すでに角瓶については、レギュラー、プレミアムの2種類を採り上げましたが、今回は3種類目です。
今回は角瓶のラインナップでは比較的新しい、 <黒43°>です。ラベルから黒角とも呼ばれます。
レギュラーとの違いは、単にアルコール度数を43°にしただけではなく、レギュラーがバーボン樽(もともとバーボンの熟成に使われた比較的小さい樽) を使ってモルト原酒を熟成しているのに対し、黒角ではパンチョン樽という大きめの樽を使って熟成しているところに違いがあります。
実際に飲んでみると、まず高めのアルコールによる刺激と比較的どっしりとした味わいが広がります。
香りはチョコレートに似たものとモルト由来のものが混ざった形になっています。時折オールドのような香りにもなってきます。
レギュラーに比べるとウイスキーらしいボディがあり、飲み応えがあります。
私はロックで飲むことが多いですが、この黒角ならロックでもいけます。
レギュラーではアルコールの刺激だけが強調された形になり、ウイスキーと言うよりも甲類焼酎を飲んでいる気になります。
個人的に、今までの角瓶の兄弟の中では一番うまいと感じますし、サントリーのラインナップでもオールドに次いで好きな方に入ります。
プレミアム角瓶も悪くは無いですが、価格が2000円近い事を考えると割に合わない気がします。
一方の黒角はレギュラーと同じ値段で、お店によっては1100円を切ってきます。
オールドが1300円で売られているお店もあることを考えると、コストパフォーマンスではタッチの差で負けているように思えます。それでも十分買うに値するウイスキーだと思います。
さて、残るは淡麗辛口の白角のみです。こちらは白州のモルトを使っているそうなので、味わいが変わってくるかも知れません。
<個人的評価>(A~E)
香り:C レギュラーに比べて香りが強め。
味わい:B しっかりしたボディとウイスキーらしい味があり、レギュラーよりもストレート、ロックに向いている。
総評:B 家飲み用に気楽にやれる味と価格。レギュラーよりもガツンと来るものがほしい人向け。
レギュラーとの違いは、単にアルコール度数を43°にしただけではなく、レギュラーがバーボン樽(もともとバーボンの熟成に使われた比較的小さい樽) を使ってモルト原酒を熟成しているのに対し、黒角ではパンチョン樽という大きめの樽を使って熟成しているところに違いがあります。
実際に飲んでみると、まず高めのアルコールによる刺激と比較的どっしりとした味わいが広がります。
香りはチョコレートに似たものとモルト由来のものが混ざった形になっています。時折オールドのような香りにもなってきます。
レギュラーに比べるとウイスキーらしいボディがあり、飲み応えがあります。
私はロックで飲むことが多いですが、この黒角ならロックでもいけます。
レギュラーではアルコールの刺激だけが強調された形になり、ウイスキーと言うよりも甲類焼酎を飲んでいる気になります。
個人的に、今までの角瓶の兄弟の中では一番うまいと感じますし、サントリーのラインナップでもオールドに次いで好きな方に入ります。
プレミアム角瓶も悪くは無いですが、価格が2000円近い事を考えると割に合わない気がします。
一方の黒角はレギュラーと同じ値段で、お店によっては1100円を切ってきます。
オールドが1300円で売られているお店もあることを考えると、コストパフォーマンスではタッチの差で負けているように思えます。それでも十分買うに値するウイスキーだと思います。
さて、残るは淡麗辛口の白角のみです。こちらは白州のモルトを使っているそうなので、味わいが変わってくるかも知れません。
<個人的評価>(A~E)
香り:C レギュラーに比べて香りが強め。
味わい:B しっかりしたボディとウイスキーらしい味があり、レギュラーよりもストレート、ロックに向いている。
総評:B 家飲み用に気楽にやれる味と価格。レギュラーよりもガツンと来るものがほしい人向け。