僕のニュース油絵の最新作「晋裸万笑」森羅万象じゃないし、国家でもないし、あなたは、裸の王様ですよ。
山尾志桜里の反乱勃発!?倉持麟太郎「枝野は小さい人間。お山の大将になりたいだけ。国民のことを考えていない」と枝野大批判!
立憲民主党の山尾志桜里議員の政策顧問、倉持麟太郎氏。倉持氏は、山尾議員の不倫相手とたびたび報道され、元妻からは「不倫を許せない。子供とも会わせてくれない」と抗議されている人物である。
そして、倉持氏は立憲民主党のブレーンを務め、小林よしのりや石破茂とも懇意にし、枝野代表を応援し支えてきたが、枝野代表を痛烈に批判しているのだ。そして、その批判を見ていくと、山尾志桜里のクーデターが見えてきた。
立憲民主党の低迷に慌て、枝野批判を展開する倉持弁護士と吉田照美氏
ことが起きたのは、上杉隆が主宰するネット番組「オプ・エド」だ。ここで著名なラジオパーソナリティの吉田照美氏が司会を務める番組に倉持弁護士は出演。
吉田照美とは、以下のようなクソコラを投稿する、反安倍総理の急先鋒である。
そして、その番組の動画が以下だ。
吉田照美氏「立憲民主、枝野さんはなんであんなんなったのか? 野党共闘しない限り安部政権は崩せない事がわかってるのに」
倉持麟太郎氏「60人くらいの野党第一党でいたいだけ」
©️ NEWS op-ed政権交代する気もない嘘つき枝野をまずは党首から引きずりおろそう。
福山哲郎も辻元清美もいらねぇよ。 pic.twitter.com/f9y7bwpoSB— umekichi (@umekichkun) 2019年4月8日
吉田「枝野さんなんだかなぁ。見てると、どんどん(立憲民主党の)支持率が下がっているじゃない」倉持「はい(大きく頷く)」
吉田「だって見ていると、だって野党共闘しない限り、この安倍一強てのは崩せないってのはわかっていることなのに、なんで相変わらずああ(野党共闘に後ろ向き)なの?」
倉持「いやぁ……自分たちは前も何回もやってますけど、60人くらいの野党第一党でいることを維持するためだけじゃないですかね?」
吉田「それじゃ全然ちっちゃい人間だね」
倉持「うん(深く頷く)」
吉田「それじゃ国民のことを考えているとは思えない」
倉持「(頷く)」
驚くべきことに、倉持弁護士は枝野代表を「お山の大将でいたいだけ」「人間として小さい」「国民のことを考えていない」とボロクソに指摘している。
あんなに立憲民主党を応援してきた吉田氏や倉持弁護士が、手のひらを返して枝野代表をボロクソに批判しているのは、さすがに彼らのような連中でも、最近の3%だか5%だかの立憲民主党の消費税にも届かない支持率に危惧を覚えていることがわかる。
だが、実は理由はこれだけではない。倉持氏の批判は、山尾志桜里一派による枝野への反乱でもあった。
枝野批判を強める山尾志桜里一派
山尾志桜里議員を取り巻くのは、政策顧問の倉持麟太郎、そして、小林よしのりと愉快な仲間たちである。倉持弁護士は石破茂氏とも懇意にしており、実際、山尾志桜里と石破茂氏は講演などを共にし、安倍総理批判をしている。
自民党改憲案に違和感があると山尾議員と一緒に批判する石破氏。
その彼らが一斉に枝野批判を展開しているのだ。倉持氏を筆頭に彼らの主張を見てみよう。
倉持麟太郎「僕は山尾議員の政策顧問ではありますが、立憲民主党の人間ではないので、あえて言いますが、今の立憲民主党は共産党とほぼ同じですよ。『志位さんと小池さん』みたいな感じで、かなり少人数の執行部だけですべて党内意思決定しちゃっている。党内民主主義が欠如しています。結局、彼らが一番関心を持っているのが自分たちの『上顧客』を確保すること。つまり、『野党第1党』を維持するためにはどうすればいいのか、しか考えられていない」(引用元)
凄い発言だ。枝野代表と福山幹事長を「志位和夫委員長と小池書記局長」扱いし、彼らが独裁政治を党内で行い、極左にゴマをすっていると全否定している。“立憲民主党の人間ではない”などと無責任な逃げを打っているが、彼は山尾志桜里議員の政策顧問で、当然、山尾議員の意を汲んでのものだろう。なお、山尾一派の議員は15人いるが、党内では無視されているとも話している。
あんなに一緒だったのに。
山尾議員の応援団長の小林よしのり氏も倉持氏と同様の主張を行っている。
小林よしのり「単なる反対しか言わない万年野党の中で、『野党の一番』を死守したいだけの政党なら、国民が失望するのは当然だ。立憲民主党は『立憲主義』の政党であり、『立憲的改憲』を提起しなければ存在意義はゼロなのだ!」
このように、山尾志桜里応援団が、一斉に枝野批判を展開。
「立憲的改憲」という、現行憲法以上に自衛隊に制約を課すという、与野党の誰も賛同しない珍説を主張する山尾氏が相手にされないのは当然だが、山尾一派が支持率低下を機に謀反を始めたのは間違いない。
だが、あれだけ不倫騒動で旧民進党に迷惑をかけ、大きな痛手を党に与えたにも関わらず、立憲民主党に拾ってもらったことに対する感謝の念もなく、相変わらず自己中心的な山尾一派であった。
旧民主党の文化は「支持率低下で内ゲバ」「義理人情の薄さ」。
だが、立憲民主党も見事にそのDNAを引き継いでいることがわかる。
支持率低下で山尾一派が謀反を始めたが、今後も低支持率が続けば、泥船から脱出したい人間はさらに増え、立憲民主党の内紛が加速することは間違いない。
そして、山尾一派もいっそのこと、石破茂氏と新党でも立ち上げてはどうか?