菅直人(立憲民主党最高顧問)、玉木代表へのパワハラ発言に各方面から非難が相次ぐ
菅直人が国民民主党に解散しろと上から目線でパワハラした件について、各方面から批判の雨あられ。しかし、枝野代表に軽く謝るだけで、我々国民には謝罪しない菅直人。彼の行状をまとめた。
大炎上した菅直人の発言
発端は、以下の菅直人による投稿だった。
一文ごとに突っ込みどころだらけで爆笑してしまう。
菅直人:野党再編の道筋がはっきりしてきた。
(現実)無所属を含めた県議の当選数では国民民主党に敗北し、道筋はまったくはっきりしていない。
菅直人:国民民主党は政治理念が不明確なので解散し
(現実)ヘイトスピーカーのイイダツヨシやら落合ようじを擁立し、元日本のこころの党疑惑の神谷だいすけさんを今も公認している立憲民主党こそ政治理念が不明確。政治理念が不明確なので解散すべきは、立憲民主党。
このように突っ込みどころ満載かつ失礼な上から目線の投稿をした結果、炎上した。国民民主党の玉木代表からも「お遍路に行ったらどうか」と余裕で馬鹿にされる始末。
枝野代表に謝罪するも国民には謝罪しない菅直人
さすがにこれに慌てた枝野代表は、菅直人に「厳重注意」した。
立憲民主党の枝野幸男代表は13日、国民民主党は解散すべきだとツイッターに投稿した立民の菅直人元首相を口頭で厳重注意し、10日に国民の玉木雄一郎代表に謝罪したと明らかにした。金沢市で記者団に「政党がどう行動するかはそれぞれの政党の判断だ。改めて国民民主党におわびし、こうしたことを繰り返さないようにしたい」と語った。
菅氏は、枝野氏に対し「迷惑をかけて申し訳ない」と話したという。
引用元 枝野氏、菅元首相を注意
菅直人の謝罪も「迷惑をかけて申し訳ない」だけ。枝野代表が軽く注意したにすぎないことは容易に想像はつく。
所詮、枝野は菅直人政権の官房長官を務め、菅グループの子分であったということだ。枝野代表は、親分の菅直人に頭が上がらないのだ。
しかも、菅直人は自分の発言について謝罪も取消もしていない。国民民主党支持者に対する謝罪もない。
各方面から相次ぐ批判
国民民主党の原口一博国対委員長は11日の記者会見で、平野博文幹事長が菅氏に投稿内容について抗議したことを明かし、「野党共闘の障害になる」と強い不快感を示した。原口氏は野党の国対幹部会合でも、立憲民主党の辻元清美国対委員長に、菅氏の投稿への苦言を述べた。
国民民主党幹部は、菅氏がかつて四国霊場八十八カ所をめぐる「お遍路」に臨んだことを引き合いに、「もう一度お遍路に行った方がいい。煩悩が取れていない」と語った。
衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」代表の野田佳彦元首相も11日の記者会見で、「たまたま支持率が高い党が『上から目線』で物事を言うと、周りの人を傷つける」と述べた。
立憲民主党会派の岡田克也衆院議員が2019年4月11日、菅直人元首相(立憲民主党最高顧問)が国民民主党に解散を求めていることについて「慎むべき話」だと苦言を呈した。
菅直人の一言は、立憲民主党会派所属で切り崩し工作を行っていると報じられている岡田克也氏、無所属を束ねる野田元首相、国民民主党の幹部たちから非難が集中した。
特に野田元首相からは「たまたま支持率が高い党」と馬鹿にされ、内ゲバの前兆すらでてきた。
物事がうまくいかないと内ゲバを繰り返すのが旧民主党であり、菅直人に頭が上がらないのが枝野代表であることが今回のことで分かった。
結局、彼らは何も変わっていない。万が一立憲民主党が仮に政権をとったら、悪夢のような民主党政権が繰り返されるのだろう。立憲民主党が与党になることなど、逆立ちしてもできないだろうが。