ISISは本当に絶対悪なんだろうか。そこをちゃんと理解しないといけない。確かにテロという行動様式を採用しているけれど、それはイスラム教による建国をしよう。ヨーロッパからの支配を脱しようという負の連鎖の産物だと思う。自分たちの国を取りもどそう。という気持ちはむしろ強いんじゃないか。
「イスラム国は悪ではない」「大麻は世界を救う。麻薬はお金がないからしない」堀越けいにん議員
国会議員とは、与党野党を問わず権力者である。当然、議員としての言動はもちろん、当選前の言動も注目され、議員たる人物として適しているか審判が下るのは当然だ。
つい先週本誌は、堀越議員が娘の給食の牛乳代支払いを拒んでいた過去を取り上げ、今なおネット上で大きな話題になっている。枝野代表は堀越議員を「今後の政治になくてはならぬ人物」と大絶賛しているが、彼は危険思想に基づく暴言のバーゲンセールは“牛乳代支払い拒否”だけではない。
なんと彼は「イスラム国は絶対悪ではない」「安倍は死ね!」「大麻は世界を救う」と国際問題になりかねない、大問題の発言を行っていた。
・イスラム国を肯定し、イスラム教に対する偏見を披露する堀越議員
彼によればイスラム国は絶対悪ではなく、イスラム国をちゃんと理解してあげなければいけないそうだ。しかも、イスラム国は、イスラム教による建国運動にすぎず、悪いのは欧州だと言っているのである。
イスラム国の掲げる「イスラム教」がまったくのカルトで別物であることはよく知られている。イスラム教は他の伝統宗教同様に、極めて平和的かつ奥深い宗教であり、多くのイスラム教徒はテロによって肩身の狭い思いをしている。ほとんどのムスリム(イスラム教徒)は「私たちはIS(過激派組織イスラム国)とは違う」と訴えている。
イスラム国によって、両親を虐殺され、3年間奴隷にされた少女。立憲民主党の堀越議員によれば、絶対悪ではなく、祖国解放運動だという。
堀越議員の認識は、多くのムスリムが苦しんでいる偏見を助長するものだ。オウム真理教を「仏教」扱いするようなひどい偏見だ。欧州が中東を植民地支配していたのはもはや100年近く昔の話で関係はない。そもそも、欧州の支配から脱するために虐殺をしてよい道理はない。
立憲民主党の堀越議員によれば、性奴隷制度を21世紀に復活させたイスラム国は絶対悪ではないという。
・安倍総理に対する暴言
↓安部 × 安倍○ もしくは 阿保 ○ 毒w
あまりにも稚拙なツイート。だが、極めつけは以下のツイートである。
あ、まだ生きてるのかあ。そっかあ。“@asahi_kantei: 安倍首相が今朝、私邸周辺を久しぶりにジョギングしました。最近、体重がちょっと増え気味だったということで、約5・5キロ走りました。”
不謹慎極まりない発言だ。この発言をした人間が、たった2年ちょっとで野党連合の参議院候補となり、先の選挙で衆議院議員となっているのだ。難病にかかった人物の生死を皮肉るようなことは、国会議員以前に、人間として最低最悪。堀越けいにんは「人間の屑」としか言いようがない。
・大麻取締法に違反する発言!?
大麻は世界を救う。この言葉で、はい?っと思った方は誤解をお持ち。知らないだけ、と僕は思う。是非知ってほしい。大麻の歴史を。
堀越議員によれば「大麻は世界を救う。疑問を抱くのは無知だから」とのことである。まずこれをご覧いただきたい。
第四条 何人も次に掲げる行為をしてはならない。
四 医事若しくは薬事又は自然科学に関する記事を掲載する医薬関係者等(医薬関係者又は自然科学に関する研究に従事する者をいう。以下この号において同じ。)向けの新聞又は雑誌により行う場合その他主として医薬関係者等を対象として行う場合のほか、大麻に関する広告を行うこと。
引用元 大麻取締法
堀越議員は、大麻に関する広告に該当しかねない発言を全世界に向けて、現在も公開中である。これは大麻取締法四条の四に触れる可能性がある行為だ。
実際、芦塚増美弁護士は「ブログで大麻について肯定的な記事を書けば犯罪」だと指摘している。
しかも、彼はもっと恐ろしい発言をしている。
「ダルク」っていやあ、りっぱなエイサー披露する所だよなあ。やっぱり簡単に薬からは手を引けないんだろうなあ。麻薬。やったことないけど、やろうとは思えないな…倫理がどうとか、色々あるけど、単純にお金がもったいない…。
麻薬をやらない理由は「お金がもったいないから」だそうだ。普通の市民ならば「副作用が怖い」「依存症になりたくない」「逮捕されたくない」といった理由で麻薬には手を出さない。
だが、堀越議員には、そういう懸念はなく、単純に「お金がもったいない」からだそうだ。当時の彼は作業療法士だったが、この職業の平均年収は471万円。現在の彼は国会議員であり、国から給付されるだけでも4000万円を軽く超え、これに政党助成金や献金も加わる。要するに年収は10倍に膨らんでいる。
年収が10倍になった彼が薬物に手を出していないか、早急に全国民に説明する必要がある。立憲民主党は、堀越議員の尿検査を即刻行い、結果を公表しなければならない。なんせお金がもったいないから薬物をやらない彼である。手を出しているという疑惑をもたれても仕方がない。
・枝野代表と立憲民主党は、堀越議員を辞職させよ!
堀越議員が所属する立憲民主党は「立憲主義」を標榜している。立憲主義とは、憲法を基軸にすることであり、遵法精神の徹底は当然。また、立憲民主党はリベラルを自称している。リベラルであれば、人道主義を徹底し、難病患者や紛争地域の女性や子供といった弱者を守ることは必須の義務だ。
だが、堀越議員は、大麻を肯定し、お金がもったいないから薬物には手を出さないとうそぶく。そして、彼は難病患者に早く死ねとあざ笑う。あまつさえ、堀越議員は、多くの虐殺を行い、性奴隷を肯定するイスラム国に共感を示す。
枝野幸男代表は、堀越けいにん議員を「もっとも立憲民主党らしい立憲民主党議員」「今後の政治になくてはならぬ人物」とまで絶賛している。
立憲民主党らしいとは、イスラム教を馬鹿にし、大麻と虐殺と難病嘲笑と性奴隷を肯定することなのか?枝野代表は、この件について、早急に説明責任を果たし、堀越啓仁議員を除名・辞職させるべきだ。
枝野代表は、堀越けいにん衆議院議員をきわめて高く評価している。