016年
2017年
いずれも、彼が理事の一人を務めるNPO法人、柳田稔元参議院議員が管理する政党支部、森本候補が管理する政党支部からの収入を計上している。
地元のNPOに利益供与!?
特定非営利活動法人中国フットサルプロモーションは、森本候補が理事の一人を務めるNPO法人で、セミプロのフットサルチームの運営を行っている。
事務所は以下の住所。
この住所をグーグルマップで眺めてみた。
森本候補の事務所だ。看板にも中国フットサルプロモーションとも書いてあるので、間違いない。
問題は家賃が年間12万円ということだ。つまり、月額1万円である。今どき、月額1万円で借りられる事務所などない。小さなシェアオフィスならともかく、外観からは共同事務所にすら見える。
実際、事務所の値段を政党支部の報告書で確認すると、駐車場代と合計で月額10万8120円。この事務所を一部であっても月額1万円で使えるのは、どう考えても割安過ぎる。
これは中国フットサルプロモーションへの利益供与ではないか?当然だが、このNPOのメンバーの多くは広島県の有権者だろう。彼らが森本候補に恩義を感じるのは間違いない。
法的にはともかく、道義的な批判は避けられない。
柳田稔元参議院議員から上納金!?自らの政治団体に資金還流!?
もう一つ奇妙なのは、2014~2017年にかけて、柳田氏が代表者の民進党広島県参議院第1総支部から家賃収入をもらっていることだ。だが、民進党広島県第1総支部は、福山市に存在している。
森本候補は、柳田氏の事務所が3万円分のスペースをきちんと使っていたことを証明する義務がある。そうでなければ、家賃収入のふりをした隠し上納金と言われてしまう。
さらに奇妙なのは、自分が代表の後援会で借りている事務所を自分が代表の政党支部である民進党広島県参議院第4総支部に年間36万円で貸していたことだ。しかも、2017年には柳田氏の支部からもらっているのに、肝心の自分の支部からはもらっていない。
あまりにも資金をぐるぐるまわしており、マネーロンダリングと言われる恐れのある奇妙さだ。
政治資金で赤坂や銀座の高級焼肉に懐石料理!美味しかったですか?
また、森本候補は、政治資金で、A5松坂牛とボルドーワインが楽しめるお店に行っている。
赤坂の肉兵衛は、1万円のコースが楽しめる高級焼肉店で、森本候補が2万7千円弱の焼肉を楽しんだことがわかる。
森本候補は、高級焼肉で有名なトラジの銀座店にも政治資金で訪れている。
赤坂の懐石料理店にも、森本候補は訪れている。
森本候補は労組からの応援を受けている。つまり、労働者の味方を自称している。にもかかわらず、彼らからの献金が原資であろう政治資金で、森本候補が赤坂や銀座の高級焼肉店に行くことは、道義的な批判を免れ得ない。
いずれにしても、森本候補の早急な、数々の疑惑への説明責任は急務だ。