立憲民主党「在日差別候補」は7時間で粛清。しかし、他の問題候補は放置で事実上の容認

立憲民主党が動揺している。

昨日、政治知新でも報じた「神奈川県議に在日差別&強姦魔候補」の問題は、CRACさんなどの在日韓国人差別に批判的な界隈でも、ほぼ同時に問題となり、大騒ぎとなった。支持者からも苦情が相次いだ。

これで火が付き、一気に炎上。

そして、こういう顛末になった。

公認取り消しまで僅か7時間。恐るべき迅速さだ。

ここで問題になるのは、公認取り消しとなったイイダツヨシ候補の公認取り消し理由が「ヘイトや差別的な発言」だということだ。

問題は、ここではない。イイダツヨシ候補が、強姦経験を示唆していた点である。

公認取り消しで済む話ではない、警察沙汰の事件である。立憲民主党は、性犯罪者を野に放つことを問題視していないのか。

しかも、これまで政治知新が紹介し、大炎上した問題候補は他にいくらでもいる。だが、7時間どころか一か月以上経過しても、福山幹事長が調査し対処するといったまま放置している。立憲民主党が放置している候補の問題を振り返ってみよう。

・マルチ商法疑惑

立憲民主党、マルチ商法の大幹部様を擁立!?」でも紹介したが、もちづきまみ神奈川県議候補には、100億円規模の被害を出したマルチ商法の大幹部(取次店)をしていたという疑惑がネット上で多数上がっている。だが、もちづき候補は、twitterアカウントを削除して逃亡してしまった。今回の件を受けて、立民公式アカウントにも疑問が殺到しているが、立民は放置している。

・反ワクチンなどの現代医学の否定

立憲民主党公認候補、末期がんは生活習慣で治る!と珍説」で紹介した、愛媛県議候補のあさぬま和子氏は、「末期がんは生活習慣を改善すれば治る」「インフルエンザワクチンは危険であり、紅茶を飲むべき」「肝臓が元気ならガンにならない」「祈祷でガンやエイズも治る」と珍説を主張・紹介していた。治知新が紹介した後、各種まとめサイトも追随、大炎上した。

高名なジャーナリストの安積明子氏は、福山幹事長記者会見(2月26日)でこの点を追及したところ、「事実確認して対処する」との言質を引き出した。あれから一か月以上が経過したが、放置したままである。


また、「福山幹事長称賛の立民候補者「現代医学は信用できない!」「ワクチンによる治療に反対!」「LEDの電磁波怖い!」との主張」の神奈川県議候補の佐々木ナオミ氏も立憲民主党は放置状態である。小田原市議として、あらゆる予防接種に反対だと主張してきた危険人物にもかかわらずである。

・放射能デマによる被災地差別

立憲民主党には、おしどりマコ参議院候補古市三久福島県連会長を始め、放射能デマを拡散する候補や現職に事欠かない。だが、大阪大学教授の菊池誠氏が批判するように、彼らはずっと放置してきた。もう何年もである。


こういう発言をし、今も削除しない候補を放置しているということは、被災地は放射能で汚染された危険な地域というのが立憲民主党の共通認識ということになる。

・元恐喝犯&暴走族

立憲民主党「元暴走族&恐喝常習犯(逮捕歴あり)」を公認。キャッチコピーは「正義を貫きます!」」で紹介した、古谷一郎氏。元暴走族だったことや27歳まで恐喝の常習犯だったことを自慢げに語り、大炎上したが、今も立憲民主党は放置している。

<結局、韓国民団の運動員が大好きなだけ>?

在日差別発言は7時間で対処するのに、他の問題候補は放置という立憲民主党の態度からわかるのは、立憲民主党はマルチ商法、強姦、放射能デマ、元恐喝の前歴は問題ではないとみなしているということだ。

いや、むしろ、こういった一般的には大問題なことは好ましいと思っているかもしれない。何故ならば、立憲民主党の母体である民主党はマルチ商法に神話的だったし、立憲民主党は自党のセクハラ議員を放置し続けたからである。フルアーマー枝野・岡田に代表されるように、放射能におびえる議員ばかりだ。ある意味では、税金の無駄遣いで国民からカツアゲもしている。


なんのことはない。これこそ立憲民主党の本質だ。

もう一つは、韓国民団との深い関係だ。確かに民族差別は人間が最もやってはならないことだ。だが、現代医学を否定し、放射能デマを放置し、強姦や恐喝を野放しにすれば、死者が出てしまう。在日差別だけ7時間で対応するのは「忖度」があるからだ。

実際、立憲民主党はレーダー照射事件に沈黙を続けた他、その直後の民団新年会に5人もの国会議員を送り込んでいる。民団の運動員提供などの選挙協力目当てなのだろうが、あさましいと言うしかない。立憲民主党における「まっとうな政治」は今や行方不明だ。

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