立憲民主党「元暴走族&恐喝常習犯(逮捕歴あり)」を公認。キャッチコピーは「正義を貫きます!」

立憲民主党の次期統一地方選と参院選に向け、次々と珍候補を擁立している。今、またトンデモ候補が爆誕した。なんと、恐喝の常習犯だった過去や元暴走族であることを自慢げに語る古谷一郎氏を神奈川県議に擁立したのだ。枝野代表も彼の講演会に駆けつけ、がっちり握手。

神奈川県は人口900万人。県議の年収は1590万円。政務活動費を含めれば2226万円にも達する重責である。

どういった人物なのか。

元暴走族のラーメン屋の親父

古谷一郎氏は、1968年生まれのいい年をした中年男性である。彼はラーメン店「なんつッ亭」を創業しているが、なかなかの経歴をインタビューで披露している。

やればできたが、やる気がでない。「何もすることがなかったので、暴走族になりました(笑)」と古谷氏。きっかけは、姉の、ヤンチャな彼氏だったそうだ。

両親は、別段反対しなかったですね。どうせ、説得しても無駄だとわかっていたんでしょう。母は、唯一、『捕まるな』って、忠告してくれていました」。

母親は、特攻服にアイロンをかけ、2000円を渡し、「ガソリン満タンにしていきなさい」と古谷氏を送り出したそうだ

古谷氏が、高校生の時の話だから、1980年半ばの話である。暴走族真っ盛りの頃だ。古谷氏が、参加したチームは、30名くらいだったが、連合傘下を結集すれば2000~3000人規模にも膨れ上がったそうだ。改造車や改造バイクが、咆哮をあげた。車から身をのりだし、鉄パイプを夜空に突き立てた。
(中略)
ともかく、暴走の結果、古谷氏は2年で高校を退学している。
引用元 有限会社なんつッ亭代表取締役 古谷一郎氏

とんでもない人生である。当時のことを反省しておらず、むしろ誇らしげに語っている。暴走族として、暴走行為や対立する組織との暴力行為に及んでいたことは想像に難くない。

また、退学となったということは何かしらの犯罪に関与した可能性もある。

暴走族は薬物と暴力団との関係が密接なのに、それを自慢する古谷氏

また、当時から暴走族は薬物や暴力団との関係が指摘されていた。以下は1977年の『警察白書』が暴走族について指摘したものである。

 昭和52年夏頃から関東を中心に全国でシンナー、トルエンのほか、覚せい剤等を施用して暴走運転するケースがみられるようになり、暴走による危険と併せて覚せい剤等の薬理作用に起因する事故等の危険性が高まってきた。
52年には、暴走族9グループの構成員42人を覚せい剤、麻薬事犯で検挙した。
また、最近、暴走族構成員が覚せい剤等の入手をきっかけとして暴力団との結び付きを深めているなど危険な兆候がみられる。
引用元 昭和53年警察白書

古谷氏と彼を900万人の代表に持ち上げた枝野代表は、古谷氏が薬物や暴力団に関連がないか、早急に調査を行うべきである。抜き打ち尿検査は急務だ。

自ら、元反社会的勢力だったと自慢する古谷氏。そこに反省の色は全くない。

24~27歳までは恐喝の日々と笑顔で語る。チンピラ疑惑も?

その後、定時制高校から夜間大学に進んだ古谷氏。だが・・・

「大学に進んで、ちょっとまじめに勉強したら、いきなり成績トップです。久々の勉強だったんですが、自分はやはり、『やればできる奴』だということが再認識できたんで、退学しました(笑)」。

何をしに、入ったのか。目的は、惰性にかわった。24歳から27歳までは、「パチンコ、カツアゲ、ヒモ生活です(笑)」その時、お金をだしてくれた彼女が今の奥さん。
引用元 有限会社なんつッ亭代表取締役 古谷一郎氏

20半ばを過ぎても、3年間もカツアゲ、要するに恐喝に勤しんでいた。

いい年して恐喝行為を行い、パチンコに入り浸り、女に養ってもらっていたのである。繰り返しになるが、古谷氏は、まったく反省の弁なし。カツアゲ被害者に弁済も謝罪もしていない。

しかも、彼は逮捕までされている。彼の支持者の元町長が次のように書いてある。

先週金曜日、自宅に戻ると1枚の名刺が置いてありました。神奈川県秦野市の著名ラーメン店「なんつッ亭」の大将古谷一郎さんの名刺でした。

(中略)

6月28日(木)の夜7時より秦野市文化会館小ホールで開催の市民向けの勉強会のちらしもありました。ゲストは前・文部科学事務次官の前川喜平さんです。

(中略)

古谷さんは20代までは暴走族で無法の政界を走り逮捕経験もあります。そこから一念発起今日の地位を得ました。半端な根性ではありません。

引用元 大将、”秦野の野中広務さん”を目指しましょう!

彼は逮捕されていたのである。しかも、この表現では27まで暴走族だったように読める。夜間大学の中退理由も本当はこれが原因なのではないか?

また、暴走族を経験し、27にもなって恐喝・パチンコをし、女に縋って生きている人間を、普通は「チンピラ」と表現する。彼は暴力団に所属していたか否か、また関係の有無を明らかにすべきだ。

キャッチコピーは「正義を貫きます!」

しかも、彼は国政進出を目指していると地元紙のインタビューで答えている。(参考記事)おそらく、今回の統一地方選は、その足掛かりで、次期衆院選での出馬を目指しているのだろう。

そんな彼のキャッチコピーは「正義を貫きます!」。有権者を笑い死にさせたいのか?


自慢げに反社会的勢力の暴走族の一員だったことを語り、今もそれを誇らしげに語る。そして、ヘラヘラと20代を恐喝とパチンコで過ごしたことを語り、被害者への反省の弁は一切ない。

こういう人物を枝野代表は忙しい時間を縫って、熱い握手を交わし、推薦をする。前科者の辻元清美氏がいるのだから、当然と言えば当然だが、立憲民主党の本質はこうなのだ。

こういう反省なき元犯罪者を議員としてふさわしいと考えているのが立憲民主党だ。

元恐喝犯の古谷氏と固い握手をする枝野代表。思いは一つだ!

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