秋田県が「寺田県」になっても良いのか?:寺田静氏(参院・秋田)の夫と義父が批判される理由

参院選の秋田選挙区で、無名の寺田静候補が話題になっている。

ネット上では「イージス・アショア反対!」しか政策がないと揶揄されているが、問題の本質は、彼女の無能ぶりではない。秋田県における「寺田」という苗字である。

夫の寺田学は現職の衆議院議員。義父の寺田典城は県知事と参議院議員を歴任。秋田では、有名な政治一家である。

静氏の義父と夫とはどんな人物なのか。

義父・寺田典城氏の外遊が怪しい(元参議院議員・元秋田県知事)

寺田典城氏は、寺田静候補の夫である学氏の父親で、静氏にとっては義理の父親にあたる。

この典城氏は、横手市長⇒秋田県知事⇒参議院議員と政治家人生を歩み、秋田県において「寺田」の名前を盤石にした人物。息子の学氏はその地盤を引き継ぎ、衆議院議員になる。

しかし、この典城氏は、政治家時代の問題行動が、目に余る。

・女性秘書を外遊に同行させるという前例のない行為。しかも、訪中なのに英語が専門の秘書。

「歴代の秋田県知事で、外遊に女性秘書を連れていった例はありません。寺田知事が初めてです」(中略)

「最初は参加しない予定だった女性秘書が、一般の県民に交じって参加したのです。他に男性秘書や県職員も知事に随行していたのに、どう考えてもおかしい」(中略)

「側近にあれは誰だと問くと通訳で来たんじゃないですかと言う。中国語かと思ったら、英語が専門だという。変な話」

引用元 女性秘書との同伴旅行で「秋田県知事」への風当たり週刊新潮

つまりこういうことだ。

義父・典城氏は、
・外遊に女性秘書を連れて行った、初めての秋田県知事
・訪中に随行させた女性秘書は通訳代わりという話だが、秘書は英語専門

なお、上記事中には、典城氏がトルコに女性秘書2名を引き連れて、10日間も訪れたということも書かれている。

そう、これは、全て税金で賄われている。

夫、寺田学氏は被災地から逃げた(衆議院議員・現職)

夫の学氏は、SNSで有権者をブロックするという、器の小ささを持つ。

Twitterで学氏にブロックされた有権者の怒りのツイートに対して、学氏は即座に反応。

馬鹿にした態度と言われて逆上。有権者をブロックするということは、「国民の意見は聞きません」と言っているに等しい行為。アメリカ合衆国では、違憲判決も出ている。

また、学氏は3.11の震災の時に、首相補佐官として当時の菅首相と行動を共にしていた。

その際に学氏は、被災地に赴くことを嫌がり、「死にたくない」「子供を作りたい」と漏らしていたという。現地には被災者と、原発で必死に対応にあたっている作業員が居るというのに。

やはり、まだ死にたくない、将来子供を授かりたいとの想いが、いざ死の覚悟を迫られた時に出てきたのだと思う。それと、進言出来ない秘書官や若い警護官の気持ちを代弁したいとの想いもあった。

引用元 【5年前の記憶の全て】

原発事故後、懸命に作業にあたる作業員

学氏は、この懸命に作業にあたっている人たちの前で、同じことが言えるのか。

被ばく検査を受ける福島の被災者たち


寺田家の名前で参院選に挑んでいる寺田静氏だが、寺田一族は2代にわたって不祥事ばかり。そして、静氏は、この夫と義父の秘書をしていた。

つまり、夫と義父の悪行を目の前で見ており、それを容認してきたことになる。

寺田一族が秋田県をほしいままにする状況から脱するべきだ。

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