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瑞巌寺庭園

印刷用ページを表示する掲載日:2012年2月20日更新

本庁管内 西部地区
27-64
瑞巌寺庭園
(ずいがんじていえん)

県指定

概要

江戸/岩内町 瑞巌寺/指定面積:3,685平方メートル/昭和12年10月13日

 堀坂山麓の渓谷に人工の庭園美をいかした名勝地で、赤目一志県立公園にも包含されている。春は桜やつつじ、秋は全山紅葉に彩られ、古来、遠近の文人墨客が来遊し、多くの詩歌を遺している。
 瑞巌寺は浄土宗知恩院の末寺。口伝によれば、寛政年間に法誉門超上人が再興し、奇岩泉石を配し、桜楓百花を植栽して庭園にしたという。
 境内の鏡池は、寛政8年(1796)に潅漑用の溜池として起工し、文化9年(1812)に完成した。また、付近には瑞巌寺古墳群が所在する。

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