立民参院候補の岸まきこさん「女性議員が少ない理由は、女性は体力がないし、朝早い仕事は無理だから」との暴言を参加者にばらされる!?
立憲民主党の岸まきこさんは、立憲民主党の参議院議員選挙に向けた全国比例の候補者である。岸さんは自治労(左派の地方公務員の労働組合)の代表を務め、左翼の地方公務員の利権を守護すべく全力を尽くしている人物。
その彼女の、女性の敵としか思えないとんでもない暴言が暴露されていた。
「女性議員が少ない理由は、女性は体力がないし、朝早い仕事は無理だから」
ある自治労の組合員が、昨年11月17日の講演での岸さんの暴言を紹介している。
北海道の自治労青年部政治集会に参加。
衆議院選挙に参加される予定の立憲民主党の岸まきこさんに質問をしてみました。
「女性議員が少ない理由は何だと思いますか?」と聞きました。
・朝早い
・体力的に厳しい
・お金
・家庭をもつ女性には時間がないとのことでした。
北海道の自治労青年部政治集会で講演する岸まきこさん
女性議員が少ない理由として
朝早いこと
体力的に厳しいこと
は、女性だけに言える話ではないので理由としてどうなのかなと思いました。
お金に関しては男性のほうが所得が高いという統計があるので特に何もいいません。言いたいことはありますが。
家庭をもつ女性には時間がないという話ですが、男女共同参画社会は失敗だということでいいのかなーととても聞きたかったんですが、時間切れでした。
もっとたくさん聞きたかったですね。
これが真実ならば、ひどい暴言だ。
岸さんが主張する女性議員が増えない理由を、別の言い方に置き換えると、
・女性は朝早い仕事ができない
・議員の仕事は体力が必要なので、女性には厳しい
・家庭をもつ女性は、仕事よりも家事に勤しむべき
ということになる。
しかも、笑いを誘うのは、以下のような自己紹介。
2008年、北海道の地方本部初の女性専従になる。色々な意味で肩に力が入っていたと思う。「女なんかで大丈夫か」と言われたことも。
まさしくブーメラン。
しかし、2008年になって、ようやく女性の専従職員が北海道に誕生したのが自治労だというから、組織全体に女性差別が蔓延っており、岸さんもそれに染まっているのだろう。でなければ、「女なんかで大丈夫か」という発言が出てくるはずがない。
なお、岸さんは現在まで、このご自身の発言がばらされたつぶやきに対して、否定するコメントを出していない。
自治労の正体とは!?税金泥棒の左翼団体
さて、岸さんが代表を務める自治労は、以前ご紹介したように、市民連合を裏で操る組織である。
自治労は、地方公務員の労働組合と言えば聞こえはよろしいが、実際は腐敗した公務員が税金にたかるための団体。
岸さんは、1994年に北海道の栗沢町役場に就職したのと同時に「みんな入っているから」と勧誘され、自治労組合員になった。その後、2008年に専従職員になった。
専従職員とは、休職扱いにしてもらった上で、それまでの給与に相当する休業手当+役職手当を組合から支給され、役所の仕事をせずに、選挙活動や組合活動だけをする、けっこうなご身分である。
自治労が専従に支給する金額は、組合員の地方公務員から徴収したお金であり、税金だ。その額は一人当たり、給与の2%を15回分徴収したものから成り立っている。自治労は80万人の組合員で構成されており、総務省の平成29年の調査では月収31万9492円なので、ざっと年間76.6億円もの税金が組合費として横流しされていることになる。
立憲民主党に今年支払われた政党助成金は32億円だから、組合費だけで立憲民主党2個分以上を得ていたのだから凄い。
自治労大会であいさつをする枝野代表。立民は自治労の支援で成り立っており、逆らえない。
岸さん達は、この税金を原資とするお金をのうのうと受け取って、働きもせずに野党の選挙応援や、自分たちの給料を高くするなど税金をむさぼるために頑張ってきたのだ。
しかも、前回ご紹介したように、自治労は組合費だけでなく、カラ出張などの架空経費や闇専従や脱税などあの手この手で税金を盗み取っての裏金作りにいそしみ、たびたび摘発を受けている。
税金泥棒の団体と言っても過言ではない。
岸さんとそれを生み出した自治労のトンデモさは明白だ。そして、そういう税金泥棒の団体の支援を受け、代理人となっているのが立憲民主党なのだ。