新型コロナ感染初確認　予防対策呼びかけ

　きのう、県内で初めていわき市の男性が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、県は、感染症予防の徹底を呼びかけています。県はきのう、いわき市に住む７０代の男性が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。男性は、集団感染が確認されたクルーズ船の乗客で、先月２１日に下船し、２７日に高速バスを使っていわき市の自宅に帰りました。今月２日からのどに違和感を感じ、検査の結果、きのう、陽性であることが確認されました。男性は先月２９日と今月４日にマスクをして、市内のスーパーを１５分ほど利用したということです。男性の妻はクルーズ船内で陽性が確認され、現在も県外の病院に入院中で、男性は、自宅に１人で住んでいたため濃厚接触者はいないとみられています。感染確認を受けて、県はあすから検査態勢を強化し、検査の受け入れ人数を１日最大１６人から、最大２４人ほどに増やすことにしています。県は過度な心配はせず、引き続き感染症予防に取り組んでほしいとしていて、感染が疑われる場合は、県内９か所の帰国者・接触者相談センターに相談するよう呼びかけています。

県内初の感染確認で県対策本部会議

　新型コロナウイルスで、県内初の感染者が出たことを受けて、県は対策本部会議を開き、今後の対応について話し合いました。感染が確認されたのは、いわき市に住む７０代の男性で、症状は軽く、現在県内の病院に入院しているということです。男性は、集団感染が確認されたクルーズ船の乗客で、先月２１日に下船し、２７日に高速バスを使って、自宅に帰宅していましたが、今月２日からのどに違和感を感じ、きのうになって症状が悪化。検査をしたところ、きょう陽性反応が出たということです。県やいわき市によりますと、男性はマスクをして、先月２９日と今月４日に、市内のスーパーを１５分ほど訪れたということです。また、濃厚接触者は、いないとみられています。感染の確認を受けて、県では対策本部会議を開いて、今後の対応について話し合い、相談や検査の態勢を拡充することなどを確認しました。出席した専門家は、「市中感染ではないため大きく拡散する可能性は低いとみられる」と話しています。

新型コロナウイルス　県内初の感染確認　

　新型コロナウイルスの県内で初めての感染者が確認されました。県によりますと、集団感染が確認されたクルーズ船から下船したいわき市の７０代の男性だということです。感染が確認されたのは、いわき市に住む７０代の男性で、症状は軽く、現在入院しているということです。男性は、集団感染が確認されたクルーズ船の乗客で、先月２１日に下船し、自宅に帰宅していましたが、今月２日からのどに違和感を感じ、きのうになって症状が悪化。検査をしたところ、きょう陽性反応が出たということです。いわき市などが男性の詳細な行動歴や濃厚接触者についても、調べることにしています。また、このあと、午後１０時から対策本部会議を開いて、今後の対応などについて、話し合う予定です。

首相が双葉町や浪江町を訪問

安倍総理は７日、双葉町や浪江町を訪問し、東京オリンピック招致の際の自身の発言について、「正確な発信をした」との認識を示しました。７日午前、安倍総理は、今月１４日に全線で開通するＪＲ常磐線の双葉駅を視察し、その後、常磐道の常磐双葉インターチェンジの開通式に出席しました。さらに浪江町では、聖火リレーに使われる水素エネルギーを製造する工場も訪れて、復興に向けて取り組む姿勢を強調しました。そのオリンピック招致の際に、第一原発の汚染水について、「アンダーコントロール」とした自身の発言について記者に問われた安倍総理は「いろんな報道があった。間違った報道もあった。その中で正確な発信をした。その上でオリンピックの誘致が決まったものと思います」と述べて、正確な情報発信だったとの認識を示しました。

闇スロット経営で男を現行犯逮捕　客の２人も

７日未明、郡山市で無許可で営業していた違法スロット店が摘発され、経営者の男ら３人が、現行犯逮捕されました。常習賭博の疑いで現行犯逮捕されたのは、郡山市の違法スロット店経営、関根史孝容疑者（４８）です。また、当時客として店内にいた二本松市の三浦（みうら）優介（ゆうすけ）容疑者と、國分（こくぶん）洋（ひろし）容疑者も、現行犯逮捕されました。関根容疑者は７日午前０時半ごろ、郡山市桑野のビルで、パチスロ台を１０台あまりを設置して、客の三浦容疑者らに賭博をさせた疑いが持たれています。関根容疑者は、無許可でスロット店を経営していて、取り調べに対し、容疑を認めているということです。