枝野代表と菅直人は21世紀最悪の自殺者を生んだA級戦犯!
枝野代表が政権ナンバーツーを務め、菅直人最高顧問が首相を務めた菅政権は、21世紀における「最悪の自殺者数」を生み出していた。今、その大罪を検証する。
安倍総理が「悪夢のような民主党政権」と言及し、多くの国民の共感を呼んだ。これに慌てた枝野代表は以下の反論をした。
安倍さんは6年も7年も前のことを取り上げて(民主党政権を)「悪夢のようだ」とおっしゃったそうだが、あのとき利権を手放してしまった彼らにとっては悪夢のような時期だったかもしれない。しかし、あの時代は自殺者の数が減るなどよくなった部分も多々ある。
枝野代表によれば、民主党政権時代では「自殺者が減った」という。しかし、実際は真逆だった。
まさに悪夢!自殺者急増の菅政権
冒頭の画像にあるように、2001年~2018年で、自殺者が最も多いのは、2011年(平成23年)5月の菅政権時であり、枝野氏が官房長官を務めていた時だ。
※冒頭の画像は総務省統計局の労働力調査に基づくデータをもとに作成したもの。
立憲民主党の最高幹部が首相と官房長官を務めていた時期に、自殺者数は最悪の数値となっていたのだ。まさに人災だ。
次に、『内閣府自殺対策推進室』がまとめたデータを見てみよう。
月別、男女別、年齢別で、自殺者の推移をまとめたものだが、一部を除いて、まんべんなく増加している。
まさに、あらゆる階層の全国民にとって、菅政権は国民を自殺に追い込むような最低の政権だったのである。悪夢というより、これでは地獄そのもの。
当時の枝野代表は官房長官であり、上記の統計をとっている内閣府を所管していた。当然、上記のデータの報告も受け、自殺対策も担当していた。一番の責任者だ。
そのA級戦犯の枝野氏が、何を根拠に自殺者が減ったと断言したのか、是非語って欲しいものだ。
2011年には東日本大震災があったが、ほぼ無関係
こうした指摘に対し、2011年5月は、東日本大震災(同年3月11日)の発生から間も空いていないので、天災(といっても菅政権の人災なのだが)が原因だという意見があるかもしれない。
あの状況で、あの絶望の中、悲しい選択を余儀なくされた人たちも被災者の中には確かにいた。しかし、菅政権による自殺者急増は、東日本大震災が主因だとは言えない根拠がある。
上記は、厚生労働省がまとめた、東日本大震災が原因による自殺者数をまとめたもの。平成23年には55人となっている。上記の年齢別自殺者数の合計に、22年から23年を比べると148人増加しているとしている。すなわち、東日本大震災が関係しなくても93人も自殺者が増加しているということになる。
さらに、内閣府がまとめた、地域別の調査結果を見てみよう。
このように、東北三県と全く関係のないところで、自殺者が増加してしまっていることがわかる。
むしろ、福島・宮城・岩手の三県を見ると、自殺者は減っている傾向にある。すなわち、菅政権の自殺者の増加は、東日本大震災とは、ほぼ無関係だったのだ。
確かに野田政権では、菅政権の時よりも自殺者数を減った。というよりも、菅政権がひどすぎたのだが、肝心の枝野氏が幹事長の時に、21世紀になってからのワースト記録を作った事実は永久に残る。
そして、その野田政権と比べても、現在の安倍政権は、はるかに自殺者はペースでも数でも減らしている。
この一点だけでも、安倍総理には「民主党政権は悪夢だった」という資格が十分にある。
大幅な自殺者数を記録した菅政権のNO.2であった枝野氏が、自殺者を減らしたと得意げに語る。これこそ厚顔無恥という言葉が相応しい。
こういう立憲民主党の連中とそれを崇拝する候補者を当選させてはならないし、二度と政府に関与させてはならない。