芸人ばかりの立憲民主党~政策はいずこへ??

芸能人の政界進出が当たり前になって久しい。

タレントとしての発信力や勘所の鋭さを活かして成功した、石原慎太郎元東京都知事や東国原英夫元宮崎県知事のような例がある。一方、谷亮子元参議院議員のように、知名度と人気にあやかっただけの無能な議員も数多くいた。

このように良かれ悪しかれ、タレント議員の活動の結果はハッキリしているが、ここに、無能なタレント議員ばかりを多く抱え、今度の参院選でも三流タレントを多く出馬させ、知名度だけで乗り切ろうとする政党がある。

立憲民主党。

参院選候補者

・「もう黙っちゃいられない」菅直人を崇拝する安田真理氏(フリーアナウンサー)

立憲民主党の安田真理(参院候補・兵庫)は「菅直人の英断が3.11から日本を救った!」と迷言、「公選法違反」を連発!』で紹介させていただいた安田真理氏。

世間では、原発事故拡大の首謀者と言われる菅直人元首相を「菅直人首相の英断があったからこそ、放射能による被害の拡大が防げたのですね。」などと、世論と真逆の持論を展開するほどの狂信的な菅直人信者だ。

しかも、安田氏は平然と公職選挙法を行い、SNSに堂々とアップしている。

政治家になる以前の問題で、政治の知識も倫理観もないことがわかる。

・「消費税はいらない」と豪語し、枝野代表を困らせた問題児。石垣のりこ氏(ラジオパーソナリティ)

立民参院候補の石垣のりこさん「消費税廃止!」、立民シンクタンク「石垣さんは党に反逆!立民の政策は消費税8%です!」と袋叩きに』で紹介した石垣のりこ候補。

エフエム仙台のアナウンサー(ラジオパーソナリティー)として、情報番組や音楽番組に携わってきており、仙台では著名な人物。(参考)

街頭演説では、枝野代表が側にいるにもかかわらず、党見解とは違う「消費税は要らない、賃金をあげろ」と叫んだ。これにより枝野代表を困惑させ、立民支持者を混乱させた、誠にありがたい候補者だ。その調子で、立憲民主党を混乱させてほしい。

党の見解を無視し、言いたいことを言う。財源など深く考えず、国民に耳障りの良い公約を乱発する。2009年に誕生した、悪夢のような民主党政権そのもの。

・反安倍勢力のカルチャースクールで洗脳を受けた、おっくんこと奥村政佳(RAG FAIR、歌手)

絶句!立民候補の奥村政佳(「RAG FAIR」おっくん)が通ったカルチャースクールの驚きの実体』では、奥村氏が政治に対して素人同然で、反安倍政権の講師(山尾志桜里、石破茂、倉持麟太郎、小林よしのり他)の怪しげなカルチャースクールで一年勉強しただけだと紹介した。

奥村氏はRAG FAIRというバンドのメンバー。そのため、奥村氏は政治に関しては素人同然で、政策に掲げた保育政策でも無知をさらけ出した。忌まわしきは、悲惨な保育園児への交通事故が発生した当日も翌日も、事件とは全く関係のない「牡蠣!」だとか「あほちん」とばかり騒ぎ、保育士や保育園児に対しては沈黙していたことだ。(参考

翌日夜には、ようやく事故について触れたと思ったら、中身のないスローガンで馬鹿丸出し。

・元祖放射能デマ、風評被害で日本を貶める。おしどりマコ(芸人)

おしどりマコ氏については、政治知新でも度々取り上げさせてもらった。

立民の参院選候補「放射能デマの元祖」を擁立する枝野代表の真意は?
「立憲民主党の考えを体現する」人物が一家殺害予告事件に関与
おしどりマコ、放射能デマの次は何だ?マルチ商法の広告塔!?
おしどりマコ氏、「日本人は愚民だ」と最低の暴言、そして、7つの大罪

これでも彼女の全てを論じてきれていない。それだけ悪質なデマを吹聴し、犯罪行為を行った人物と親密なふるまいを恥もせずにしてきたからである。

おしどりマコは芸人としてはほぼ無名だったが、放射能デマにより、放射脳界隈のスターになった。しかし、表題だけでもわかるように、あまりの酷さにより立民支持者からも批判が出ている始末。

現職議員

立憲民主党には、現職議員の中にも多くのタレント議員が存在する。

・蓮舫参議院議員(グラビアアイドル)

蓮舫議員は、かつてはグラビアアイドルとしてセクシー写真を披露していた。その後、キャスターに転身し、民主党から参議院議員に当選。その後は、悪名高い「事業仕分け」で「2位じゃダメなんですか?」との問題発言で有名になった。

野党転落後は、民主党代表を務めたが、ロクな政策も打ち出せず、二重国籍問題で炎上。自分は説明責任を果たさないくせに、人の事は鬼の形相で詰め寄るのだからどうしようもない。

まさに立憲民主党が知名度ばかりで政策は0を象徴する人物である。

・海江田万里衆議院議員(経済評論家)

経済評論家という肩書のタレントをしていたのが海江田万里衆議院議員。そのタレント時代に、問題のある和牛オーナー商法を「リスクゼロ」「元本保証」などと持ち上げて、多くの被害者から批判されたことでも有名だ。

この海江田氏もまた、「年収1500万円は金持ちではなく、中間所得者」と年収1500万円以上は人口の1.2%でしかないのに、無知無能を露呈している。とんだ経済評論家もいたものだ。

・石川香織衆議院議員(アナウンサー)

元日本BS放送のアナウンサーだった石川議員。画像左が旦那様で、北海道知事選で敗北した元衆議院議員の石川知裕氏だ。目立った政策も何もない。

・岡島一正衆議院議員(報道カメラマン)

岡島議員は報道カメラマンとしてNHKに入社し、多くの報道番組に関わってきた。

岡島議員の経歴は、自由党→民主党→国民の生活が第一→日本未来の党→生活の党→生活の党と山本太郎となかまたち→自由党→立憲民主党と、まさに政界の渡り鳥。かつては小沢側近四天王と呼ばれたのに、小沢を裏切り、立民から出馬したのだからすさまじい。(参考)

・生方幸夫参議院議員(キャスター)

ジャーナリストとして、NHKなどでキャスターとしても番組に出演していた生方氏。公務中のゴルフや、選挙運動費用収支報告書の虚偽報告、年金未納問題など不祥事の多い議員。(参考)

・牧山ひろえ参議院議員(ラジオパーソナリティ)

元々はラジオパーソナリティ、その後はTBSでテレビディレクターの仕事をしていた牧山議員。ある番組で選挙法違反をポロリと漏らしてしまった、誠にお粗末な議員。(参考)

・真山勇一(ニュースキャスター)

真山議員は日本テレビで報道キャスターとして多くの番組に出演していた。自民党で初当選した癖に、いくつもの政党をコロコロ渡り歩いた。(参考) 彼からも政策の話をほとんど聞かない。

・杉尾秀哉参議院議員(オウム真理教事件時のTBS記者)

元TBSテレビ報道局記者でジャーナリストだった杉尾議員。

杉尾議員といえば一連のオウム関連の事件でTBSが引き起こした問題との関連が批判されている。
「松本サリン事件の冤罪報道」(参考)、坂本堤弁護士一家殺害事件の発端となったとされる「TBSビデオ問題」(参考)は、今でも批判の対象だ。

そして、当時からの偏向報道をなんら反省せず、そのままの姿勢で政界に乗り込んできたため、度々逸脱した主張で国会をひっかきまわしている。

・山尾志桜里衆議院議員(初代アニー主演)

山尾議員といえば、検察官あがりの国会議員だが、もともとは子役としてミュージカルに出演していた。

ガソリン代やW不倫と、数々のスキャンダルで政界を賑わし、先日も無断で秘書と海外旅行するなど、素行の悪さは政界トップクラス。

・有田芳生参議院議員(ワイドショーのコメンテーター)

有田議員については、画像にあるように、過激な活動家というイメージを持つ人が多いと思うが、昔はワイドショーのコメンテーターだった。有田議員も、政策の話より活動家の視点の話ばかり。


これが、立憲民主党を体現する政治家達である。なにせ、枝野代表がそうおっしゃるのだから間違いない。

議員比率を考えれば、頭の悪そうな芸人ばかりが目立つ立憲民主党。実に香ばしいメンツだ。

立憲民主党の候補者選定基準は、知名度と左翼からのウケ以外にないのか?ぜひとも教えていただきたい。

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