立憲幹事長の福山さん、自民党系候補を応援して共産支持者に怒られる。そして、枝野代表は支持者に逆ギレ

先日、立憲民主党の福山幹事長は、大山崎町長選挙において、自民党の西田昌司参議院議員及び木村やよい衆議院議員や公明党の武内ゆずる衆議院議員と仲良く与野党共闘したものの、共産党系候補に僅差で負けた。

この件に関し、共産党系が多いとささやかれている、立憲民主党支持者の「肉球新党」の構成員などから批判が殺到。

しかも、枝野代表は、支持者に逆ギレしていた。

福山幹事長、地元で与野党共闘!

昨年10月、福山幹事長のお膝元である大山崎で行われた町長選挙。以前より共産党嫌いがささやかれている福山幹事長は、自民党と公明党が推す町長候補を応援した。

しかし、左翼が忌み嫌う西田昌司衆議院議員や前原誠司衆院議員と仲良く同じ候補を応援し、しかも、共産党系候補と闘ったのだから、共産党支持者や野党共闘原理主義者から激しい非難を浴びた。

まさにボロクソに言われている状況だ。

枝野代表、支持者に逆ギレを始める

これに対し、さすがに焦ったのか、枝野代表が反論を始めた。

全部自分で決めたことなので、福山幹事長を責めるなということであるが、その割には、数々の珍候補や公認取り消しになった件の責任を枝野代表がとったという話は全く聞かない…

また、共産党をバカにした福山幹事長の過去の発言を立憲民主党支持者が批判したが、それに対してムキになって反論している。

 

この件は、朝日新聞が沖縄県知事選挙前に報じた「立憲民主党幹部は『共産党が前面に出てこなければ勝てる』と語り、保革対決の構図となることを避けたい考えだ」という記事の内容を示している。

通常、「幹部」は党三役を意味するので、福山幹事長、長妻昭政調会長(当時)、佐々木隆博総務委員長(当時)のいずれかになる。しかし、長妻氏や佐々木氏がこういう発言をするとは思えず、福山幹事長ならば納得感がある。しかも、福山幹事長の所掌は選挙だ。

更に言えば、枝野代表や立憲民主党は朝日新聞に誤報だと抗議したとも聞かない。

そして、ついにはタメ口で支持者に対して反論を始めた。

福山幹事長への批判が全く収まらないことにイライラを爆発させたが、支持者に対して、タメ口で逆ギレするとは、枝野代表は、いったい何様なのか。やはり枝野代表は、ボトムアップなど微塵も考えない、独裁者気質なのだ。


この枝野代表が逆ギレするまでにいたった、福山幹事長の与野党共闘事件。

現在もなお、本件は尾を引いている。以下、親共産党系支持者のつぶやきだが、LGBTs政策を目玉とする増原裕子参議院議員候補(立憲民主党・京都)を支援する人間は敵だという。

理由は福山幹事長イチオシの候補だから。「増原派は、票が欲しくば西田昌司支持層から削って来いよ」とまで嫌味を言っている。激しい憎しみにも近い感情が伝わってくる。

共産党からここまで憎まれた福山幹事長も大変だが、内ゲバはまだまだ続きそうだ。

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