仁藤夢乃が秋葉原の男性が少女を物色している根拠として使用する写真。上の写真が特にわかりやすい。多くの人々は少女に近づかず、むしろ避けるようにして通り過ぎて行く。児童買春とは逆の動きだ。少女の周りには空間ができ、このような撮影ができた
立民の打越さく良候補「秋葉原の男は性犯罪者予備軍」「ホストこそが女性を救う」と訴える差別主義者団体の構成員だった!そして、伊藤和子氏との連携(参議院・新潟)
前回ご紹介したように、太平洋戦争の死者数すらうろ覚えにも関わらず反戦を訴える、なんちゃってリベラルの打越さく良候補。
そんな打越氏は、なんと、「秋葉原の男は性犯罪者予備軍」「ホストこそが女性を救う」と標榜する差別主義者の仁藤夢乃氏が代表を務める「Colabo」の大幹部を務め、仁藤氏の言動を応援していたのだ。
仁藤夢乃氏とColaboとは?
一般社団法人Colabo(こらぼ)は、東京都渋谷区宇田川町に事務局を置き、女子高生のサポートを標榜している団体である。
代表は仁藤夢乃氏、理事にはSEALDsの奥田愛基の父親の奥田知志氏。打越さく良氏は、監事を務めている。
仁藤氏は、貧困や居場所のない女子を守る社会活動家として一時期もてはやされたが、最近では影も形もない。というのは、彼女による大暴言や過去の陰湿ないじめが発覚したからである。
仁藤氏、秋葉原の男性は少女を物色している性犯罪者予備軍と主張
仁藤夢乃氏は、自著の『女子高生の裏社会』で秋葉原を歩く男性を次のように表現する。
「薄暗い通りに、パチンコ店や電気屋のネオンがわずかに光っている」
「客引きする少女の他に通りにいるのは、ほとんど男性だ」
「彼らは、少女を物色している」
「近くには個室ビデオ店や風俗店もある」
仁藤氏の目には、秋葉原を歩く男性は全て、少女を物色する性犯罪者予備軍だと映っている。
しかし、実際の秋葉原の様子は、以下の指摘が正しい。
平成26年2014年の警視庁の統計から都内の児童売春等82件、児童ポルノ107件。うち秋葉原のある万世橋署は児童ポルノ1件のみ。多いのは池袋の児童売春11件、児童ポルノ14。 http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/bunsyo/toukei26/pdf/kt26d106.pdf …
コメントにもあるが、むしろ、女子が男性を物色しているように見える。秋葉原は児童ポルノで溢れていると世界に発信した、伊藤和子氏となんら変わりないデマの拡散者だ。
「ホストこそが女性を救う」
仁藤氏の暴言はこれだけではない。なんと、ホストこそが女性を救うと珍説を述べていたのだ。
秋葉原の男性は性犯罪者予備軍だが、歌舞伎町のホストは女性を救う救世主という、独特の男性観を披露する仁藤氏。
だが、現実はと言うと、ホストと未成年の女性の間では以下のような事件が多発している。
【性的搾取目的の人身取引事例】性風俗経営者がホストクラブに「売春が出来る女の子はいないか」と相談。ホスト遊びをさせたりして、飲食費が払えなくなった未成年の少女3人を「1日5万円もうかる」とだまし、売春を強要。「やめたら殺すぞ」と脅しで警察に助けを呼び、事件が明るみになる。
未成年の女性が仁藤氏の妄言を信じて、ホスト遊びにはまり、風俗業で搾取されたらどうするのか。どう責任を取るのか。しかも、この発言は2016年だから、既に3年も経過しており、被害者が出ている可能性がある。
こういうモンスターを放置し、未成年女性のカリスマに仕立てるのに協力し続けているのが、打越さく良氏なのだ。打越氏は以下のように積極的に仁藤を持ち上げるメッセージまで寄せている。
監事としてコラボの活動に関ってくださっている打越さく良さんにメッセージをいただきました!
》弁護士として、虐待を受けた子どもたちの事件に取り組んでいます。でも、関われるのは、子どもを親と分離する手続など、「一瞬」のこと… https://readyfor.jp/projects/colabobus/announcements/65756 …
しかも打越氏は、仁藤氏のデマや差別発言への批判が殺到した際、これをデマや誹謗中傷だと封殺しようとし、逆に応援までしている。これでは打越氏も仁藤氏の主張する「秋葉原の男性は性犯罪者予備軍」「ホストこそが女性を救う」という珍説に賛同しているのと同じだ。
ネットデマなら実害はない、気にしなければいい…というのは、ネット上の誹謗中傷の影響を軽視している。
名誉棄損や業務妨害、脅迫に当たりうるし、恐怖や不安、日常生活の制約とい深刻な実害がある。 https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1009774234069958656 …
打越氏は、参議院議員選挙に出る前に、自ら性暴力被害者を生み出しかねない珍説を振りまく人物を持ち上げた過去を、謝罪・総括すべき。なぜなら、このネット社会において、過去の汚点を消し去ることは出来ないからだ。
デマで有名な伊藤和子氏と盟友
伊藤和子氏といえば、「準暴力団のトップは優しい子」「秋葉原に児童ポルノを確認」等の数々のデマで有名だが、打越さく良氏とは大の盟友だった。
#うち越さくら 弁護士
あちこちでご一緒してきました粘り強く正義を追及する人。
応援していますhttps://twitter.com/CDP2017/status/1135849241744510976 …
あの伊藤氏から「粘り強く正義を追及する人」という評価を受けているが、では、その「正義」とは一体何なのか?打越氏は、粘り強く“デマでも何でも使って、自らのイデオロギーを実現する”人物と言われても仕方がない。
このように、打越さく良氏は、多くの暴言やデマを撒いた人物が世に出るのを助け、その後も弁護士として支え続けたのである。そして、あの伊藤和子氏とも盟友関係にある。
つまり、打越さく良氏が参議院議員になれば、仁藤氏が再びメディアで活躍し、悪質なデマや珍説を広範囲にばら撒くことになるのだ。伊藤和子氏が打越氏を通じて国会審議に介入することも可能になる。絶対にそういう事態は回避せねばならない。