参議院選挙で宮城から出る立憲民主党の石垣のりこさん、映像見たけどかなり良い。
全くの新人なのに枝野さんに真正面から「消費税をなくしたい」と言い切っちゃった。
上げるべきは賃金。
消費税じゃない。
石垣さんで野党一本化できたら宮城の牙城、獲れると思う。#石垣のりこ#立憲ボイス
立民参院候補の石垣のりこさん「消費税廃止!」、立民シンクタンク「石垣さんは党に反逆!立民の政策は消費税8%です!」と袋叩きに
立憲民主党が参議院議員候補に擁立した、人気ラジオパーソナリティの石垣のりこさん。
彼女が初の街頭演説で、「消費税反対!ね、枝野さん!」と隣にいた枝野代表に詰め寄り、立憲民主党支持者から大歓声。しかし、立憲民主党のシンクタンク代表者や枝野代表崇拝者が「党の政策に反対している!枝野に逆らうな!」と全否定し、袋叩きに。
こうした状況に、立民支持者から「党に失望した」「がっかりした」との声が相次いでいる。
石垣のりこさん、初の街頭演説で枝野代表に詰め寄る
(動画の37秒以降)
石垣さん「消費税は要らないと思っております。枝野代表、よろしいでしょうか?」
枝野代表「(困惑しながら)上げない、上げない…」
石垣さん「上げるべきは賃金で、消費税ではありません!」
消費税撤廃を訴え枝野代表に詰め寄る石垣さんと、それにたじたじになり「上げない、上げない」と消費税を守ろうとする枝野代表。
こうした様子は、立憲民主党支持者の間で石垣さんへの共感を呼んだ。
立憲民主党の応援団で、落語家の立川談四楼氏も大絶賛。
石垣のりこ。逸材です。立憲民主から参院選宮城選挙区(改選数1)への立候補者で、街頭初の演説が身震いするほど素晴らしい。エフエム仙台のアナだからではなく、見事に論点を絞っているからだ。「消費税増税をやめるのではなく、消費税は要らない」とやり「上げるのは賃金」とブチ上げたのだ。要注目!
支持者たちも大興奮!あの菅野完も大絶賛したというから凄い。
#石垣のりこ さん。
枝野氏に真っ向から消費税減税を訴えた事は非常に良かった。
宮城選挙区では石垣のりこさんが勝って欲しいです。
彼女は #立憲的改憲 にも前向きだから尚更、応援したいです。 https://twitter.com/chocolat_psyder/status/1125344057801068545 …
#上げるべきは消費税じゃなくて賃金
のハッシュタグ、早速岡本あき子衆議院議員の事務所アカウントが乗って来た
これ広げたら #石垣のりこ がキッカケで自動的に共闘できる雰囲気になるでしょ。
誰もが「消費税を上げない候補に入れればいいんだね」って覚えるだけでいいから簡単https://twitter.com/a_okamotooffice/status/1125888192203218945 …
石垣のりこ
「消費税はいらないと思っています」
「枝野代表、よろしいでしょうか?」
枝野幸男
「上げない、上げない」
石垣のりこ
「上げるべきは賃金であり、消費税ではありません」
目上の者に忖度させる(笑)「石垣のりこ氏」、サイコー!!
枝野はもう一声!#石垣のりこ https://twitter.com/chocolat_psyder/status/1125344057801068545 …
しかし…
冷や水をぶっかけた立憲民主党シンクタンクの代表
ところがどっこい、枝野代表を崇拝する熱狂的信者のみなさんは、これが許せなかった。
恐れ入りますが、ご本人は初の街頭演説で、現地にいらした方々は「消費税いらない、は党見解から離れている」として、火消しに追われております。
党見解は「消費税の引き上げはいらない」でございます。
引用元 https://twitter.com/newnippon2018/status/1126000950102056961
冷や水をかけたのは、立憲民主党のシンクタンク「立憲パートナーズ社会構想研究会」の代表理事の田辺大氏である。“石垣さんはド素人なので失言した”、“党見解は消費税死守だ”と言わんばかりの発言。
田辺氏と「立憲パートナーズ社会構想研究会」は非公式シンクタンクを称しているが、以下のように長妻政調会長(当時)と山内政調会長代理兼政策コミュニケーションユニット責任者に政策提言している。
【コメントのお願い】長妻政調会長(当時)と山内政調会長代理兼政策コミュニケーションユニット責任者と #立憲パートナーズ社会構想研究会(#社構研、非公式) は2018/12/25に会談を持ち、以下で #社構研ツイッター報告会 をします。ぜひご質問やご意見をお願いします。#立憲パートナーズ #立憲ボイス
福山幹事長からも「(政策提言を)大歓迎です」と言われる、選ばれた支持者たちだ。(参考)非公式を自称しながらも、党幹部と密接な関係にあり、党公式見解を告知する立場にいるのが、田辺氏とその一派だ。つまり、これが立憲民主党の「本音」であり、トップダウン体質を象徴している。
立憲民主党の増税姿勢・トップダウン体質にショックを受ける支持者たち
党の本音を代弁する田辺氏の、上から目線の発言に支持者たちは失望を隠せない。Twitterでは支持者やリベラル層から「ボトムアップに反する」「増税派だったのか」という趣旨の反発が相次いだ。
・個人的見解に対して「火消しに追われる」ことの方が、立憲民主に対する期待を裏切るもの
・もう立憲には一ミリも期待できない。去年、立憲に期待して寄付もしたけれどもう支持もやめます。本当に有権者バカにしてんのかって話です。
・しかし候補者が「消費税は要らない、給料を上げろ」と言ったのを、周りと支持者が火消しに走るってもう「終わってるんだろ!」って話ですよ💢💢💢💢💢
・石垣のり子さんは応援しようと思っていたのに😩 党の見解ねえ💢
まったく当然の反応。彼らが裏切られたと感じるのは当然だ。
同時に、立憲民主党の党としての方針が浸透していないこと、そして党内の内部分裂という現状をも露呈する事態となったのである。
これほどまでに国民や支持者を裏切るのは、立憲民主党の前身である民主党の伝統芸能で、さすがとしかいいようがない。
思い起こせば、悪夢の民主党政権が裏切ったことは、経済政策、雇用政策、社会保障政策、安全保障政策、、、数えきれない。いや、悪夢の民主党政権が国民や支持者に対して約束したことで、実行できたことは、何かあっただろうか。探す方が難しい。
現政権は、消費増税により幼保無償化などの社会保障の充実を実現している。しっかりとした財政計画と社会保障の政策を打ち出している。
他方、立憲民主党は増税も減税もしないとしているが、財政計画は見えてこない。彼ら流の社会保障政策もない。その意味で、石垣さんの主張も思い付きの域を出ない。
立憲民主党も石垣さんも自称リベラルなのにこの有様では、政権を担うことは到底無理である。支持率3%台では、野党第一党の地位すらあやしいが・・・。