民主党政権の悪夢・・・メガソーラー大崩壊!

メガソーラーは、出力1メガワット(1000キロワット)以上の大規模な太陽光発電所だ。

原発事故後、菅直人首相はバランスを欠いた優遇措置を乱発し、強硬なまでにメガソーラーを推進した。
結果、補助金で金儲けできると、中国資本も参入し、全国各地のありとあらゆる土地にメガソーラーが乱立した。

が、今、このメガソーラーが大問題となっている。

●危険な廃墟となった、メガソーラー


業者が倒産したため工事は中断。未完成のまま放置されてしまい、元々無茶苦茶な設置方法だったのにすぐに廃墟に。
自然発火や感電の危険もあるという。

しかも、地主が自費で撤去しなければならない始末。

全部、菅直人の責任だ。

●菅直人の負の遺産「ソーラー発電」

日本でも7月から始まったFIT(自然エネルギーの全量固定価格買取制度)について「欧州で自然エネルギーの導入は間違いなく増えている。まずはやってみることだ」と述べた。

この中で菅氏は「(FITに対して)一部から高過ぎるとか、ドイツで失敗したとか、変な風が吹いている」と同制度への批判に言及。その上で「昨年ドイツとスペイン、今年はデンマークに行ったが、失敗した訳ではない」「まして日本ではFITに対して長年電力業界が中心となって反対してきた。制度がスタートしてまだ1か月なのにもう失敗だと、経済界からかなり意図的に聞こえてくる」と反論した。
引用元 菅前首相「FIT、まずはやるべきだ」

菅直人首相(当時)の思い付きの一言。悪夢は、ここから始まった。

菅直人は「欧州では失敗している」という情報を入手し、経済界やおそらく官僚からも忠告されていたのに、「自分が行ってみてきたが大丈夫」とロクな検証もせずに、見切り発車でやってしまった。

そして、菅直人の強引な主導により、高額でソーラー発電を買い取る「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」が開始され、全国でバブルが起きた。

中国資本も参入し、一斉にメガソーラーが、ありとあらゆる地域で拡大していった。財テクとして、一般住宅でも太陽光発電の導入が進んだ。しかし、そのバブルの悪影響は今も尾を引いている。

●各地で崩壊するメガソーラー

森林を切り開いてまで設置されたソーラーパネル。それが今や、廃墟と化している。太陽光発電を利用するために、自然を破壊するという矛盾。
菅直人は自然環境も破壊したのだ。

地盤ごと崩れる太陽光パネル。住宅地を襲うのも時間の問題。

道路にまで崩れだす危険なソーラーパネル。

道路を封鎖するまでに土砂崩れ・・・

森林を切り開いて設置されたソーラーパネルは、当然ながら急斜面に設置されることになる。急斜面が崩れないのは、木や草が根を張り巡らせているからだが、ソーラーパネルはそれらを消し去ってしまう。

そんなところに大雨が降れば、どうなるかは容易に想像がつく。画像のようになるのは当然だ。

●民主党政権の事業仕分けとメガソーラーで大水害!

民主党政権が引き起こした環境破壊は、これだけに止まらない。

鬼怒川の堤防決壊により、冠水するメガソーラー。

平成27年9月の関東・東北豪雨にて、栃木県の鬼怒川の堤防が決壊。
本来、鬼怒川には、スーパー堤防が設置される予定だった。

しかし、民主党政権の事業仕分けにより、スーパー堤防は「スーパー無駄遣い」とレッテルを張られ廃止された。

しかも、鬼怒川では、業者がメガソーラーを設置する為に、堤防の役割をしていた土手を掘削してしまっていた。
鬼怒川決壊の近くに住む住民は、いつかは崩壊するのでは・・・と心配していたという。

そして、その懸念は的中した。
「ソーラー 鬼怒川」の画像検索結果
ソーラーパネルで削られていたところからも大量の水が流れ込み、被害を増大させたのである。

鳩山政権の事業仕分けがスーパー堤防設置を中止させ、菅政権の思い付きメガソーラー推進が決壊個所を増やした。

「もしスーパー堤防があったなら」「もしメガソーラーを設置しなければ」と思っている近隣住民は、少なくないはず。

事業仕分けと、メガソーラー乱立へと誘導した民主党政権の罪は重い。


「まずはやってみることだ」

菅直人氏が発したこの言葉が、民主党政権を、端的に表している。その場の思いつきで実行された政策の数々。
その数多くが、まだ国民に悪夢を見せ続けている。このことを忘れてはならない。

そして、このことを頬かむりしている連中が、いまだに立憲民主党として活動していることも。

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