立憲民主党から出る山岸一生・元朝日新聞記者は37歳だからロスジェネ対策を質問したが、大した答えが返って来なかった。朝日に合格だから就活も苦労せずに終わり、30代で年収1000万円以上だったから、貧困とは無縁なのだろう。
立民の山岸一生氏(元朝日新聞記者)「就職氷河期世代への具体的政策はない。これから考える」と自白、左翼からも「貧困がわからぬエリート様」「望月記者の出来損ない」と罵倒される(参院・東京)
立憲民主党が参議院議員候補として東京に投下した、元朝日新聞記者の山岸一生氏。早速記者会見を開いた彼だったが、「就職氷河期世代」への対策を聞かれて、「具体策はない。これから話を聞きに行きます」と頓珍漢な回答をしてしまい、左翼の皆さんからも呆れられてしまった。
「貧困がわからぬエリート様」と罵倒される
山岸氏は記者会見の席上で、火炎瓶デマで有名な及川記者から、「自分も山岸氏も就職氷河期世代だが、彼らの救済策をどのようにするのか?」と問われた。しかし、今まで考えたこともないし、具体的な政策はないですと山岸氏は答えてしまった。
「この問題に、今この場で私がこうすればいいという処方箋をお示しすることはなかなか難しい。しかし私は同世代に生きるものとして、あるいはその苦しみを間近で見てきた者として、ひたすら声を聴いていく、そこから始めたい、そう思っています。
少なくとも現在行われているような統計も確かではない。様々なデータも怪しいという中で、しかし官邸がこうだと言えば、これが答えだ!とそうなっていく政治ではなくて、まさにお一人お一人との対話、一つ一つの事実の積み重ね。そうした中でしか、納得感の高い答えは得られないと思っています。ですから、これが答えだという明確な処方箋より、どうやったら皆さんがご納得いただける答えがだせるのかそのプロセスに力を注ぎたい、今はそう思っています」
ニヤニヤしながら、就職氷河期世代の問題と自分はこれから勉強するという素敵なご意見を語る山岸氏。
政策立案もなく立候補とは、失笑だ。つまり、山岸氏は就職氷河期世代の話を、政治家になるにあたって勉強することも考えてもいなかったということだ。
山岸氏は何もない。新聞記者としても取材したことがなかったと言われても仕方がない。
しかも、山岸氏は取り繕うかのように、就職氷河期世代に関する統計が怪しいと安倍政権批判を始めた。
そもそも、安倍政権は就職氷河期世代を3年で30万人を正規雇用する方針を固めるなど、着実な政策を打ち出している。それに対して、山岸氏はこれから話を聞きに行きますというのだから、山岸氏のなんと悠長なことか。(参考:政府、就職氷河期世代 3年で30万人を正規雇用へ 「骨太」で数値目標明記)
あまりにもポンコツ過ぎる珍候補だが、これには及川氏も失望したようだ。
及川氏といえば、枝野代表や玉木代表ですら相手にしない火炎瓶デマを吹聴し、しつこくまき散らしている、とんでもジャーナリストである。
及川氏はデマでも何でも安倍政権の足を引っ張れればいい、反安倍政権ならだれでも評価するという人物だが、そういう彼でさえ、山岸一生氏は「大した答えが返ってこない」と駄目だし。
一生懸命、安倍政権批判で取り繕うとしたのに、及川氏ごときにまで見放される山岸氏であった。
山岸氏は、望月記者の代替品だった!?
また、及川氏は興味深い指摘をしている。
今日、立憲民主党から出馬表面した山岸さん。先週まで朝日新聞記者として永田町で働いていたから、出すタマがなかったんだろう。普通は直前に出すのは、有名人なのだが。
(中略)
望月いそこ記者にはオファーするも断られたそうだ
『なぜ、山岸氏のような無名の人物を、間も無く選挙戦が始まろうとするこの時期に出すのか』。
安倍政権を倒すことなど夢のまた夢という、及川氏のイライラが伝わってくる。火炎瓶デマを振りまくような反政権人物からすら頼りないと言われてしまうのが山岸氏だ。
しかも、立憲民主党は望月衣塑子記者に出馬してほしいとお願いしたのに、断られていたのだ。望月記者にすらフラれた立憲民主党のお寒い事情が伝わってくる。
また、山岸氏が、望月記者が駄目だったから急遽、マスコミ関係者ならだれでもいいということで用意された「望月記者の出来損ない」ということだ。
週刊新潮が紹介した山岸氏のスキャンダル!?
「山岸さんが民主党政権下の官邸を取材していた時の話で、『番小屋』と呼ばれる記者の詰所において、ライバル紙の女性記者と目を疑う行為に及んでいたというんです。(中略)」
目を疑う行為とは弥(いや)が上にも興味をそそられるが、立憲民主党の幹部はこう語る。
「その情報は永田町でかなり広まっていたので、山岸さんの公認を決定する直前に、都連幹事長の手塚仁雄代議士が本人に事情聴取する事態になりました。しかし、山岸さんは事実関係を否定しています」
改めて山岸氏に尋ねても、代理人弁護士を通じ、「事実無根のデマが流されている」と、完全否定。
衝撃的な噂だが、事実無根であるというのならば、山岸氏が直接メディアに抗議するなり、記者会見を開けばよい。なぜ弁護士任せなのか。これでは政治家としても記者としても失格。
山岸氏は、森友学園について、あの南彰氏と仲良く共同取材し、証拠もないのに主観的な疑いだけで他人を責め立ててきたのだから、ご自身の「官邸での目を疑う行為」疑惑についてもきちんと答えるべきだ。
左翼からすら呆れられた珍候補の山岸氏は、どこへ行くのか。