立憲民主党の安田真理(参院候補・兵庫)は「菅直人の英断が3.11から日本を救った!」と迷言、「公選法違反」を連発!

立憲民主党が兵庫県の参議院議員候補に擁立した、フリーアナウンサーの安田真理さん。

立憲民主党執行部に代わり政治知新がこの安田さんを調べたところ、“菅直人の専門知識に基づく英断が日本を救った”と豪語し、「公職選挙法違反」を繰り返す、とんでもない人物だった。

菅直人は日本の救世主!

安田さんによると、あの菅直人の「英断」によって、わが国は3.11の危機から救われたそうだ。しかも、それは東工大理学部応用物理学科出身だったからだそうだ。『僕はすごく原子力に詳しいんだ」を菅直人の「名言」だと信じているのだから恐れ入る。

安田さんは大きな勘違いをしているようだが、事実は以下の通り。

・菅直人の「迷断」によって、3.11の天災が人災にまで拡大し、日本が予定外の危機に瀕した

・『僕はすごく原子力に詳しいんだ』は菅直人の有名な「迷言」

また、菅直人は歴史教科書でも事態を悪化させたA級戦犯として扱われている。例えば、2013年3月に検定を合格した、歴史教科書のシェアトップ(採択率60%)の山川出版の「日本史A」と「新日本史」は、菅内閣の震災対応をボロクソに酷評。

日本史Aは「震災処理の不手際もあって菅内閣は同年8月に総辞職に追い込まれ(た)」と評価。新日本史は「菅内閣は、原発事故による放射能汚染の情報を十分に国民に開示しなかったことや、震災からの復興計画の立案と実行が遅れたことから、国民の批判を浴びて倒れた」と全否定している。安田さんは高校から人生をやり直してはどうだろうか。

事実、菅直人が東日本大震災時に、何をやらかしたかと言えば、菅首相は「役所や東電とは違うセカンドオピニオンがほしい」として呼び寄せた有識者に対し、「臨界ってなんだ」と聞く等、無知を露呈した。出身の東工大の名が泣いている。

また、民間事故調・政府・国会・東電のあらゆる原発事故調査報告書でも、菅直人は原発事故を悪化させた元凶扱いをされている。(参考記事

被災者から罵声を浴びる菅直人

しかし、安田さんは菅直人を英雄だとお考えだ。

“枝野代表と菅直人顧問の迫力が何か違うように感じられる”のは、「日本沈没の危機」をリアルに体験したからとまでいう。ある意味において、正しいかもしれない。なぜなら、この2人は、愚策で日本を沈没の危機に陥れた張本人だから。

安田さんが迫力が違うというコンビ。たしかにお笑い芸人としての迫力は感じる。

また、安田さんは菅直人の著作を熟読している。

菅直人の思想や考えに共鳴し、崇拝していることがよくわかる。

公選法が禁じる事前運動に抵触し続け、しれっと誤魔化す安田さん

公職選挙法では、名前入りのタスキを身に着けられるのは「選挙期間中」だけとされている。

名前入り『たすき』は、 選挙期間中しか使用を認められていません。つまり、市議選挙でいうと7日間だけ。 公営掲示板にポスターが貼られている期間だけ

引用元 告示前たすきは違反です | 大東市議会議員 中村はるきオフィシャルブログ

他の日も、安田さんは名前入りタスキで「活動」している。(参考①参考②

これに対し、公選法に違反しているとの指摘があった。

そうすると、何事も無かったかのようにしれっと、違法にはならない「本人」と書いたタスキに変更している。

ダサい。セコい。

確信犯なのは、ほぼ確実。というのも、これに先立つ4月末の活動で安田さんは、上着にシールで名前を貼るという行為をしている。名前入りのタスキが公選法違反だとわかってやっていたとしか思えない。

こういう法律に抵触する行為を平気でやらかした上に、堂々とSNSで公開する。しかもセコイ手段で逃れようとしたり、しれっと誤魔化するのが安田さんだ。公職者の資格はない。


自分が出馬する政党の大幹部の菅直人の原発事故対応を称賛し、公選法違反に抵触する行為を連発した上に、しれっと逃げる。

こういうのを、政治屋、という。断じて参議院に送ってはならない。

いえ、ずっと黙っていた方が良いと思います。

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