立憲民主党、統一地方選41道府議選で大敗!菅直人・江田憲司・コニタンも国民民主党に敗北と事実上認める

統一地方選の前半戦が終わったが、予想を上回る事態が起きている。立憲民主党が国民民主党にすら敗北し、江田憲司代表代行が負け惜しみを叫んでいる。

いったいどういうことか。

41道府議選で立憲民主党大敗!

今回の統一地方選では、党公認候補に加えて無所属の推薦候補が立候補した。地方選では特に、無党派層にアピールしたい候補が無所属・政党推薦を選ぶ場合が多く、後者の存在が目立つ。これらを各党の県議会議員の当選者として合計すると以下の数字になる。

自民党 1300議席
公明党 157議席
国民民主党 146議席
立憲民主党 131議席
共産党 97議席
維新 15議席

自民党の圧倒的な勝利だが、あれだけ「国民民主党は統一地方選で壊滅させる!」と豪語していた立憲民主党が伸び悩んだ。公明党はおろか、国民民主党にも敗北し、獲得できた議席はわずか131。

野党第一党になるという立憲民主党の野望は、ここに崩れ去った。

しかも、県議会議員は、選挙区が広く、衆議院議員選挙や参議院議員選挙の目安となる以上、事態は深刻だ。

立憲民主党と国民民主党が全滅した選挙区も多数、コニタンもショック!

また、立憲民主党と国民民主党の候補が全滅した選挙区も目立った。立憲民主党は奈良県では一議席も取れなかった。玉砕である。

全滅を報告する立憲民主党奈良県連の公式twitter

また、自民党が分裂し激しい内戦状態になった島根県、福井県、徳島県でも、立憲民主党は議席を伸ばせなかった。敵方である自民党が分裂しているのに、議席を伸ばせないようでは、終わっている。

国民民主党も、全体としては立憲民主党に優越したが、北海道・長野県・大阪府・高知県・鹿児島県では一議席も確保できなかった。

コニタンで知られる小西ひろゆき参議院議員もこれにはショック。

全体的な敗戦と地元の千葉県で野党の地方議員が壊滅したことを認めている。いつもなら強弁してきそうなコニタンなのに、このありさまは立憲民主党の深刻な状況を物語っている。

また、しばき隊と親密な関係にある有田芳生議員にいたっては、応援した選挙区で全て敗北というおまけ付き。

野党の聖地で全員束にかかっても勝てず・・・

北海道知事選挙にいたっては、更に悲惨な結果が待ち受けていた。立憲民主党、国民民主党、自由党、社民党、共産党の全野党が結束し、野党が強力な北海道で自民党に戦いを挑んだが、162万1171票VS石川知裕(無所属・新)96万3942票で大敗した。

負け惜しみを連発する菅直人と江田憲司

支持率では3倍のはずの立憲民主党(といっても支持率3%と1%の誤差の戦いだが)は、国民民主党を壊滅させるどころか、競り負けた。自民党には遠く及ばない。

こうした事態を受けて、立憲民主党の大幹部たちが、みっともない負け惜しみを連発。

例えば、立憲民主党最高顧問の菅直人は、国民民主党は解散してくれ!と懇願している。本当に勝利していれば、わざわざこんなことは言う必要はない。

事実、野党支持者を含む人間から総突っ込みを受けている。

賛成する反応はほとんどなく、逆に立憲民主党の凋落をより強調することになった。

また立憲民主党会派に所属する江田憲司衆議院議員は、もっと情けなかった。

びっくり仰天、もっと候補者を擁立していれば国民民主党を壊滅出来たという。裏を返せば、江田憲司は、立憲民主党は国民民主党を壊滅させることができず、負けてしまったことを事実上、認めている。

これにも野党支持者から批判が殺到。

しかも、以下のように説諭まで受けている。


結局、立憲民主党の賞味期限は切れ、消費期限が目前に迫っている。メッキがはがれ、

・政策は「アベ政治をゆるさない!」それだけ
・ほかの野党からすら嫌われる唯我独尊
・民主党を上回る酷さの珍候補の皆さん
・内ゲバ体質

これでは野党第一党どころか、解党まっしぐら。

それとも、また党名を変えるのかな?

民主党→立憲民主党→「○○○○」・・・(続く)

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