政治は、国民のためにあるものです。この国に暮らす多様な一人ひとりとの対話を通じて誰もが自分らしく生きられる社会をつくりたい。国民のみなさんの日常の暮らし、現場のリアルな声に根ざしたボトムアップの政治を実現する。右でも左でもなく、前へ。立憲民主党代表 枝野幸男 #立憲民主党の公約
声を荒らげていたのに、逆切れした小西ひろゆき議員:官僚へのパワハラを笑顔で行うコニタン
声を荒らげた2秒後の小西議員「あー、じゃあ、あのー、答えなさいッ!って、あのー、違和感があるかもしれせん。」
本記事は、小者界で大手を振っている小西洋之議員(立憲民主党会派所属)と野党の審議中止などを批判するものではない。
小西洋之議員と野党が、血税を使ってどれほどまでに幼稚な茶番劇を演じているかを、皆さんにお伝えするための記事である。
そもそもの経緯とマスコミの変更
まずは、そもそもの経緯を見てみよう。以下は朝日新聞の報道だ。
横畠裕介内閣法制局長官が6日の参院予算委員会で、立憲民主党会派の小西洋之氏に「(国会の機能は)このような場で声を荒らげて発言するようなことまでとは考えていない」と答弁した。野党の抗議で審議は一時中断。横畠氏は答弁を撤回した。
小西氏が「国会議員の質問は、国会の内閣に対する監督機能の表れだとする(政府が閣議決定した)答弁(書)があることを確認してほしい」と質問。横畠氏は「国会が一定の監督的な機能はある」と認めた上で、「声を荒らげて」と小西氏を皮肉ったような発言をした。
その後、横畠氏は「委員会で判断するべきことがらについて評価的なことを申し上げたことは越権であり、おわびして撤回する」と述べた。
小西氏は「撤回を受ける」としつつ、「法制局長官が国会で政治的な発言をしたのを初めて聞いた」と指摘した。
引用元 法制局長官の発言で一時中断 質問に「声を荒らげて…」(朝日新聞3月6日)
なにがなんだか、よくわからないが、横畠氏が悪そうな印象だけを受ける。
が、真相はこうだ。まず、小西議員は、以下のようにいつものドヤ顔で怒鳴った。
「安倍総理のように時間稼ぎをするような総理は戦後一人もいませんでしたよ。国民と国会に対する冒涜ですよ。聞かれたことだけを堂々と答えなさいッ!」
一国の総理大臣に、上から目線で声を荒らげながら発言した小西議員。そもそも、相手が誰であろうと、このような問い詰め方はパワハラである。
しかも、小西議員が情けないのは、その2秒後、たじろいだこと。
「あ、じゃあ、あのー、答えなさいって、あの、違和感があるかもしれせん……」
大見得切ったものの、声を荒らげたことに気づいたか、安倍総理他の冷たい目線に怯えたのか、慌てて言い訳。
動揺した小西議員の頭の中は、恐らくこんな感じか?
“あっ、まずい、やりすぎちゃった・・・・”
しかし、彼は“やり過ぎた”とは全く思っていなかった。
声を荒らげながら真剣に総理を追及したはずの小西議員は、その直後、してやったりのドヤ顔。
そして、その2分後。小西議員の質問に対して横畠法制局長官が答弁を行った。
横畠法制局長官「国権の最高機関、立法機関としての作用というのはもちろんございます。ただ、このような場で声を荒らげて発言することまで含むとは考えておりません。」
その後、野党が騒ぎ立て、審議は中断した。
これが実態である。いかに朝日新聞他が実態をゆがめて伝えているかがわかる。
国民を愚弄した小西ひろゆき議員と立憲民主党
そして、重要な論点も浮上する。
①国会と国民への冒涜はどちらか?
三権分立は小学生でも習う基本原則だ。
日本において、法律を制定できる唯一の機関が国会だ。国会とは法案や予算について議論する場である。
官僚の答弁のうちたった4文字の言葉を切り取り、辞任を要求する場ではない。いわんや、上から目線で怒鳴りつける場でもない。
全く聞く耳を持たない、小西議員と野党に聞きたい。
横畠法制局長がたった4文字の言葉で辞任すれば、立法府の行政府への監視は実現するのか?しない。
そして、国民が求めている経済のさらなる上昇、少子化問題の改善、高齢者が住みやすい環境が作られるわけでもない。
どちらが国会と国民を冒涜し、愚弄しているかは、言うまでもない。
立憲民主党の“国民のための行動”とは
さて、国民のための政治を実現すると約束した立憲民主党。
今までの彼らの行動を振り返る。
・18連休の有給休暇
・野党合同ヒアリングという官僚のつるし上げショー
・3分の遅刻で、5時間の審議拒否で3.7億円も浪費
・横畠法制局長の指摘が図星だったために、ギャーギャー騒いで政策議論を止める
さて、
・法律を制定できる唯一の機関である国会にて
・小西議員含む野党から
・政策提言を聞けるのは
いつのことだろうか?
永遠にない。政権交代ではなく、主要野党交代がまず望まれる。