英ガーディアン、枝野や山本太郎こそ、ポピュリストだと事実上の指摘

先日も、金子勝慶大名誉教授と日刊ゲンダイの珍コンビが、「アベ政治はポピュリズム!」という決めつけデマを延々と述べていた。左翼の皆さんは、いつでも「安倍総理はポピュリスト」という主張をする。

しかし、英国のリベラルな大手新聞ガーディアンは、日本はG7諸国の中でもっともポピュリズムからはほど遠いという興味深い調査結果を報じた。

もっともポピュリズムの盛んな国はブラジルと南アフリカ!?

5月1日のガーディアンは、YouGov-Cambridge Globalism Projectとの「世界のポピュリズムの状況」に関する共同調査を発表した。(引用元

19もの主要国を対象に、ポピュリズムの度合いを分析したところ、以下のようなランキングになったという。

1位 ブラジル
2位 南アフリカ
3位 タイ
4位   メキシコ
5位 トルコ
6位 ポーランド
7位 フランス
8位 米国
9位 スペイン
10位 インド
11位 イタリア
12位 インドネシア
13位 オーストラリア
14位 ドイツ
15位 カナダ
16位 英国
17位 スウェーデン
18位 日本
19位 デンマーク

この調査は、各国とも1000人以上のサンプルをとって行われた。この調査では、日本の反政府勢力や望月記者のような適当な定義ではなく、オランダの政治学者キャス・ムッデの定義に従い調査を行った。

ムッデは、ポピュリズムを「一般人とそれらを利用する腐敗したエリートが対立しているという前提に立ち、国民の意思こそが国内政治の最高法規であるべきというイデオロギー」だと定義する。

なんだか隣国で起きていることや、「99%と1%」を叫んでいる山本太郎参議院議員や、「ボトムアップ」を僭称する立憲民主党が脳裏をよぎるが、話を進めよう。

こういうのをポピュリズムという。

ガーディアンは、この定義に基づき、一般人とそれらを利用する腐敗したエリートが対立しているか?国民の意思こそが国内政治の最高法規であるべきか?と各国国民にアンケートを取り、強く思うと答えた順にランキングしたのである。

なお、ポピュリストにはSNSを積極的に利用する傾向も見られたという。

南アフリカの政府の汚職に抗議する市民たち。本物のポピュリズムの流行はこういう状態だ。

そうしたしっかりした調査で、わが国はスイスに次いで、ポピュリズムが低い国になったのである。これは誇るべき結果だ。

しかし、わが国には頓珍漢なことをしゃべる教授とメディアもあった。

金子勝と日刊ゲンダイの赤っ恥

ポピュリズムが世界を席巻している。トランプ米大統領が代表格だが、その主張は安倍首相にも通じる。しかし、安倍のポピュリズムは大衆をあおって動員するタイプではない。

引用元 「安倍さんしかいないのかなぁ」は無力化ポピュリズムの罠|日刊ゲンダイ

上記のガーディアンの後では、粗雑な定義に基づく粗雑な感想文でしかない。

金子氏が如何に適当に文章を書いているか、よくわかる。

日本のポピュリストは、枝野幸男、おしどりマコ、山本太郎だ!

そもそも、ムッデの定義でいえば、枝野幸男代表、おしどりマコ(立憲民主党参議院議員候補・全国比例)、山本太郎参議院議員こそがポピュリストである。

彼らは自分たちがエリートのくせに、一般市民は上級国民によって搾取され、対立状態にあるかのようなデマを放射能やらなんやらで拡散し、対立をあおる。枝野代表に至っては、自分は一般市民の側だと自称する始末。

そして、彼らはSNS利用が大好きであり、SNSを通じて、民衆を扇動している。

SNSで国民の分断を煽る、ポピュリストの枝野代表。

そして、彼らを支持する国民は少なく、安倍政権の支持率が高いという事実は、ある意味、ガーディアンが報じた『日本はポピュリズムから程遠い』という調査結果を証明している。


今回のガーディアンの共同調査は、安倍総理がいかにポピュリズムから程遠く、枝野代表他こそ真のポピュリスト、つまり扇動政治家だと証明する結果が出た。

誰が、わが国内での不幸ないさかいを助長するポピュリストかは明らかだ。

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